トキワ松学園の三大行事のひとつ、スポーツ祭典（体育祭）が今年も行われました。学年対抗で行われる本校のスポーツ祭典は、中学１年生や高校１年生で新しくトキワ松学園に入学してきた生徒にとっては驚くことも多いと思いますが、始まれば勝負の世界に集中します。

大玉送りにはじまり、棒引き・玉入れ・ビーチフラッグスなど・・・競技が終わるたびに得点板が気になりますが、そのような中で、中３の集団演技「エフキューブ」、ダンス部によるショータイム、各学年が工夫を凝らした応援合戦などが華を添えます。

文化部はエンターテイメント色に満ち、運動部は真剣勝負のクラブ対抗リレー。そして10年を超えて新たな伝統となった高３集団演技「すみれ」でスポーツ祭典はクライマックスを迎えます。興奮も冷めやらぬままに行われる学年対抗リレーで勝負は決し、今年は高校３年生が優勝しました。昨年は一つ上の学年との同点優勝でしたので、２連覇となりました。高校３年生の皆さん、おめでとう！他学年のみなさんも完全燃焼できたのではないでしょうか。行事を重ねるごとに「トキワ松ファミリー」としての絆を深めていきましょう！

※高校３年生の集団演技「すみれ」の動画は本校フェイスブックページ（→こちら）でご覧いただけます。ぜひご覧ください。

  

  

  

  

  

  

 

  

  

  

 

校庭の桜をはじめ、たくさんの花が咲き乱れる中、トキワ松学園は中学新入生を迎えました。今日は毎年恒例の中学対面式です。

 

中２・中３の生徒会が中心となって企画・運営しますが、特に中２にとっては先輩としての初の活動です。お互い少し緊張した様子でしたが、「仲間づくり」「じゃんけん列車」などのゲームが進むうちに打ち解けあって、笑顔がはじける楽しい会になりました。最後に先輩から中１各クラスにひとつずつプレゼントの包みが。中身は何かな？中３の終わりのことばには「文武両道をめざしてがんばりましょう。」とありました。これから楽しく、充実した日々が待っています！

　

　

　

　

トキワ松学園中学校高等学校の入学式が本日行われました。あいにくの雨模様でしたが、200名以上の新入生の保護者席はすぐにいっぱいになり、新入生を迎える準備ができました。新入生も各教室で式の流れの説明を受け、緊張した面持ちで式に向かいます。

式は校歌斉唱にはじまり、新入生の呼名、学校長式辞、理事長式辞と進みます。学校長式辞ではあきらめず続けることの大切さが、理事長式辞ではあいさつの大切さと、大きな夢を持とうということが話されました。校歌斉唱や歓迎の演奏では、今年もマンドリン・ギター部の生徒が大活躍してくれました。

ぜひ、新入生の皆さんには大きすぎるくらいの夢を持ち、失敗してもあきらめずに再チャレンジして、夢に近づいていくように努力してほしいと思います。いっしょに楽しく充実した学園生活になるように頑張っていきましょう！

　

　

　

　

　

 　

59回目を迎える音楽コンクールが、めぐろパーシモンホールで行われました。２学期からこの日のためにクラスで練習してきた生徒たち。中学生の可愛らし歌声と高校生の迫力ある素敵な歌声が会場に響き渡りました。

 　

 　

 　

クラス発表後の全体合唱。そして、クラスをまとめた指揮者と伴奏者に感謝の花束が手渡されました。

 　

 　

今年は創立100周年の記念ということで、サプライズで教員による合唱が披露されました。生徒たちは大盛り上がり！生徒の喜ぶ顔を見ることができて、忙しい中で練習したかいがありました。

　

どのクラスも練習の途中で意見や考え方の違いで大変な思いをしたと思いますが、お互いの気持ちを伝え、理解し合うことで問題を乗り越えて舞台に立ちました。コンクールという性質上、優劣がついてしまいますが、大切なのはこのまでの「過程」です。本番まで頑張り、真剣に練習してきた生徒たちにとっては入賞してもしなくても大切な青春の１ページになったはずです。

　

優勝　中３ｃ　／　高１Ｄ
２位　 中１ａ　／　高１Ｂ
３位　 中２ｂ　／　高２Ｃ
コメント賞　中３ｃ　／　高１Ｄ・高２Ａ

トキワ松学園新春恒例！今年も百人一首かるた会が開催されました。この日のために１年間実力を蓄えている生徒も少ないはない！というほど、年が明けて最初の行事です。各学年授業の中で切磋琢磨し合い、その中で選抜メンバー４人がクラス代表となって戦います。

