中3b トキワ祭のためのミニ遠足!「東芝未来科学館へGO!」

今年の中学3年b組のトキワ祭(文化祭)のテーマは「色」。その探究と調べ学習のために、東芝科学未来館へ行きました。

光の色に意味を持たせている例として、滑走路の信号の様子が、映像を使って表されていたり、静電気の実験や、ナノレベルに自分がなったような疑似体験ができるゲームなどもあり、楽しみつつ大変勉強になりました。

なかでも、「いろイロ色マジック」という実験を見学しました。紫キャベツ溶液を使って、それにさまざまな液体を混ぜ、色の変化を観察する実験です。

これはトキワ祭で自分達もやってみることができる!と早速学校に帰って、同じ実験をしてみることにしました。色相環を作ったり、色についてさまざまな研究を一学期から継続して行ってきています。

今年のトキワ祭は
9月28日(土)・29日(日)10:00~です。
当日もぜひ楽しみにしてください。

イギリス多文化研修~その2~

Folkestone 2日目の午後は、Dover城へ出かけました。戦争中に実際使用されていたトンネルの中の病院を見学し、臨場感あふれる演出に思わず叫ぶ人も。また、Dover城の中は玉座のある部屋やキッキンなど、どれも触れることができて当時の様子がよく分かりました。また何と言っても素晴らしいのは遠くフランスを臨むDover城からの景色でした。

3日目の午後はFolkestoneの街に出て恒例の街頭インタビューです。小さなグループに分かれて街の人に質問します。初めは緊張しましたが、慣れてくると段々と積極的に声をかけられるようになりました。

この日はイベントは盛りだくさん、この日の夜はディスコで盛り上がりました。各国の生徒たちがリクエストした曲が流れ、歌ったり踊ったり、教室での雰囲気とはひと味違った夜を体験しました。

1学期 終業式!

梅雨明けが待ち遠しい中、本日、1学期終業式が行われました。校長先生、生活指導部長先生のお話に続いて、各部活や団体の表彰がありました。

水泳部 第57回目黒区体育祭春季水泳競技会入賞

 

放送部 第66回NHK杯全国高校放送コンテスト東京大会決勝進出 精励賞

バドミントン部 第57会目黒区体育祭春季バドミントン大会 高校女子ダブルス2位入賞

第30回伊藤園おーいお茶新俳句大賞 佳作

毎日新聞社主催 毎日書道展U23漢字部Ⅱ類 入選

ダンス部、写真部は予選を勝ち抜き全国大会への出場を決めました!

 

そして今年度 の文化祭ポスター・チケットコンクール優秀賞の発表もありました。

  

トキワ松学園はますます盛り上がっていますね!

楽しい夏休みが明日から待っています。有意義な夏をお過ごしください。

9月2日の始業式に また元気な姿を見せてくださいね♡

 

イギリス多文化研修だより ~その1~

13日に出発し、ロンドンの市内観光を経て、昨日Folkestoneでの語学研修が始まりました。
ロンドンではバッキンガム宮殿、大英博物館、アフタヌーンティーを堪能しました。Folkestoneへ向かうバスの中では、ホームステイ先の家族と対面する緊張からか、挨拶の練習を始める人、歌い出す人など、様々な様子がうかがえました。

研修先のコンコルド・インターナショナルでは、今回フランス、スペインからの留学生が多く、英語を通して少しずつ交流がスタートしました。午後は大学生のアクティビティリーダーがFolkestoneの街のツアーしてくれました。さあ、これから2週間、それぞれのチャレンジが始まります!

 

高3保健『臓器移植について』

高校3年生の保健では臓器移植について学び、「臓器移植コーディネーターによる講義」と「校長先生による授業」を受けました。

臓器移植コーディネーターによる講義では①臓器移植とは②臓器提供から移植まで③臓器移植の現状についてのお話を聞きました。現場をイメージできる話も伺うことができ、より一層「自分の身に起きたとしたら・・・」と感じながら聞くことができました。悲しみのどん底で臓器移植について考えなければならない現実を知り、知識があることの大切さや家族と会話しておくことの必要性、意思表示が残されるであろう家族の助けになることを学びました。

校長先生の講義では献血の歴史(売血や血液銀行のこと)や人工透析(臓器移植の必要性)など、漫画や校長先生の体験をまじえて聞きました。そして最後に自分は臓器移植についてどんな選択をしていきたいか、家族が臓器移植を求められたらどうしていくか、それはなぜかなどなど考え、少人数のグループで共有し、発表をしました。

実際に臓器移植の現場に身を置くことは少ないかもしれないけれど、延命治療の選択について考えることは可能性が高いだろう、ということも校長先生から教えていただきました。

 

自分の死生観について真剣に考えた時間を過ごすことができました。

テーマとしては重いものですが、家族で考える時間を持つことはいざというときのためにとっても大切な時間になります。そして、毎日の生活では命を大切にして過ごしていかなければならないと改めて感じることができました。

中学読書感想文発表

本校では自分の考えを論理的に表現する力を養うために、年3回、読書感想文を課しています。今回は1学期に書いた中学2年生、3年生の感想文の中から優秀者2名に発表してもらいました。

2年生の優秀者が読んだ作品は『いのちのパレード』。同級生が妊娠したということをきっかけに、中学生が命について考えていくという内容の小説です。登場人物それぞれの視点から語られる話を咀嚼して、命について考えたことがよく伝わる感想文でした。

3年生の優秀者が読んだ作品は『きみが世界を変えるなら~世界を改革した子どもたち~』。この作品は、地雷、児童労働、ストリートチルドレンといった社会問題に声をあげた子どもたちの姿が、その思いとともに描かれています。彼らの姿から、声をあげ続けることの重要性を痛感し、これからの自分たちにできることについて考えていました。

次回はどのような読書感想文が出てくるでしょうか?楽しみです。