高3英語 トキワ英語の集大成~卒業エッセイ🌏~

高校3年生は、トキワ松での英語学習の集大成として卒業エッセイに取り組みました。まずは、パラグラフの基本構成から始めて、比較対照・例示・原因結果など様々な文章パターンをマスターしました。その上で、各自が最も興味のあるテーマを選び、夏休みも使って下書き✍を書いていきます。内容に説得力を持たせるために、公的機関や新聞記事などから信頼できるデータ📊も探して加えていきます。2学期にはネイティブの先生と相談しながら構成を整えたり、足りないデータを足したりとじっくり時間をかけて推敲を重ねました。

半年近くかけて卒業エッセイが完成!最後はプレゼンテーションです。1,000語近くあるエッセイから一番伝えたいことを5分以内のプレゼンにまとめました。これまでの学園生活で何度となく行ってきたプレゼンですが、これが本当に最後のプレゼン。パワーポイントの作成にも力が入ります。

プレゼン本番では緊張しながらも、さすが高3生!本当に堂々と英語で素晴らしい発表を行いました。発表後は英語で質疑応答!半年近く興味のあるテーマを掘り下げただけあって、どんな質問にも自分の言葉で答えることができていました。

 

事後アンケートでは以下のようなコメントがありました。
・「関心あることに一心に追求する、探究女子として一つのResearch Paperを作り上げたことは誇らしいし、今後大学生活においても同様に在りたい姿勢だと思った。」
・「自分が関心を持って調べたことだったので、英文にするのも苦ではなかった。日本も人身売買に加担していることを知ることができ、決して目をそらしてはいけない国際問題であると改めて考えさせられた。」、「専門家の意見を踏まえつつ、自分の意見をまとめられるよう工夫した点では、今後にもつながる課題だった。」
・「達成感!先生と何度もやり取りし、書き直しを通して自分の言いたいことが一つの論文になった達成感でいっぱいでした。」

ちなみに、今年の生徒が選んだテーマは以下のようなものがありました。(一例)
・障がい児教育
・人身売買
・LGBT
・英語早期教育
・誘拐婚
・キャッシュレス社会
・成人年齢の引き下げ
・子どもの貧困問題

高1 英語で広がる世界!インターナショナルアワー

高校1年では英語の時間にインターナショナルアワーの授業が行われました。インターナショナルアワーでは、英語を母国語としない外国の方をゲストとして招き、その国のことを紹介していただいたり、質問をしたりして交流します。この活動を通して、「英語を使えば世界の色々な人たちと繋がることができる」ということを実感できます。今年はヴェトナム🇻🇳から日本の大学に留学中の2人の女性をお迎えしました。

ゲストの方が用意してくださった、パワーポイントの映像や写真を見ながら、ヴェトナム🇻🇳の文化や歴史、習慣などをわかりやすく学びました。モーターバイクが主な交通手段であるヴェトナムでは、家族5人で1台にまたがる光景もみられるそうです。フォーやバインセオなどの豊かな食文化や、アオザイなどの美しい衣装にも魅了されました。ヴェトナムの子供に人気のあるゲームにもチャレンジし、楽しく充実した時間となりました。

 

 

普段から多くのネイティブ教員と交流が多いトキワ松ですが、インターナショナルアワーの授業を通して英語を使うことで世界🌏が広がっていくことが感じ取ってもらえたようです。

国際交流部🇯🇵インドネシア学校との交流🇮🇩

Selamat siang! こんな元気な挨拶で始まったのはある日の国際交流部。この日は同じ目黒区内にある東京インドネシア共和国学校との交流会でした。

 

まずは自己紹介すごろくゲームと二ヵ国語ビンゴです。最初はみんな少し緊張気味でしたが、共通の趣味が見つかったり、相手が好きなことを知るにつれ徐々に笑顔が出てきました。インドネシア語と日本語の挨拶を使ったビンゴをやる頃にはあちこちから大きな笑い声が聞こえてきました。

 

グループで学校を案内した後は、日本文化を体験してもらいました。剣玉、だるま落とし、羽子板、竹トンボなどの日本のおもちゃは男子生徒にも喜んでもらえたようです。女子には浴衣コーナーが人気!家庭科で作った浴衣と、マナー講座で学んだ着付けの知識が役立ちました!

