久しぶりのTeresa先生のレポートは、トキワ祭直前の様子です。本日は、主にクラス参加の準備でした。明日はクラス参加の準備に加え、舞台発表(体育館とホール)のリハーサルがあります。週末はお天気が心配ですが、ぜひトキワ松学園へお越しください。「トキワンダーランドへようこそ!」
カテゴリー: 世界に貢献「国際力教育」
「ユネスコこどもまつり」に参加しました!
9月13日(日)に目黒パーシモンホールで目黒ユネスコ協会が主催するユネスコこどもまつりが行われました。トキワ松学園の国際交流部とマンドリン・ギター部の生徒が、ボランティアとして参加しました。
今年はじめて行われたこのイベント。インドネシア、エジプト、トーゴ、ネパール、バングラディッシュなどの方々が参加する中で、歌やダンスなどを通して各国の文化を感じたり、ゲームを通していろいろな国の方と交流をしました。
中でもトキワ松生は、国際交流の部員がイベント全体の司会進行を務めたり、日本文化を伝える茶道のコーナーでお手伝いをする一方で、マンドリン・ギター部が3曲を披露しました。演奏していると会場から手拍子が起こり、会場が大いに盛り上がりました。最後には部員が英語でトキワ祭(文化祭)にお誘いをする場面もあり、イベントを通して多くの方と交流することができました。これからもトキワ松学園として積極的に国際交流を進め、そして深めていければと思います。
イギリス多文化研修~その6~
活動にはアクティビティーリーダーがついて、 生徒たちの活動をサポートしてくれます。 リーダーたちともすっかり仲良くなって自分たちから話しかけられるようになりました。(もちろん英語です!)
28日の午後はドーバーに行きました。フランス近くのために、携帯電話にはフランスの表示が 出ます。有名なWhite Cliffs of Doverのすぐそばまで行き、 記念撮影。その後、Walmer Castleを見学しました。 Walmer Castleは、ナポレオン軍を敗退させた、ウェリントン公 が住んでいた城で、軍服や長靴などが展示されていました。
最後はお城でティータイム。 注文や支払いもスムーズにできるようになりました。
さて、Cultureの授業。壁に貼ってある絵の中から好きな1枚を選び、 その絵について別紙の質問に答えながら絵の描写を 行います。
授業の様子の続きです。 歌詞のディクテーション(読み上げられた文章や単語を書き取る)をしたり、 スキット(寸劇)を考えたりしました。
イギリス多文化研修~その5~
イギリス多文化研修~その4~
いよいよ終盤にさしかかったイギリス多文化研修。今回最初にご紹介するのは、スペインの生徒と一緒に取り組んだ”Art and Crafts”。皆さんはどれがスペイン人の作品で、どれが日本人の作品か分かりますか?
上の写真が答えです。他国の生徒の皆さんとも、だいぶ打ち解けて話せるようになりました。食堂では、ホストマザーから渡されたスナックを食べたり、食堂で販売しているものを食べたりしています。中でもヌードルは国籍を問わず大人気のようです。
現地の語学学校に通うことができるのも、あと数日。多くのことを学んで帰ってきてほしいのですが、実はロンドンの最高気温は摂氏20度前後。トレーナーを着ている生徒が多く見られます。はたして酷暑の日本に戻って来ることができるのでしょうか・・・
イギリス多文化研修 ~その3~
イギリスでの研修のご報告(第3弾)です。最初の2枚は授業の様子です。フルーツバスケットのようなゲームをしたり、プレゼンテーションのポスターを作ったりしています。
7月22日(水) English in action
フォークストンの街に出て、街の人たちにインタビューをし、そのあと教室に戻って結果をまとめ、プレゼンテーションしました。
7月22日(水) Casino Night
この日の夜のアクティビティは” Casino Night”。 生徒たちはフェイクマネーを受け取って、5つのブースのうちの好きなところでギャンブルをします。大負けした生徒も結構いて、彼女たちのコメントは、「ギャンブルってこわい」でした。金額やルールを確認して英語をたくさん聞いたり話したりしました。
実は負けたのですが、「こんなにもうかりました」という顔をしています。「ヒゲをかく」試練が当たり、口の周りにヒゲを描いた生徒もいたとか・・・
7月23日(木) Disco Night
この日の夜のアクティビティは” Disco Night”。別の学校のフランス人の生徒も参加して盛り上がりました。例年トキワ松の生徒はおとなしいのですが、今年の生徒たちは最初からとても積極的で最前列で踊っていました。
18日間の折り返し地点をちょうど過ぎたトキワ生たちは、楽しみながら、英語をたくさん聞いて話し、さまざまな国の人々との交流をしているようです。次のご報告もお楽しみに!
