エントランスに雛人形が飾られ、来校される皆さんをお出迎えしています。
女の子の健やかな成長を願って飾られる雛人形。歌の「お内裏様とおひなさま」は実は間違えで、二つあわせて内裏雛と言うそうです。そういえば、赤い顔した右大臣と言うのも、本当は左大臣だそうですよ。
雛人形を見ると「もうすぐ春が来る」という気持ちになりますね。
これから一月ほど、「学年のしめ」に向かう生徒達の成長を温かく見つめてくれます。
本日3・4限目、体育館にて高校三年生対象の特別教養講座を行いました。
内容は、保健体育科の教員が卒業を控えた高校三年生に送る『~卒業~巨人の縄ばしご』
初めてチャレンジする生徒たちですが、スイスイ登って行くペアや、悪戦苦闘(涙目)しながら登っていくペアもありました。
例年、登りきる事が少ない中、6年間の友情(絆)が深いのか全てのペアが登ることができました。登りきったご褒美は、最上段の角材に記念の『サイン』ができます。過去、登りきった先輩たちのサインを見ながら自分たちの名前を刻みます。
登り終えた人にしか見れない『貴重なサイン』です。
ハイエレメントを行った生徒の感想です?
下から見てるのと、実際にやってみるのとではぜんぜん違った。一人では、「もう無理だ」と思ってあきらめたくなってしまったけどペアと助け合えたから最後まで頑張ることができました。最初は、怖くてやりたくなかったけれど最後はやって良かったと思えたので良かったです。
2012年度 高三卒業生 O・A K・M J・A H・N
残り少ない高校生活を、充実したものにして欲しいと思います。 『本日のビレーヤー』より
今年も音楽コンクールがめぐろパーシモンホールで行われました。クラス対抗で行われる行事としては最大の行事である音楽コンクールは、昨年秋の文化祭直後から曲決め・練習が始まり、本日まで各クラスが練習に取り組んできました。クラスによっては、曲決めや練習方法で意見が対立したり、うまくいかないことも多いこの行事ですが、そうした意見をぶつけ合うことや、どうしたらもっと上手になれるのかを考えることが、成長につながるというのもまた事実です。
また、今年で55回目を迎えた音楽コンクールは、昨年から中学と高校とを同時に行う形式となり、中学生が高校生の合唱を聴くことができるようになりました。まだ初々しさが残る中学1年から、完成度が高い高校二年の合唱まで、全てをお聞きになると、これもまた中学から高校への成長を実感することができます。
今年も、悲喜交々の結果となりましたが、どのクラスも本気で1番を目指したからこその嬉しさであり、悔しさでもあったのだと思います。さらなる高みに向かって、今後もこの音楽コンクールが本校を代表する行事であり続けてほしいと思います。
↑左:いざ、めぐろパーシモンホールへ / 右:中高合同で行われる形式も今年が2年目です。
↑中学の部 第1位 3年a組 自由曲「虹」
↑ 左:第2位 3年c組 自由曲「青い鳥」 / 右:第3位:1年b組 自由曲「ひろい世界へ」
↑中学の部コメント賞 1年a組 「光の中へ さあ君と」
↑高校の部 第1位 第1位:二年A組 「狩人アレン」
↑左:第2位 二年D組 「雪の祭り」 / 右:第3位 二年B組 「予感」
↑左:第3位 一年E組 「時の旅人」 / 右:コメント賞 二年C組 「青葉の歌」
1月24日(木)の放課後、中3の恒例行事である天体観測が行われました[E:moon3]
本校の屋上で天体望遠鏡を使って、月の表面の観察を行いました。
天体望遠鏡も倍率が異なる3台が準備され、のぞく望遠鏡によって異なった月の表情を見ることができ、生徒たちも感激[E:sign01]「さむーい[E:sad][E:down]」から「すごーい[E:happy02][E:up]」の嵐となりました。
教科書でしか見たことのないクレーターを、天体望遠鏡を通して自分の目で見ることができたことに、興奮[E:note]さらに理科の先生の丁寧な説明を聞き、生徒たちも多くを学んだようです。
寒い屋上での観察は大変でしたが、最後は先生方が準備した温かいスープで身も心も温まりました[E:catface]
図書委員の企画で昨年11月に行ったトキワ松読書週間では、「気になる本」アンケートと、学校にちなんだ内容の作品を紹介する「校内読書ツアーガイド」、そして毎年恒例の「しおりコンテスト」を行いました。
今年度の「しおりコンテスト」では、全部で44作品出され、例年にない出品数の多さでした。12月に投票を行い、その結果、以下の作品が上位5作品に選ばれました。出品数が多かったためか、得票数も分散した傾向がありましたが、これらの5作品は安定した得票数を得ての当選です。作品が選ばれた方々、おめでとうございます!そして、投票してくれたみなさん、ありがとう!
上位に選ばれた5作品をはじめ、今年度出された44作品は全て、図書室で資料を借りる際の期間票(返却予定日が記されたもの)として、早速使われ始めています。図書室に来たときにはチェックしてみてくださいね。
左から「ちいさなちいさな王様」「遠い海から来たcoo」「人間失格」「星の王子様」「秘密の花園」
センター試験の第一日目が行われた本日、本校では恒例の「かるた会」が行われました。中学と高校別にクラス対抗で行われるこの行事のタイトルは、同じくクラス対抗で行われる「音楽コンクール」「文化祭クラス表彰」とともに「トキワ松三大タイトル」の1つと(一部でそう)いわれています。
さて、この「かるた会」。近年、ドラマや漫画などで百人一首の競技かるたが取り上げられていることで愛好者が急増し、本校でもこの行事に力を入れている生徒が増えています。クラスの代表の4人の枠に入りたいのに入れないという生徒がいたり、水曜日の7時間目に行われるランクアップ講座などでも「百人一首」を選ぶ生徒が増えてきて、この「かるた会」のレベルも年々上がっています。
今年の栄冠は、高校は一年A組、中学は2年c組に輝きました。この行事の特徴として、必ずしも上級生が勝つとは限らないというものがあります。準決勝からは、上の句が読まれている間にほとんどの札が取られるというレベルの中で、来年も白熱した勝負が期待されます。
そして、非常に冷え込みが激しい中、センター試験を頑張っている高校三年生のみなさん。将来進みたい進路、行きたい大学のためにぜひがんばって下さい!教職員みんなで応援していますよ!!
↑左:今年度初参加の中学1年生。真剣なまなざしで取り札を追いかけます! 右:残り数枚で白熱!!
↑左:先生も必死。応援に力を入れたり、写真を撮ったり。 右:激戦の記録、勝ち上がり表。