期待を胸に『ターム留学出発!』

ターム留学7期生がオーストラリアに旅立ちました!早速翌朝、現地から無事に到着したと写真付きで連絡がありました。みんな元気で素敵な笑顔です。今年は4名が2校に分かれて留学します。

 

留学が決まってから出発までの約4か月間、英語の事前学習に加えて浴衣の着付けレッスン、異文化適応オリエンテーションなど様々な研修を受けて準備してきました。また、今年は現地滞在中にも各自が選んだテーマでリサーチ活動を行います。

オーストラリアでは現在森林火災が続いており、人間だけでなくオーストラリアの固有種を含む多くの動物が被害にあっています。生徒たちも出発前は募金に協力しました。出発前にホストファミリーと連絡を取り、すでに動物保護のボランティアに参加することが決まっている参加者もいます。現地でも各自ができることに取り組んでくれることでしょう。

生徒たちは今頃、現地の生活に慣れようと奮闘している頃です。生徒たちの頑張りを遠く日本から見守っていきます。

高校3年生  GSⅡ Research Paper & Presentation

夏休み前から取り掛かったリサーチペーパー(1000語程度の英語の論文)を完成させ、先週それぞれのテーマをプレゼンテーションしました。できるだけ聞き手に分かりやすいように、プレゼンのスキル(ジェスチャーやアイコンタクトなど)を駆使して、原稿を分かりやすい英語に要約して発表しました。それぞれのテーマは「フード・ロス」から「LGBTQ」「いじめ問題」「ごみ問題」など広範囲に渡っています。

  

皆さん堂々とした立派な発表でした。

 

中2 English Day☆

11月27日(水)に中2のEnglish Dayが行われました。今年は、アラブ首長国連邦とベトナムのゲストに事前にインタビューをしました。自分たちの考えた質問を聞くと、たくさんのことを教えてくれました。

  

その後インターネットや図書館の資料を利用してさらにリサーチ。スピーチ原稿とパワーポイントにまとめて当日発表しました。

生徒の感想からは「他国と日本との文化の違いを知ることができた」「中1の時より確実に英語ができるようになっていることを実感した」「来年のEnglish Dayはもっと工夫をして面白くわかりやすくしたい」 など、様々なことを学んだ貴重な機会になりました。

   

  

  

 

 

英語で日本を発信! 中学1年 English Day

中学1年生にとって初めてのEnglish Dayが終わりました。中1のテーマは“Welcome to Japan!”まずは身近な日本のことを紹介します。

2クラスで東日本と西日本をそれぞれ担当し、夏休みの地理の宿題から準備が始まりました。2学期に入ってからは紹介するトピックを決め、原稿を書き、スライドを作るなどグループでの活動を中心に行ってきました。

授業ではグループがお互いの発表を見てアドバイスし合うPeer checkの時間も設けて、常に発表者と聴衆両方の立場を意識しながら練習を重ねました。

そしていよいよ本番!当日は進行も司会に立候補した生徒8名が行います。みんなちょっと緊張した面持ちでしたが、しっかり聴衆とアイコンタクトを取りながら話したり、スライドを指さすなどとても上手に発表できました!

 

 

今年のトピックは最近インスタ映えスポットとしても人気がある浮羽稲荷神社や宮古島の奇祭パーントゥ、五平餅、仙台七夕祭りなど興味深いものがたくさんあり、日本について多くを学ぶことができました。

 

日本を訪れる外国人観光客は増加しています。ぜひ英語で日本の文化や名所を紹介してあげましょう!

中3 『English Day!』

11月13日に行われた『English Day』では、中学3年生はアルゼンチン、パキスタン、チェコ、ナイジェリアの4国についてプレゼンテーションを行いました。

「女性の問題」「教育」「歴史上の重要な出来事」など、それぞれのテーマに沿って夏休みに調べ学習を行い、その後英語で原稿を書き、本番まで何時間もかけて準備と練習を行ってきました。

 

本番では、現地からのリポートも含むニュース番組形式の発表や劇での発表、パワーポイントだけでなく、アナログな紙芝居形式など、それぞれが工夫を凝らし、普段あまりなじみのない国々の生活や現状を一生懸命伝え、また真剣にお互いのプレゼンテーションを聞き合いました。

グループ活動でチームワークも培い、中学最後のEnglish Dayは、それぞれが達成感を得た貴重な体験となったのではないでしょうか。この体験が、高校でのGlobal Studiesにつながるよい学びの機会であれば幸いです。

中学1年生 英語プログラム『校内留学』

中学1年生は、夏休みに入ってすぐ、校内留学という“2日間 英語漬け”のプログラムがあります。

英語漬けですから、すべての会話は英語です。海外の講師の方が中心となり、チームに分かれて英語劇に取り組みます。最終日には発表もあり、どきどきわくわくの2日間です。

今年も、それぞれのチームで配役を決めて英語劇に取り組みました。講師の先生方と身振り手振りを交えながら必死にコミュニケーション!本番では照れもありましたが目をキラキラ輝かせながら、みんな役になりきって演じていました。大奮闘ですね。

