高二 いのちを守る!救急救命講習

昨日、中学入試が終了しました。100周年を迎える年に入学する受験生の皆さん。試験に臨む真剣なまなざしを見て、受験に向けて一生懸命に準備をしてきたのだとほほえましく思うととともに、その力を発揮してこれからのトキワ松を盛り上げてくれるのだと頼もしく思いました。受験生の皆さん、お疲れ様でした。13日(土)の新入生ガイダンスでお会いできるのを楽しみにしています!

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さて、1月末に高校二年生の保健の授業では、目黒消防署の方を招いて救命救急の講習が行われました。トキワ松学園で力を入れている「いのちの教育」の一つとして、全員が講習を受けます。(ちなみに先生たちも定期的に講習を受けています。)

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安全の確保や周囲の人に助けを呼びかける練習では、恥ずかしそうな様子もありましたが、心臓マッサージや人工呼吸を始めるとみんな一生懸命に!見た目以上に力のいる心臓マッサージ。講習が終わった生徒に「大変だったでしょ?」と尋ねると「大変だけど、いざという時に大切なので(前から)やってみたかった」「体験できてよかった」という返答に生徒たちの意識の高さを感じ、うれしくなりました。

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また、トキワ松学園では特別に乳児の人形も用意して、乳児への対応も学んでいます。幼児への人工呼吸やマッサージは成人とは少し違います。乳幼児も含めて、救命救急の経験をしておくことで、いざという時に少しでも落ち着いて対応して、大切な命を守ることができればと思います。