イギリス多文化研修~その4~

2週目を迎えたFolkestoneでの語学研修、Oxfordで買った人気のロゴ入りパーカーを着て、「はい、ポーズ!」今週は新たにChineseの生徒たちを迎え、交流の幅が広がること間違いなしです。

この日の午後は、学校の中庭でSportsやArt & Craftを楽しみました。volleyball, soccer, basketball、最後はhide & seek(かくれんぼ)や「だるまさんが転んだ」まで、すっかり仲良くなったフランスの生徒たちと夢中になって走りました。

stone paintingでは思い思いの色とデザインで小石にデコレーション。絵の上手なトキワ生、フランスの生徒のイラストリクエストに応えたり、teacherの似顔絵を描いてみんなを喜ばせていました。

まぶしい太陽の光の中、みんなの笑い声が中庭に弾けて、楽しい午後のひとときとなりました。

イギリス多文化研修~その3~

Folkestone4日目の午後はSports、またはArt & Craftのどちらかを選択してそれぞれ活動しました。Sports組は近くのスポーツセンターで、volleyball、badminton、swimming、tennisから好きなものを選んで汗を流しました。Art & Craft組はT-shirts paintingに挑戦しました。

この日の夜はCarnival Night! アクティビティリーダーの用意してくれた色々なゲームで盛り上がりました。

翌日金曜日は、1週間の締めくくりのPresentationです。街頭インタビューの結果をまとめてグループ毎に発表しました。グラフを描いて示すなど、普段から日本で鍛えているPresentationスキルを発揮していました!

土曜日の遠足は大学の街Oxford観光。事前研修で学んだ有名なスポットを実際に見て回り、フリータイムのショッピングも思う存分に楽しみました。

中3b トキワ祭のためのミニ遠足!「東芝未来科学館へGO!」

今年の中学3年b組のトキワ祭(文化祭)のテーマは「色」。その探究と調べ学習のために、東芝科学未来館へ行きました。

光の色に意味を持たせている例として、滑走路の信号の様子が、映像を使って表されていたり、静電気の実験や、ナノレベルに自分がなったような疑似体験ができるゲームなどもあり、楽しみつつ大変勉強になりました。

なかでも、「いろイロ色マジック」という実験を見学しました。紫キャベツ溶液を使って、それにさまざまな液体を混ぜ、色の変化を観察する実験です。

これはトキワ祭で自分達もやってみることができる!と早速学校に帰って、同じ実験をしてみることにしました。色相環を作ったり、色についてさまざまな研究を一学期から継続して行ってきています。

今年のトキワ祭は
9月28日(土)・29日(日)10:00~です。
当日もぜひ楽しみにしてください。

イギリス多文化研修~その2~

Folkestone 2日目の午後は、Dover城へ出かけました。戦争中に実際使用されていたトンネルの中の病院を見学し、臨場感あふれる演出に思わず叫ぶ人も。また、Dover城の中は玉座のある部屋やキッキンなど、どれも触れることができて当時の様子がよく分かりました。また何と言っても素晴らしいのは遠くフランスを臨むDover城からの景色でした。

3日目の午後はFolkestoneの街に出て恒例の街頭インタビューです。小さなグループに分かれて街の人に質問します。初めは緊張しましたが、慣れてくると段々と積極的に声をかけられるようになりました。

この日はイベントは盛りだくさん、この日の夜はディスコで盛り上がりました。各国の生徒たちがリクエストした曲が流れ、歌ったり踊ったり、教室での雰囲気とはひと味違った夜を体験しました。

イギリス多文化研修だより ~その1~

13日に出発し、ロンドンの市内観光を経て、昨日Folkestoneでの語学研修が始まりました。
ロンドンではバッキンガム宮殿、大英博物館、アフタヌーンティーを堪能しました。Folkestoneへ向かうバスの中では、ホームステイ先の家族と対面する緊張からか、挨拶の練習を始める人、歌い出す人など、様々な様子がうかがえました。

研修先のコンコルド・インターナショナルでは、今回フランス、スペインからの留学生が多く、英語を通して少しずつ交流がスタートしました。午後は大学生のアクティビティリーダーがFolkestoneの街のツアーしてくれました。さあ、これから2週間、それぞれのチャレンジが始まります!

