創作授業(体育理論)やっています!!

トキワ松学園では14年前から、高校の体育の授業で『創作授業』というものを行っています。この授業は、生徒側、先生側に分かれて授業を行います。まさしくトキワ松学園が掲げる「探究女子」にピッタリな授業です。その目的は、

①生涯を通じてスポーツを取り組めるようにする
②体力の向上
③態度(公正・協力・責任)の育成       の3つです。

この目的に沿って、自分たちで種目を決め、その日の50分の授業を組み立てます。出欠をとる人、準備体操をする人、自分たちが考えた種目を説明する人、全体を動かす人、整理体操をする人・・・・・などなど。

先生側になる班は、一週間以上前から計画・準備をします。事前に計画表を作成、提出し、道具を準備します。当日の授業が済むと、今度は個人カードといって、反省・改善点や感想をまとめて提出しなければいけません。

授業後の感想
*全体をまとめるのが思ったより大変だった。もっと簡単に授業ができると思った。
*このような経験をし、これからの授業をしっかり受けなければいけないと思った。
*先生の気持ちがわかりました。先生って毎日大変ですね。
*時間通りに進まず、悔しかった。
*難しいと感じたが、終わってから、みんなに「楽しい」といわれたら、嬉しかった。
*しっかりもっとリハーサルをしておけばよかった
*みんなをまとめるのは難しかったけど、またやってみたい。

生徒側、そして、特に先生側を経験し、この授業を終えると、生徒たちの自主性や主体性が育ちます。

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一生懸命説明しています

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普段とは異なる種目です。(豆腐鬼という種目です。)

立教大学学生「法律講座」開催

11月18日(火)、昨年度に続き、今年度も立教大学法学部山口ゼミの皆さんによる「法律講座」が開催されました。今年度の参加者は、中学2年生から高校二年生までの8名。「家族」をテーマに「法律とは何か、何のためにあるのか」というお話を分かりやすくしていただききました。

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寸劇あり、グループワークありという講義は、あっという間に予定時間を終了。「家族」という身近だけれども、だからこそ難しいテーマについて違う学年の生徒たちと意見を出し合い、一つの意見にまとめ上げていくという作業も、とても生徒たちには有意義だったようです。終了後も、法律のこと、立教大学のことなど熱心に質問していました。

本日の受講生の中から、将来、立教大生がでたり、弁護士がでたりするかな?

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(生徒の感想より抜粋)

・法学部は、法律についての勉強をして社会の仕組みを知る学部だと思っていましたが、ただそれだけでなはく様々な人の利益を考え、多くの人が納得するように考える力を養うものであり、それには正解がないということにとても魅力を感じました。

・ディスカッションで先ずはそれぞれの考えを発表し、次に皆で話し合う、最後にどのような答えが適しているか教わるという内容がすごく良かった。あらためて自分のやりたいこと、目指すべき場所がわかった。

・大学で法学を学ぶことは、法律について学ぶだけでなく、最善を選べる判断思考を養うことでもあると感じた。

中学English Dayが行われました。

11月12日(水)中学でEnglish Dayが行われました。

 

 

 

中1はWelcome to Japanというタイトルで、日本のお祭り・名所・名物を英語で紹介しました。2~3人のグループでひとつの事柄について調べ、英文を作り、ポスターや紙芝居などを用いて発表します。北は北海道の阿寒湖・札幌雪祭り・札幌ラーメンから南は沖縄の首里城・ちんすこうに至るまで、28のトピックがあり、説明・対話・劇・クイズなど様々な形式を用いたプレゼンテーションとなりました。
英語そのものはもちろん、声の大きさ・目線・ジェスチャーにも気を配り、わかりやすい発表をこころがけ、プレゼンテーションの基本を学びました。また同時に、友人と協力して学習することの楽しさも経験し、大きな達成感があったようです。当日は他クラスの発表もしっかり聞いて理解することができ、充実した時間を過ごしました。

中2は、10月に3か国からゲストをお呼びして、交流の場を持ちました。その時に聞いた情報を元に、English Dayではグループごとにプレゼンテーションを行いました。a組はイラン、b組はミャンマー、c組はロシアが担当国です。他のクラスがどのようなプレゼンテーションを作り上げたのかは当日までのお楽しみ。かっちりとした「プレゼンテーション」や、劇、クイズなど、オリジナリティー溢れる発表を見せ合うことができ、友達の演技力や自然な英語の発音に、感嘆の声を漏らしながら鑑賞し合いました。
ゲストの方々からも「楽しい発表で、見ていてワクワクした」「自分達が伝えたことをこんな風に楽しい発表にしてくれて、感動した」「是非これからも世界の色々な国について勉強し続けてください」とのコメントをいただきました。

 

 

中3は各クラスに割り当てられた国(a組:エジプト・ブラジル、b組:カナダ・フィリピン、c組:スペイン・バングラデシュ)から、関心のあるテーマ(基本情報、教育、環境、歴史上の人物、子どもの問題、女性の問題、日常生活の宗教など)を選択し、図書室やコンピューターを使ってリサーチしたあと、英文を作り、プレゼンテーションを行いました。生徒たちは聞き手にわかりやすい単語や表現、また理解を助けるジェスチャーを考え、たくさんの練習を重ねて本番に臨みました。3クラスがそれぞれ、個性的で内容の充実したプレゼンテーションを披露してくれ、見ている人は楽しみながら各国について学ぶことができました。

