3月27日は【日本さくらの会】が制定した「[E:clover]さくらの日」です。
トキワ松学園にも素晴しいさくらが咲いています。
やっぱり、さくらはいいですね!
私たち日本人のDNAには、さくら好きの性質が刷り込まれていると聞いたことがあります。
春は別れの季節でもあり、出会いの季節です。高校3年生を送り出し、
そして、新たに新入生を迎え入れます。
さあ、それぞれの思いを胸に、新しいスタートです!
3月9日(土)と11日(月)の二日間、カナダ・バンク-バ-から高校生25名と先生2名が来校しました。
一行は、日本政府が進める東日本大震災復興支援のための政策の一つ「アジア大洋州地域及び北米地域との青少年交流(キズナ強化プロジェクト)」で3月2日に来日しました。仙台での被災地訪問、現地の高校生との交流を経て、9日からの三日間をトキワ松学園の生徒たちと交流しました。25名のうちの女子学生14名は、本学園の生徒たちの家庭がホストファミリーとなりホームステイをしました。
11日には、簡単なゲームをしたり、ウサギの形をした和菓子作りや生け花の体験をし、お互いの国に関しての理解を深め、震災経験のシェアリング、ディスカッションを行い「震災支援」についても一緒に考えました。震災について他の国の人と語り合うことによって生徒たち自身もいろいろと考えさせられたようでした。
夜には、日本青年館でお別れパーティがあり、お互い之今後の活躍を祈りながらも別れを惜しんでいました。
国際社会で活躍できる女性たちの育成を目指すトキワ松学園、様々な国の方と交流する機会を色々と作っていますが、今回のカナダの高校生との交流も生徒たちの地球市民となっていくためのモチベーションを高めていくよいきっかけとなった様です。
Raise Your Handとは、世界中の女の子が初・中等教育を修了できるように、賛同の手をあげている400万人分の写真を集めて国連事務総長や先進国のリーダーたちに送り、女の子の教育支援の促進を求めるアクションです。
このアクションに高二B組36名が参加しました。まず、HRで世界中の女の子の現状を学び、その後一人ひとりが専用のシートにメッセージや自分の行動目標を書き込みました。私たち36名も世界を変える400万人の1人になりました!
プランジャパンに掲載された写真がご覧いただけます。
2月28日と3月1日ボランティア部がフードドライブ運動を行いました。日を決めて各家庭にある食品を持ち寄り、福祉施設などで活用 してもらう運動です。一週間前から部員が中学朝礼で説明するなどのよびかけをおこない、いよいよ28日の当日となりました。結果は…写真のようにとてもたくさんの食品が集まりました。「あ、持ってくるつもりだったのに忘れちゃった!」という声もあったので、もう一日受付を行い、この写真のものとは別に、さらに大きめの箱いっぱいの食品を集めることができました。持ち寄ってもらった食品は、近日中にNPO法人「セカンドハーベストジャパン」に搬入します。世の中で食糧の余っているところと足りないところを結びつけ、食糧が廃棄されることなく有効に活用されるよう活動している団体です。協力してくださった皆さん、先生方、ありがとうございました。(ボランティア部)
中学1年生の体育は、週に2時間あります。3学期は「陸上(マラソン)」と「PA」でした。
本日紹介するのはPAの方です。毎週毎週、色々なアクティビティーで盛り上がります。
【PAの約束事(*1)】を頭に入れながら、目標達成の為にみんなで協力します。
今回は「沼渡り」です。島から島へクラス全員がロープを使って移動します。
島と島の間は“底なし沼”という設定です。
まずは、2M先にぶら下がっているロープを引き寄せることに一苦労です。
様々な意見を出し合い、最初はだれもが無理だと思えたロープを引き寄せることに成功し、
そのロープを使い、何回も往復し、何とか目標を達成しました。
そして大事なことは、ただ「楽しかった!」ではなく、『振り返りの時間』です。
活動後、自分の言動や、クラスとしてどうだったか考えます。そこで気付いたことを
今後の生活に生かすことに意味があるのです。こんな意見が聞こえてきました。
「ロープを引き寄せることは無理だと思ったけど、みんなで協力したらできた!」
「一人だったら目標は達成しなかった。」
「諦めずに何度も挑戦したらできた!!」
さあ、6日から学年末試験です。この時に学んだチャレンジ精神で試験を乗り切ってください!!
【*1】 ①チャレンジ バイ チョイス・②仲間を責めない
Ⅰ)ルールを守る Ⅱ)公正に Ⅲ)安全に Ⅳ)楽しく)