根拠を持って「絵を読む」!中1授業「思考と表現」

探究学習の基礎を学ぶトキワ松学園独自の授業「思考と表現」。中学1年生の2学期、最後の単元「4枚の絵」が終わりました。この単元は、絵本の中から教員が選んだ4枚の絵を基に、起承転結をつけて物語を作るという課題です。

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班分けを行い、先生のデモンストレーションを見たら、くじで絵を選び、早速物語を作り始めます。ここで大切なことは“絵に根拠を求める”こと。生徒たちはじっくりと絵を見ながら、それぞれに意見交換をしていきます。「ここで洋服が変わってるよ」「これ何に見える?」「ここどこだろう?」「なんで水の中にいるの?」そんな会話をしながら、まずは絵の順番を決めて、話を練っていきます。班によっては、話し合いが進むと矛盾が出てきて、一度決めたはずの順番を変える班も出てきます。それでも班員が協力して話を作り上げます。

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最後に発表! みな、友だちの作った話に興味津々。それぞれに工夫をして、楽しく発表をしていました。発表の後には、元になった絵本が紹介されます。みな、どんな内容なのかと夢中で読んでいました。それぞれの班の作った物語は、後日、クラス分が一冊の本になって返されます。

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