高3教養講座 日本一有名な本屋『読書のすすめ』に行こう!

2月22日(金)、よく晴れた午後2時、江戸川区の篠崎駅に元気な高三が30名集まりました。目指すは、日本一有名な本屋「読書のすすめ」です。店長の清水克衛さんは、テレビ番組の書評コーナーにもしばしば出演する「本のソムリエ」と呼ばれる方。将来の夢や現在の悩みなどを相談すると、ヒントになる本を薦めてくれるということで、沖縄や北海道からも、わざわざ飛行機に乗って本を買いに来る人がたくさんいるという有名店です。

駅から歩いて6分ほど、店内に入ると、清水店長が笑顔で迎えてくれました。「インターネットの時代だからこそ、本を読んで自分自身を見つめよう」という趣旨のお話を全体で聴いたあと、いよいよ自分に合った本を選んでいきます。清水店長や、ベテラン店員の小川さんに相談したり、店内を回って気になる本を手にとったり、熱心に「自分の一冊」を探していました。いつもは馴染みのない哲学書や思想書、古典などを選ぶ生徒も多くて、「みんないい本を選びますね。一度は読んでほしい本ばかりを選んでくれました」とお店の方々に褒めていただきました。

「気になっていた本を思い切って買う事ができました。」「ニーチェに挑戦したいと思っていたので、頑張ってみます。」「これからは本をたくさん読んで、しっかりした自分の考えを養っていきたいです。」などという感想をそれぞれが語ってくれました。実り多い一日となりましたが、これからの人生にとっても有意義な一日になりますように。