8月20日(土)に日本工学院専門学校で行われた「高校生ダンスコンテスト」において、高校選抜10名の生徒がみごと特別賞を受賞いたしました。
初めて出場するコンテストでしたが、トキワ松らしいダンスをみせることができました。
審査員の方からも、「小道具・衣装ともに凝った、おしゃれなナンバーだった」とコメントをいただきました。やったね! みに’S(ミニッツ)おめでとう!!
今年度は震災の関係で全ての部の合宿が中止になりました。そこで水泳部(TCST)は毎日学校に通う「通い合宿」を行うことになりました。
8月1日~6日の6日間、朝7:30~夕方5:30まで、3回のスイム練計5時間・陸トレ1時間・栄養満点の昼食・補食、そして昼寝と盛りだくさんです。
今年の合宿のテーマは「ローマは一日にしてならず」~何事も努力の積み重ねが大切~と「勇気」~一歩前へ~でした。陸トレの最後には毎回、乗り越えなければならないメニューがあります。最後ということで既に疲れきっている中で、それらのメニューをクリアするためには一歩前へ踏みだす「勇気」が大切です。またスイム練の最後にもリレーに制限タイムが設けられ、制限タイムをクリアしなければ練習は終わりません。リレーなので一人ひとりの責任も重大です。私はこの合宿中、何度も辛い時がありました。そんな時、心の中で「ローマ・勇気」とつぶやきながら頑張りました。
陸トレもスイム練でも今回のテーマだった「ローマは一日にしてならず」~何事も努力の積み重ねが大切~が本当に大切だと痛感しました。従って、もっと練習を積んで、陸トレやスイム練の最後のメニューにも耐え、そして乗り越えられるようにしていきたいです。
来年は中学最高学年です。私自身の泳力も向上させ、部活の雰囲気を盛り上げ、活気ある水泳部(TCST)にしていきたいです。
<中2・S.Nさん>
まだまだ大きな余震が起きる可能性があることなどから、安全を優先させ、今年度はすべての部活動の合宿が中止となりました。
そこで、ラクロス部では、なんとか合宿に近い形で夏の部活動を行えないかと考え、併設校である横浜美術大学グラウンドを使用しての、集中通い合宿を8月11日~14日の4日間の日程で行いました。
暑い盛りのこの時期ですが、生徒たちは一生懸命にボールを追いかけ、汗を流し、意見を交わしながら練習に取り組みました。
最終日の昨日は、関東大学リーグ開幕戦ということもあり、試合を観戦してから、練習に臨みました。大学生の試合ではありますが、高い技術を見て学ぶことができ、良い経験となりました。
この4日間を通して、技術的、精神的にも一回り大きくなった「SMASH STARS」。チーム一丸となって、9月から始まる、秋季大会に向けて頑張って行きたいと思います。
本日11日(木)、府中の森芸術劇場にて東京都高等学校吹奏楽コンクールが開かれました。
我がトキワ松学園吹奏楽部の出番は午後の3番目。
午前8時前に学校に集合し、音出し、楽器積み、移動、チューニングを経ての本番。猛暑の中、本番前に具合が悪くなってしまう生徒も出るかと思いましたが、さすが日頃鍛えているだけあって余裕の表情で本番を迎えました。
他の団体もそれぞれに素敵な音色を奏でていましたが、トキワ松の演奏はひときわ輝いていました。演奏が始まったその瞬間、最初の一音を出す前に全員が息を吸ったその瞬間から客席の集中力が一体となり、スリリングな緊張感が最後まで続きました。
結果はもちろん金賞!
「きっと金賞・・・」と思っていても、結果発表はドキドキするものです。
「ゴールド、金賞」という声が響いた時には全員が飛び上がって喜びました。黙って涙を流していた生徒の横顔や、代表して表彰を受けた部長、副部長の凛とした表情も印象的でした。
写真は全てが終わってからホールの外で撮ったものです。中学生は楽器の片付けのため学校に戻ったので写真に写っていませんが、帰ってから電話で先輩達と喜びを分かち合ったのではないでしょうか。
毎年、軽音楽部はYAMAHAが主催するバンドコンテスト「Music Revolution」に出場していますが、今年は高二バンドJUNKが挑戦。
昨年は惜しくも予選通過はならず、悔しい思いをしましたが、今回はキーボードに中3のメンバーを加え、音の幅・厚みを増してこの大会に臨みました。
始まるまでは厳しい戦いが予想されましたが、直前に行われた軽音楽部夏期集中練習の成果とライブハウスでの発表(8月6日のトキログをご覧ください)の経験が生き、すばらしい演奏を披露。みごとに予選を突破して優秀賞を頂きました!
つぎの決勝大会まで練習期間は短く、どのような結果になるかはわかりませんが、まずはひとつ、夏のよい思い出ができました。