トキワ松学園高校一年の家庭科では、被服の学習の総まとめとして「制服着こなしセミナー」を行いました。皆さんが普段着ている制服を多く手掛けている官公(カンコー)学生服の方に来て頂き、様々なことを教えていただきました。
制服を着る意味の中では、制服を導入することによりアメリカの犯罪率が激減した事に生徒はとてもびっくりしていました。
そして人の第一印象は3秒で決まるため、第一印象を良くしよう!ということで制服のVラインを大事にすること、「制服の黄金比」などを学びました。
世界には様々な制服があります。その中でも、トキワ松学園の制服は唯一のものであること、様々な先生、先輩方が作り上げてきたオリジナルの制服であり、これからも大事に着ていく事を学びました。
講演をしてくださったデザイナーの方が「トキワ松学園のスカートの柄はとても人気があります。特に夏のスカートの柄は他の学校の先生、保護者から問い合わせがくるぐらい大人気です。」の言葉に生徒達は驚きが隠せなかったようです。みなさん、これからも自信をもって着こなしてくださいね。
少しではありますが、生徒の感想を紹介します。
・制服のことを理解する機会を頂き、この制服を好きになる ことができま した。制服1つ1つにも意味があり驚きました。このセミナーを聞いて、私も制服のデザインをしたりする職に興味を持ちました。これからはもっと正しく制服を着こなしたいと思いました。
・制服の意味を知ることで自信が持てました。特にトキワの主体となっている色の意味はとても素敵だと思いました。
・制服にたくさんの意味が込められているということを初めて知った。制服のブレザー1着45分で作り終えるのにはびっくりした。そして115人の手が加わり製作するのは凄いと思う。大切に扱おうと思った。
・普段何気なく来ている制服でも色々な機能があり、びっくりしました。バランスの良い比なども考えられていて、そんな素敵に作られているものを着られることに、感謝しなくてはと思いました。大切に3年間着ていきたいです。