 

最後は日本とインドネシアのお菓子を食べながらおしゃべりタイム。国籍や宗教、文化の違いをあっさり飛び越えて、普通の中高生の友達同士の交流を楽しみました。

あっという間に時間が過ぎ、Sampai jumpa lagi!(さようなら)と言う頃には、すっかり仲良しに!互いに、「また来てね」、「次は私たちの学校にも来てね」と近いうちの再会を誓いつつ、大盛り上がりでインドネシアの生徒をお見送り。片づけをしながら、早速「次の交流会はいつですか?」と聞いてきた部員もいました。
 東京インドネシア共和国学校はトキワ松からもバスで行けるご近所の学校です。今後も楽しい交流会を続けていきたいと思います。

中3英語  世界について考える!English Day

中学3年生のEnglish Dayは南アフリカ、アイスランド、イラン、グアテマラの4国についてプレゼンテーションを行いました。

 

 

「女性の問題」「教育」「その国の歴史に影響を与えた人物」など、それぞれのテーマに沿って夏休みに調べ学習を行い、その後英語に書きおこし、本番まで何時間もかけて準備と練習を行ってきました。

 

本番では、テレビ番組形式の発表、プレゼンテーションの中に劇やクイズが織り交ぜられているものなど、発表形式は多岐に渡り、それぞれの国に思いをはせながら真剣にお互いのプレゼンテーションを聞き合いました。

 

中2英語 成長を感じた!English Day

中学2年生のEnglish Dayは、以前にトキログでもご紹介したポーランドとインドネシアからゲストを迎えてインタビューをした内容をもとにプレゼンテーションを行いました。

 

パワーポイントを使用し、中1の時よりも各グループが工夫を凝らした今年は、チームワークの良さが伝わる立派な、そして楽しい発表となりました。10月にインタビューをしたゲストや、そのゲストの先生がお勤めの東京インドネシア学校(目黒区)の中学生の皆さんが見学に来て下さいました。さらに、中学1年生も見ており、たくさんの観客を前にして生徒たちの緊張は最高潮。

 

ところが、いざ始まってみると、練習の時よりもっと堂々とそして楽しんでいる様子が見られ、教員を安心させてくれました。色々なアドバイスをしてくれたALTの先生達にとってはEnglish Dayは初めての経験でしたが、皆の出来栄えにとても喜んでいました。

 

インタビューメモから原稿を起し、暗記、そして声の大きさ、アイコンタクトやジェスチャーなど気を配って練習することが多く大忙しでしたが、それを乗り越え、全員が達成感や充足感を得たこの経験は貴重なものに違いありません。来年のEnglish Dayも楽しみにしています。

中1 英語でプレゼン!English Day

中学では、調べたことを英語でプレゼンするEnglish Dayが行われました。

 

 

中学1年生は日本各地を英語で紹介するというテーマで、北海道から沖縄までの各地の名所や名産などを紹介しました。生徒たちは図書館やインターネットで調べ学習をし、それをもとに英語で原稿を作りました。

 

 

またプレゼンテーション用にパワーポイント資料も作り、2か月ほどかけて準備を進めていきました。当日は緊張しながらも立派に発表でき、大きな自信になりました。

 

中2英語 English Day に向けて、英語でインタビュー‼

11月のEnglish Day に向けて、中学2年生はゲストをお迎えして、インタビューをしました。今年は、a組がポーランド🇵🇱から、b組はインドネシア🇮🇩からゲストをお招きしました。

 

各クラス4グループに分かれ、グループごとにそれぞれの国の有名な場所や人物、歴史、行事、習慣等について英語で質問をします。生徒たちは、インタビュー当日をとても楽しみにしていました。最初は、「きちんとインタビューができるかしら?」「自分の英語が通じるかしら?」と緊張した面持ちの生徒も多くいましたが、始まってみると親切なゲストの皆さんのおかげもあって、しっかり話し、一生懸命に聞き取ろうとする真剣な生徒たちの姿が見られました。

 

ひと通り終わってからも、さらに質問を続けたり、聞き取れなかったところを再度、質問したり…と大変積極的な様子でした。最後にそれぞれの国の歌を教わって皆で合唱し、とても楽しくまた有意義なひとときを過ごすことができました。ゲストの皆さん、本当にありがとうございました。

 

母国語が違っても、英語を使えば、他国の人と直にコミュニケーションがとれるという貴重な体験をした中学2年生。11月のEnglish Day当日には、インタビューの内容をゲストの方たちの前で立派に発表してくれると思いますので、お楽しみに!