  

生徒も先生も呼吸の音が聞こえそうな緊張感の中、かるた会（対戦）が行われました。中には涙で札がみえていない生徒もいるほど・・・真剣な対戦でした。

入賞して歓喜にあふれる生徒、今日から来年のために自主練習を行う生徒、様々ですがとても清々しく行われた土曜の午後でした。

    

 

結果　　　高校　　　　　　　　　　中学

優勝　　　高二D　　　　　　　　中３c

二位　　　高二C　　　　　　　　中１ｂ

三位　　　高一D　　　　　　　　中３ｂ

 

 

トキワ松学園の三大行事のひとつ、めぐろパーシモンホールで行われる音楽コンクールまであと１週間となりました。本番当日に向け、お昼休みや終礼の時間以外にも、熱の入った練習が各クラスで見られます。

昨日の中学リハーサルに続き、本日は高校のリハーサルが体育館で行われました。会場への出入りや、合唱前のコメントを含めてのリハーサル。体育館内には次のクラスと、次の次のクラスまでが控えていて、真剣な目で見つめています。

これまでの練習が順調なクラスもそうでないクラスも、ここからの頑張りが本番に大きな影響となってあらわれます。優勝できるクラスは中学・高校それぞれ１つずつ。良い思い出としていつまでも語ることができるように、最後の仕上げを頑張ってください！

今回のトキログでは、早くも１週間前となったスキー教室のご紹介（その３）をします。

　

　

スキー教室の最終日、SAJ(全日本スキー連盟)バッジテストが行われました。緊張した面持ちで、ゲレンデへ。今日も顔を出している、妙高山と黒姫山に見守られ、それぞれがレベル別に班に応じて練習してきた成果を発揮できるよう頑張りました。

その後、検定閉会式にて結果発表。一人ずつコーチより結果とアドバイスをいただきました。残念だった生徒も、すがすがしい表情。精一杯やりきったという思いが伝わりました。
来年も来ようね、と約束をし合う姿も…。

大自然の厳しさや雄大さを体で感じると共に、最後まで諦めず頑張った後の爽快さ、仲間と助け合いながら滑り、上達する喜びを知った４日間でした！

　

　

　

スキー教室もいよいよ3日目。今日は快晴。抜けるような青空のもと、妙高山も黒姫山もてっぺんまではっきり顔を出した絶景の中、生徒たちはのびのびとスキーを満喫しています。

初日はちょっと緊張していた中1も、顔つきが心なしかたくましくなってきた気が…。食事を残さず食べ、おかわりに立つ生徒が増えてきたのを見て、いいぞ！と一安心。

さあ、明日はいよいよ検定です。日中撮ったビデオを夜のミーティングで見て、自分の滑りを確認します。

生徒たちはコーチのアドバイスを熱心に聞いています。頑張った先にはきっと大きな収穫があるはず。やり遂げた達成感がきっとこれからの自分の自信に繋がります。

１月5日(木)から長野県でトキワ松学園のスキー教室がスタートしました！今年で64回を迎えた伝統ある行事です。

　

開校式を無事に終え、いざゲレンデへ。スキーが初めての生徒たちも慣れない雪を踏みしめ、元気に向かいました。一週間ほど雪が降っていなかったようですが、トキワ松の到着を待っていたかのように降り始め、絶好のゲレンデコンディションになりました。

　

　

大自然の中で思い切りスキーを楽しみつつ、技術を磨けたらいいですね。

　

11月22日、めぐろパーシモンホールの大ホールで創立100周年の式典が行われました。エントランスには生徒会が中心となって金と銀の折り鶴で作成したトキワ松の校章が飾られ、吹奏楽部によるオープニングとダンス部のパフォーマンスとマンドリン・ギター部が華を添えてくれました。

    

　

女性が学校に通うことがまだ難しかった100年前。誰もが教育を受ける機会をと三角錫子先生が創設したトキワ松学園。100年に及ぶ歴史の中でには、いくつもの困難が何度もありました。その都度、保護者や後援会、卒業生、地域の皆さんなど様々な人たちに支えられて、100年という節目を迎えることができました。既存の知識の習得にとどまらず、物事をより良くするために工夫と改善をした三角先生の姿勢を受け継ぎ、これからも新しい時代に向かって社会に貢献できる女性を育てていく学校として尽力していきたいと思います。今後も皆さんのお力をお貸しいただき、応援をしていただければと思います。