イギリス多文化研修~その2~
国際交流部 大阪・愛知で世界2周旅行
国際交流部は今年の文化祭で「世界の民族衣装」をテーマに発表をします。探究活動の一環として部員が大阪・愛知方面へ1泊2日のリサーチ研修に行ってきました。
最初は大阪万博公園内にある国立民族学博物館、通称「みんぱく」です。「みんぱく」では文化人類学・民族学の研究活動が展示されています。オセアニアから始まり、世界を東周りに1周できるよう地域ごとに展示ゾーンが設けられています。生徒たちは分担した地域の展示を詳しく見学し、写真も含めてレポートを作成します。民族衣装はもちろんのこと、食文化、農業・漁業の仕方など展示は多岐に渡ります。さらに世界各地の人々の生活を記録した番組を見るコーナーもあり、3時間の見学時間があっという間に過ぎるくらい、充実した研修をすることができました。
翌日は愛知県犬山市にある野外民族博物館リトルワールド。リトルワールドでは1周2.5キロの周遊路に沿って、世界の民家を移築・復元してあります。この施設でも沖縄(琉球)、北海道(アイヌ)の民家から始まりアジア、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカ大陸と各ゾーンを巡りながら世界1周できるようになっています。
ここでのミッションは部員全員が民族衣装の試着をすること!各ゾーンには地域特有の民族衣装がたくさんあり、試着できます。カラフルな民族衣装を身にまとい、戸惑いながらも移築された建物の前に立ってポーズを決めると、まるで現地に行ったかのよう!各地域の習慣や気候に合った民族衣装を着て、生徒も多くを学ぶことができました。
両施設では昼食に各国料理もいただき、国際交流部らしく食文化もしっかり勉強しました。
この研修の成果は9月末の文化祭で発表します。来場者の方々にも民族衣装を試着していただくコーナーも作る予定です。皆さんも国際交流部の教室で世界1周体験&民族衣装の試着を楽しんで下さい!
中1 校内留学~世界への第一歩!~
イギリス研修の一方で、中学1年生が校内留学にのぞみました。校内留学は英語劇を通しながら2日間、英語漬けの日々を過ごします。入学後わずか4ヶ月の中学1年生にとって英語しか使えないのは大変なことですが、このような体験をすることで海外留学への第一歩となります。
さて、本番の舞台。保護者の方にもご覧いただきながら、開演です!脚本は一緒ですが、各グループとも生徒自身が考えた演出が加わり、その違いも見どころです。普段、日本語でも舞台に立って演じるのは難しいところですが、英語で感情表現を加えながら演じます。いつもなら恥ずかしくてできないことにも、仲間と一緒に、そして、英語だからこそチャレンジし、新たな自分を見つけた生徒もいるようです。
最後に認定証を手渡される生徒たち。世界に向けて確かな一歩を踏み出していました。
イギリス多文化研修だより~その1~
今年も中学3年から高校2年までの希望者が、7月18日に「イギリス多文化研修」に出発しました。18日間の日程で、最初の2日間がロンドン観光、続いての14日間にイギリスの語学学校で英語を学びます。
この研修では、イギリス人のご家庭にホームステイでお世話になりますが、同じ家庭にお世話になる人が日本人にならないようにしています。つまり、ホームステイ先では完全に英語で話すことになり、同時にイギリス以外の国の女の子との交流ができるのです。
また、昼間の語学学校でも、さまざまな国から英語を学びに来た人々と交流をすることができます。ですから、英語を学ぶだけでなく、さまざまな文化を持つ人々と交流し、グローバル社会を身をもって体験することができます。これがトキワ松学園のイギリス「多文化」研修なのです。
今年もさっそくイギリスから写真が届きました。天気もよさそうです。これからホームステイ先のご家族との出会い、また、たくさんの国の友人との出会いが待っています。実りある18日間にしていきましょう!