11月22日、めぐろパーシモンホールの大ホールで創立100周年の式典が行われました。エントランスには生徒会が中心となって金と銀の折り鶴で作成したトキワ松の校章が飾られ、吹奏楽部によるオープニングとダンス部のパフォーマンスとマンドリン・ギター部が華を添えてくれました。
女性が学校に通うことがまだ難しかった100年前。誰もが教育を受ける機会をと三角錫子先生が創設したトキワ松学園。100年に及ぶ歴史の中でには、いくつもの困難が何度もありました。その都度、保護者や後援会、卒業生、地域の皆さんなど様々な人たちに支えられて、100年という節目を迎えることができました。既存の知識の習得にとどまらず、物事をより良くするために工夫と改善をした三角先生の姿勢を受け継ぎ、これからも新しい時代に向かって社会に貢献できる女性を育てていく学校として尽力していきたいと思います。今後も皆さんのお力をお貸しいただき、応援をしていただければと思います。