中3道徳「働くことの意義」

中学3年の道徳の授業について紹介します。文化祭後からは、担任だけでなく、教頭先生や学年主任の先生が交代で道徳の授業をしています。本日の中学3年a組では、副担任の植竹先生が「働くことの意義・働く女性について」の授業を行いました。

 

「何のために働くのか」自分の意見をまとめ、その理由を考えお互いに発表します。「自分自身のやりたいことを実現するために働く」「収入を得て生活するために働く」という意見が多かったですね。全く考え方の違う友達の意見を聞いて、「こういう考え方もあるんだなぁ」と勉強になったという感想もありました。

 

次に「働く女性が直面すると思われる出来事」について考えました。植竹先生は、昨年度まで育児休暇をとって今年度から復帰されました。1歳の子どもを育てながらの仕事をする生活の大変さや体験談をたくさんお話いただき、中学3年生でも「働く女性」について、身近に感じることが出来ました!

今日は、ロシアからのお客様です。~中2LS②~

国際交流をテーマとした中学2年の英語科の授業“LS”(リスニング・アンド・スピーキング)。11月に行われるEnglish Dayに向けて各クラス色々な国からお客様をお招きしていますが、本日のc組のお客様はロシアからのお客様。

生徒たちは、食べ物やスポーツなど一生懸命英語で質問をし、説明を聞き取ってメモをしていました。

  

明日のa組は、イランです。

ミャンマーの方をお迎えしました ~中2LS~

 

 

 中学2年の英語科の授業“LS”(リスニング・アンド・スピーキング)では、国際交流をテーマとして学習しています。

 本日はb組にミャンマーからお客様がいらっしゃいました。この日のために生徒達は事前学習として、本やインターネットを利用して調べ、興味のあることについて更に深く知るための質問文を英語で作りました。

 授業開始時には緊張していた様子の生徒達でしたが、自分の英語が相手に伝わって、知りたい情報を教えていただけると、ほっとした表情で会話を楽しんでいました。授業の最後にはミャンマーの歌を教えていただいて一緒に歌ってみたり、伝統の踊りを見せていただいて感嘆したりと、充実した一時間を過ごしました。11月に行われるEnglish Dayでは今日学んだことをまとめて、グループごとに発表します。

発想法講座 

7月11日、台風の影響で時間割が少し変わりましたが、中2・中3対象の特別講座「探究女子になる道」が3階ホールで開かれました。講師は高校二年生の政治経済で「商品開発プロジェクト」をご指導いただいている日本教育大学院大学の高橋誠先生です。

グループごとに座り、まず「使用済みのノートの使い道をなるべくたくさん考えてみよう」「できた?いくつ書けたか言ってみて!」と、実際に生徒がアイディアを出すことから始まりました。

そして「思いつきを出し合うときは、まずたくさん出す、まとめるのは後で」「人のマネもOK!」など、自由に発想して問題を解決していく秘訣を数多く教えていただきました。

中学生はこれから文化祭のクラス参加の内容を練り上げていきます。そのとききっと今日の体験が役に立つでしょう。

思い込みや自信のなさなど、人の心をとじこめるものから自由になり、世界に羽ばたく探究女子に育ってください!

IT・エレクトロニクス講座

 

 

6月23日(月)の放課後、高二理系コースと中2~高二の希望者を対象に、IT・エレクトロニクス講座が行われました。

ローム株式会社の上村卓三さんを講師としてお迎えし、「未来の生活を変える科学技術」をテーマにお話をいただきました。

 まずは電気がどのように活用されているのかを、50年以上前~現在までの身近にある電気製品を使って紹介していただきました。日常よく使用しているものでも、その中の部品を直接手に取り、どのような仕組みになっているかを観察する機会はなかなかないため、分解されたiPadには多くの生徒から「おお」という声が上がりました。また、微量の血液を採取し短時間で血液分析を行うシステムに関心をもった生徒もいました。

 次にエレクトロニクスを活用した科学技術を創造してみよう!ということで、商品企画を行いました。商品企画に必要な能力についてアドバイスを受け、人間と一緒に生活するロボットを企画しました。人間がロボットに求めるものは何か?「知りたいことをすぐに調べて教えてくれるロボット」、「いつも一緒にいてくれて困った時に助けてくれたり、さみしいときに慰めてくれるロボット」、「掃除や炊事など家事全般をやってくれる執事ロボット」、「介護ロボット」など様々なアイデアが出てきました。

 参加した生徒達は、講座終了後も、講師の先生に質問したり、紹介していただいた製品をじっくり観察したりしていました。中には夏休みに何か作ってみようとエレクトロニクスの分野にたいへん興味をもった生徒もいました。

未来の生活をより豊かにために、これからも様々な分野に関心をもち、理想とする社会とは?必要なものとは?自分にできることとは?といったことを考え、それをかたちにする「探究女子」を目指してほしいと思います。

中2マナー講座

4月23日(水)3、4時間目に中2は「コミュニケーション上手になる! 輝く女性のマナー美人講座」と題して、マナー講座を行いました。社会人の研修も行っているJ‐Laboの3人の講師の先生が教えてくださいました。マナーとエチケットの違いから始めて、立ち方、挨拶のしかた(おじぎや声の出し方)、歩き方まで丁寧に教えていただいた後、廊下で先生やお客様とすれ違った時、職員室に入る時、エントランスでお客様を迎えた時など日常生活でよくある場面を設定して、どのように振る舞えばよいのかを実際に練習しました。今日の講座を生かして、輝く女性に成長していってほしいものです。

  

  

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