トキワ松の教育~国語 3/3~

本校の教育の特長をお伝えしているシリーズ「トキワ松の教育」、国語科の3回目(最終回)です。

高校生になると教科書の文章もぐっと難しくなります。説明文も論説文になり、文章の構成や論理を把握することが必要です。トキワ松学園では高校一年生で「クリティカルシンキング」を実施しています。これは隠されたルールを解読したり、自由に発想を広げて考えたり、楽しみなが解くうちに国語力だけでなく社会科や理科の総合力や大学入試に必要な力までつく優れものです。

例えば、言語調整力、抽象化力、具体化力、関係把握力、複眼力、背景洞察力などなど、問題ごとにつけられるがわかります。                                            そのほか、高1では、芥川龍之介の「羅生門」を読んで物語の続きを書いたり、「読書論」と題し、自分の読書に対する思いを自由に述べたり…冊子にして配布しています。

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文章を読むだけでなく書けるようになれば、自分の内面を吐露できる道具として、言葉ほど便利なものはありませんよね。