コーラス部OG猛練習中です。

日曜日の今日、校舎の上の方からきれいなハーモニーが聞こえてきました。4階の音楽室を覗いてみるとコーラス部のOGで結成されたコーラス団体「エバーグリーン」が練習中でした。参加しているOGは約20名。元コーラス部員に参加資格があるそうです。指導は、元教員の山田先生と現教員の鈴木先生。今日は毎年参加している目黒区合唱祭に向けての練習だそうです。今年の合唱祭は、5月12日に目黒パーシモンホール(東急東横線都立大学駅)で行われます。「みなさん、時間がありましたらぜひ聴きにいらしてください」とのことです。

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卒業してもずーっと学園の仲間とつながり続けている。素敵ですね…。

第64回 高等学校卒業式

本日、第64回高等学校卒業式が行われました。

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式典が終わり、最後の卒業生が退場した後、会場は万雷の拍手に包まれました。それは保護者の方々と教員と卒業生の気持ちが一つになった瞬間でした。様々な出来事を乗りこえて、迎えた今日という日。それぞれの信頼が大きな力となって感動を生んだのだと思います。卒業生の皆さんおめでとう。大きな可能性を持って羽ばたく皆さんには信頼という大きな力が後押ししています。自分の力を信じて頑張ってください!心から応援していますよ !

センスアップ講座~JALアカデミー~

トキワ松学園では、日常生活の中にマナーを生かせることを視点に置き、自らを高め、美しく見せる方法を学んでいます。茶道・華道・書道、着付けやJALアカデミーの講師においでいただき様々なセンスアップ講座が行われています。

今日は中学1年生は「食事の席におけるマナー」中学2年生は「訪問時の立居振る舞い」でした。

中学1年生は、挨拶の仕方の復習に始まり、お箸・フォーク・ナイフ・ナプキン・グラスの扱い方や飲み物の頂き方について学びました。講座中は「あっ知っている!」「なるほどっ!」という声が飛び交い、何度も繰り返しながらしっかりとしたマナーが身に付きました。

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  中学2年生は、一人ひとりが「トキワ松学園」の代表として訪問先で失礼のないように振舞うために、実際の訪問場面を想定しました。訪問から辞去までの流れに沿って場面に合わせたマナーを身に付けました。

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中学1年生、2年生の皆さん、今回学び、身につけたマナーを実際の場面で実践してみてください!!

震度のちがいって? -中1理科分割-

中学1年生理科では今、地震について学んでいます。昨年は大きな地震があり、日本中が地震についてたくさん考えさせられた年でした。

みなさんは、全世界中で起こる地震のうち、約10%が日本を震源としていることを知っていましたか。日本という、地震がいつ起きても不思議ではない国に住んでいるからこそ、地震について詳しく知り、どのように自分の身を守っていくかを考えるということが大事です。

今日は、特に震度について学びました。震度とは、ある地域のゆれの程度を表すもので、震度0~4、5弱、5強、6弱、6強、7の10段階で表されます。一般に震度は、震源から近い地域であるほど大きく、遠い地域ほど小さくなるのですが、実は震源から同じくらいの距離にあっても、震度が全然違うこともあります。これには、地盤の固さが影響してきます。地盤のやわらかい地域ほど震度が大きく、固い地域ほど小さくなるのですが、イメージできるでしょうか。
このことをしっかり理解するための実験として、コーヒーゼリー(黒い方)と芋ようかん(黄色いほう)をそれぞれやわらかい地盤と固い地盤に見立て、同じ皿の上に乗せて揺らしてみてどちらがよく揺れるかを観察しました。

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写真を見ると、ようかん(固い地盤)はほとんど揺れていないのに、ゼリー(やわらかい地盤)はぷるんぷるんとよく揺れているのが分かりますね。生徒たちは、この様子に興味津々。休み時間には、自分の手で揺らしてみたいという生徒が教卓にたくさん集まってきていました。

地震の知識、日本人だからこそ、しっかり身に付けておきたいですね。