高2 英字新聞を読もう!作ろう!

高2の英語では読売新聞英字新聞部の記者の方をお招きして、特別授業を行いました!授業当日の英字新聞、“The Japan News” を使いながら、英字新聞特有の英語を学びました。

見出しでは時制がずれることや、冠詞やbe動詞は省略すること、他にも著名人のインタビューの裏話や、相撲関連のニュースを書く際の苦労など、英字新聞の記者さんならではの貴重なお話をお聞きしました。相撲の技を英語にするのはプロの英字新聞記者さんでも難しいそうです。たしかに、「押し出し」と「寄り切り」を英語で区別するのは難しそうですね。

 

授業の最後には最新ニュースの見出しを使ったクイズに挑戦!mapやbodyなど良く知っている英単語でも、ニュースの見出しで使われると特殊な意味になることにみんなビックリ!社会で使われている、生きた英語の世界に触れられて大満足の1時間でした。これまで知らなかった新たな英語の世界が広がりました。

 

 

しかし、「実践的な英語を学べた、貴重な授業でした!」で終わらないのがトキワ松。翌週からは生徒が実際に英字新聞の紙面を作ることに挑戦しました。文化祭や修学旅行など学校のニュースだけでなく、大阪なおみ選手のニュースや、オリンピック関連の記事もグループで分担して書きます。時にはipadを使って事実確認をして正しい情報を伝えるべく丁寧に作業を進めます。特別授業で学んだ記事の構成を参考にして、最後は読者の注意を引く見出しをつけて原稿は完成!英文チェックを経て、近日中にThe Tokiwa Timesが発行される予定です!

高1英語コミュニケーション~マシュマロチャレンジ!~

マシュマロチャレンジを知っていますか?スパゲッティ、マシュマロ、ひも、テープを使ってチームでタワーを作るゲームです。高1英語コミュニケーション2学期の最初の授業は、マシュマロチャレンジで始まりました。突然現れた材料を目の前に、ドキドキわくわく💓、英語でのinstructionに耳を傾けます。

はじめに英語でprocedure(手順)を確認します。
・Put the marshmallow on top of the structure.(マシュマロは一番上)
・The structure must stand by itself.(タワーは自力で立つように)
・You have 18 minutes to make it.(持ち時間は18分)
・The height of the structure is measured.(下からマシュマロまでの高さを測る)
・The tallest structure will win!(一番高いタワーが勝ち!)

もう少し細かいルールも加えます。
・You can use all or just part of the things.(材料は全部使っても使わなくてもOK)
・You can break the spaghetti.(スパゲッティは折ってもOK)
・You can cut the tape and string.(テープもひもも切ってOK)
・You cannot cut or eat the marshmallow!(マシュマロは切ったり食べたりしてはダメ!)

Now, let’s make a free-standing structure!!

 

どのチームも作戦を練って、より高いタワーを作ろうと必死です。でも最後に待っていたのは、思っていた以上に重さのあるマシュマロ!スパゲッティーのタワーは持ちこたえてはくれません。学年で一番高いタワーを作ったのはB組のチームで、高さはなんと82cmでした😲!

 

実はこのゲームにはチームビルディングに必要な様々な要素が盛り込まれています。マシュマロチャレンジを体感した後、それについての考察を教科書の本文で読み、「うーん、なるほど!」と納得。最後にTED TALKでトム・ウージェック氏のスピーチを聞き、生の英語にも触れました。キーとなるのは「使える英語!」2学期も楽しく英語を学んでいます!