 

中学読書感想文発表

本校では自分の考えを論理的に表現する力を養うために、年3回、読書感想文を課しています。今回は1学期に書いた中学2年生、3年生の感想文の中から優秀者2名に発表してもらいました。

2年生の優秀者が読んだ作品は『いのちのパレード』。同級生が妊娠したということをきっかけに、中学生が命について考えていくという内容の小説です。登場人物それぞれの視点から語られる話を咀嚼して、命について考えたことがよく伝わる感想文でした。

3年生の優秀者が読んだ作品は『きみが世界を変えるなら~世界を改革した子どもたち~』。この作品は、地雷、児童労働、ストリートチルドレンといった社会問題に声をあげた子どもたちの姿が、その思いとともに描かれています。彼らの姿から、声をあげ続けることの重要性を痛感し、これからの自分たちにできることについて考えていました。

次回はどのような読書感想文が出てくるでしょうか?楽しみです。

大盛況!!『 第60回 バザー♡』 

7月7日(日) 60回を迎える歴史あるバザーが開催されました。
全校をあげてバザー会場を作り上げ、各ブースの最終チェックも余念がありません。

開始と同時にエントランスでは吹奏楽部の演奏でお出迎えです。

生徒の皆さんもお手伝い!

校舎内には食品、キッチン福袋、リサイクル商品、ハンドメイド雑貨など様々な商品販売のブースや、ワークショップなどのイベントが盛り沢山!来場者数約2000名!の大盛況!

さて、一方、体育館ではバスケット部による山脇学園中学高等学校との招待試合がありました。

また、ダンス部のチアダンスの発表もありました。中学1年生による初めての学年の発表もありましたね。華麗で可愛らしい踊りでした。

今年のバザーもトキワ松学園にゆかりのある方々が縁の下の力持ち・・になってくださいました。お手伝いいただいた保護者の皆様、卒業生の皆様、本当に有り難うございました。みんな笑顔で楽しい一日となりました。

高2 能狂言教室!

6月24日(月)、あいにくの雨でしたが、国立能楽堂に高2の生徒が笑顔で集まってきました。

国語の授業で、能や狂言の歴史、特徴、演目の解説などを事前学習していたため、実際の舞台をみんな楽しみにしていたようです。

最初の「能楽の楽しみ」を解説するコーナーでは、代表生徒が舞台に立ち、能楽師の方の指導のもと、歩き方や台詞に挑戦しました。

とても落ち着いて課題をクリアし、観客の方から大きな拍手を浴びていました。

今年の「能狂言教室」の演目は、狂言「文山立」、能「船弁慶」。

狂言はストーリーもわかりやすく面白かったので、楽しく観劇する事ができたようです。

能は最初はしっとりとした展開でしたが最後はすごい迫力で、飽きることなく能の素晴らしさの一端を感じることが出来ました。

生徒からは「思ったより面白かった。」「古典芸能の素晴らしさが少しわかったような気がする。」「何度も見て、もっと能や狂言の魅力を知りたい。」などの感想が聞こえてきました。

400年以上前から続く日本の古典芸能に触れることができ、楽しくも有意義な1日になったようです

2019トキワ祭ポスター候補作品

2019年のトキワ祭ポスター候補作が発表になりました。投票の後、今年度のポスターやパンフレットの表紙が決まります。今年も力作ぞろい。どの作品が選ばれるか、楽しみです。

高1 歌舞伎鑑賞教室

15日(土)に高校1年生は国立劇場の歌舞伎鑑賞教室に参加しました。

初めに中村虎之介さんの解説「歌舞伎のみかた」があり、そこに本校の2名の代表生徒がお手伝いに参加しました。2名の生徒は舞台に上がり、花道を走ったり、見得を切ったり、女方の姿勢を学んだりし、最後にはこの後の演目で使われる船に乗り、花道を退場するという貴重な体験までさせていただきました。

見ている生徒たちも大喝采で、日頃は縁遠い歌舞伎が身近になりました。

今回の演目「神霊矢口渡」は平賀源内(福内鬼外)の作品で、強欲な父から恋しい人を守ろうと命をかける娘の物語です。悲恋のお話ですが、中には滑稽な所作や「蜘蛛手蛸足」という特殊な動作など随所におもしろい部分があり、眠くなるかと心配していた生徒たちの目も舞台に釘付けになりました。そして最後のクライマックスではヒロインの人形をまねた演技「人形振り」があり、本当に人形のようなその演技に圧倒されました。

実際に見なくては味わえないツケの響きや三味線や太鼓の音、義太夫節、廻り舞台の転回、大向こうの掛け声など歌舞伎の醍醐味を存分に味わった一日でした。