3月2日に卒業した高校3年生を迎え、受験体験発表会が行われました。全体会では4名の先輩方からのお話し、その後、10の分科会に分かれて、各学部や志望にわかれて、懇談会を開きました。
なぜその大学を選んだのか、いつごろから受験勉強を始めたのか、高校時代にどのように過ごしたことが今の自分につながっているかなど、受験を振り返って後輩へのアドバイスをしてくれました。
中には毎日新聞を読んで記事をノートに貼り、まとめたり、進路に関する新書をたくさん読んだりしていた人も。
どの人からも共通して出て来たアドバイスは、
「毎日の学校生活を大切にすること」という言葉でした。様々な活動や経験が無駄ではなく、全てが自分の幅を広げることに繋がっていて、委員会でも部活動でもどんな仕事や活動も一つ一つ丁寧に行うことで自分らしさが作られていく。そして、日々の授業や小テストをしっかりと行うことことが、受験勉強への近道であること、ということでした。
受験勉強は自分がどんな個性で、何が得意なのか見つめる良い機会でもあるのですね。
これから進路を考える高1・高2の生徒にとっては大変有意義な時間で、自分の進路を本気で考えるきっかけになりました。卒業生の皆さん、貴重なアドバイスをありがとうございました!