『イ・ブル展』に行ってきました!

 5月19日の土曜日、高三美術コースの生徒たちは、六本木ヒルス53階の森美術館に見学に行きました。展覧会名は『イ・ブル展』。イ・ブルは韓国出身の女流アーティストで、世界的に活躍をしている現代アートの造形作家です。日頃接する機会の少ない現代アートですが、さまざまな発想とさまざまな素材を駆使した迫力満点の作品の数々に、生徒たちは戸惑いながらも心象に強烈なインパクトを与えられたようです。120519_1353011_2

  「イ・ブルのガラスやビーズで形成された抽象的な立体作品から感じる不安は、現代社会に生きるすべての人が持つ不安だと思い ます(F・Aさん)」

 「とても強いメッセージ性を感じました。現代アートを生で見るのは初めてだったので、良い刺激になったと思います。とくにしきりに犬が何かを吐きつづけている『秘密の共有』という作品が、私は印象深かったです。しかも背景と合っていてきれいでした(H・Sさん)」

そんな数々の作品や会場の様子を写真でお伝えできないのが残念ですが、でも入り口でちょっと撮ることが出来ました。森美術館では同時に「ワンピース展」も開催中で、ものごい数の入場者の列。人気があるんですねえ。「あっちが観たい」などと言う生徒もいたっけ。