中学読書感想文発表

本校では自分の考えを論理的に表現する力を養うために、年3回、読書感想文を課しています。今回は1学期に書いた中学2年生、3年生の感想文の中から優秀者2名に発表してもらいました。

2年生の優秀者が読んだ作品は『いのちのパレード』。同級生が妊娠したということをきっかけに、中学生が命について考えていくという内容の小説です。登場人物それぞれの視点から語られる話を咀嚼して、命について考えたことがよく伝わる感想文でした。

3年生の優秀者が読んだ作品は『きみが世界を変えるなら~世界を改革した子どもたち~』。この作品は、地雷、児童労働、ストリートチルドレンといった社会問題に声をあげた子どもたちの姿が、その思いとともに描かれています。彼らの姿から、声をあげ続けることの重要性を痛感し、これからの自分たちにできることについて考えていました。

次回はどのような読書感想文が出てくるでしょうか?楽しみです。