 

 

それぞれ充実した2日間となりました。

次回は春休みに行います。ぜひ、また挑戦してくださいね。

中1 英語&LS 授業風景

中学1年生の英語の授業では、一般動詞の単語の確認のため、グループで『単語かるた』に挑戦です。30語の単語が書かれているカードを机に並べ、まず手を頭に乗せて、先生が声をかけてカードを取ります。最後に取った枚数を申告します。とても楽しそうに盛り上がっていました

 

またLSの授業では『自己紹介』のプレゼンです。1人ずつクラスメイトの前で発表しました。

発表の際は先生から「Good speaker と同時にGood listener になりましょう。」とお話しがありました。コミュニケーションにおいては、『聞く力』も大切ですね。

みんなの声援もあり、それぞれリラックスムードの中で発表できました。

 

中学1年生にとっては初めての発表でとても緊張していましたが、全員無事に終了しました。今後の成長が楽しみですね。

高3英語 視野を広げる国際力教育『アクティブラーニング』

高校3年生の英語で、ヒラリー・クリントンの大統領選挙敗北宣言スピーチを題材に、アクティブラーニングの授業を行いました。

 

生徒はふたりひと組になって割り当てられた部分を読解し、課題を設定したあと、6人のグループになって教え合う、いわゆる「モザイク・リーディング」の手法を使っています。

この授業では、スケッチブックに透明なプラスチックのカバーがついた、「ヌー・ボード」をホワイトボードがわりに使って教え合いました。英語の長文を扱うのに、パソコンの画面ではいまひとつ小さいため、アナログではありますが、このボードを使った方が効率的に学習できます。

スピーチの内容については、ことばの意味や文法の知識だけではなく、文化や社会の仕組みについて理解した上で、課題を設定することが必要です。生徒たちは「なぜこのような表現になったのか」等々、根拠や理由を考えて話し合っていました。

題材のスピーチは政治家としてのものですが、若い人や女性を勇気づけるメッセージに満ちていて、生徒たちはこれからの社会のあり方について深く考えさせられたようです。

授業の最後に、あらためてヒラリー・クリントンのスピーチ全体を通して聞きましたが、

“ never doubt that you are valuable and powerful and deserving of every chance and opportunity in the world to pursue and achieve your own dreams”

というくだりに多くの生徒が感銘を受けていました。

高1英語『ディベート』

中間テストが終わったばかりのこの時期に、ちょっと頭をリフレッシュ・・・ということで、高校1年E組の英語の授業でディベートを行いました。

2対2(+1人ジャッジ)のグループで、与えられたテーマについて英語で議論を交わし、ジャッジが勝ち負けを判断します。ジャッジは勝敗の根拠をしっかりと伝え、次の議題への良いアドバイスを与える役割があります。

今回、討論したテーマは「外でごはんを食べるとしたら日蔭か日なたか」「住むなら地上13階か地下3階か」「一週間使用禁止で辛いのは携帯(スマホ)か公共交通機関か」でした。

回数が増すごとに白熱した議論があちらこちらで聞かれるようになり、非常に盛り上がってきた頃に授業終了となりました。

かなり英語力が鍛えられ上達を感じた授業でした。次回がまた楽しみです。

国際交流部 始動!

新しい部員を迎えて、国際交流部の活動が本格的に始まりました。

連休明けの土曜日、今学期最初のお出かけとして横浜中華街に行きました。高二が決めた今回のお出かけの目的は「親睦を深める」。学年混合のグループを作り、中華街を訪れている外国人観光客にインタビューしたり、中華街の見どころクイズの答えを探しに行くミッションにチャレンジ。

ミッションが終わった後はお待ちかねの自由散策の時間です。暑い日だったので多くの生徒がタピオカジュースを飲んだようです。他にも名物料理を食べたり、お土産を買ったりと楽しい時間を過ごしました。

外国人ゲストをお招きする通常の部活も始まりました。今年度、最初のゲストはスウェーデンの方!白夜やその逆の極夜などスウェーデンの気候や、食べ物、文化について沢山のことを教えて下さいました。

生徒が一番興味を示したのは、スウェーデンの福祉制度と男女平等のお話しでした。スウェーデンは税率が高い分、子供の教育費や医療費が無料だったり、老後のサポートも充実しています。また、男女平等も進んでおり、国会議員の44%は女性だそうです。また、育児休暇も両親ともに取得することが普通という説明に、生徒たちからは思わず「いいな~。」という声が上がりました。

実はゲストの方も現在育児休暇中で、赤ちゃんを連れて日本に来ています。そして、その赤ちゃんのお母さんはトキワ松の卒業生!そんなご縁もあって、今回はご夫婦でゲストに来ていただきました。

部活後には多くの高校生から、「日本でもスウェーデンのような福祉制度を導入すべき」とのコメントが多くありました。未来の日本を担うトキワ生に、今後の大変革を期待しましょう!