春風や闘志いだきて丘に立つ 高浜虚子
中3bの国語の授業で句会を開催しました。ま ず、ひとりひとりが自分の気持ちを俳句に詠みます。
授業で季語や切れ字、取り合わせ(一見無関係に思える語を同句の中に詠み込む方法)を学んだので、それらをうまく取り込んで、みんな気分は俳人です。すばらしい句がたくさんできました。
句会ですので、作者を隠して投票します。票を多く集めた句にはこんなものがありました。
足痛みこらえて履く下駄夏祭り (かわいい浴衣姿が目に浮かびます)
さくらんぼ彼と私の恋の味 (甘酸っぱい恋の味?!)
風鈴やきらめく水に飛び込んだ (水泳部の生徒の作品です)
浮かぶ鯉なびく姿に子を想い (お母さんみたいな作品!)
風薫る五月にどうぞ皆さんも今日の一句を・・・。