高1思考と表現 特別授業?!絵と対話しよう🖼

美術・デザインコースの生徒たちと、対話型の絵の鑑賞(Visual Thinking Strategies)を行いました。これは、作品をよく見て、感じたことや思ったことを自由に発言し、他の人の意見も聞きながら作品の見方を深めていく鑑賞方法です。

「思考と表現の授業」と聞いていた生徒たちは、調べたり、書いたりといったことを想像していたのか、図書室のしつらえがミニシアターのようになっていたためか、興味津々。いつもは決まっている席も自由と聞いて、生徒たちは思い思いの席に着きます。

今日の目的の説明を受け、2作品を鑑賞しました。

 

「じっくり絵を見てください」という担当者のことばに、席を立つ人や絵に近づく人など、生徒たちはじっと絵を見ています。そして対話の時間になると、初めのうちは周りを気にしてか発言もまばらでしたが、だんだんと発言も増えていきました。色、構図、描かれている人物たちの視線や関係性、中には時代背景や宗教についての言及まで、生徒の中からはさまざまな意見が出てきました。

 

2枚の作品を鑑賞し終わった後、生徒たちには今回の感想を書いてもらいました。この鑑賞法に初めて触れた生徒が多かったようで、「他の人の発言内容を聞いて、そんな見方もあったのか」「刺激を受けた」といった感想が多く見受けられました。更に、2作品について、発言しきれなかった自分の見方が書かれている感想も多くありました。美術作品により興味を持つきっかけになってくれると、担当者としては嬉しい限りです。

 

 

高一 思考と表現 本の魅力を伝えよう!ビブリオバトル

「思考と表現」次なる単元は「ビブリオバトル」。ビブリオバトルは、数年前から大会も開かれている本の書評合戦です。

 

1時間目は基本ルールの説明とともに、先生たちのデモンストレーションを見て、参加者全員で「どの本が読みたくなったか」チャンプ本を決める投票を行いました。思考と表現の担当は司書教諭2人。2人ではデモンストレーションも面白くないため、今回はゲストとして、教頭先生にいらしていただきました。3者3様のプレゼンテーションを生徒たちは興味津々、楽しみながら聞いていました。

2時間目はグループに分かれて全員が発表します。ビブリオバトルでは書いたメモを読み上げるようなことはしないルールのため、みな緊張していましたが持ち時間内で発表者がことばに詰まると、助けて船を出してくれて、温かい雰囲気の会になりました。

 

3時間目はグループのチャンプ本になった人の発表です。発表者はクラス全員の前で発表するので、前の時間よりもみな緊張した表情をしています。しかし、始まった発表を見るとよく準備をしてきている人が多く、質疑応答の時間も活発なやり取りが行われていました。全員の発表が終わり、いよいよ投票。生徒たちからは「1冊に決めなきゃいけない?」「どれも読みたくなったよ」「決められないよー」という声が上がりましたが、それはそれ。最後にチャンプ本を決めました。

この時間を通して、お互いの発表した本に興味を持ったようで、本についての話が尽きない時間になりました。

高1思考と表現 新聞と要約

高1の思考と表現で「新聞」を使った授業を行いました。トキワ松学園では新聞も重要な情報の一つとしてさまざまな教科で使われています。最近は、新聞を定期購読していないご家庭もあるため、基本的なことから学んでいきます。

1時間目の「新聞の構造を知る」授業では、一人に1部新聞が配られ、ワークシートを使って新聞はどのような仕組みになっているのかを学びます。講義は最初の5分だけ。後はすべて個別の作業の時間です。この前の授業まで感想文を根を詰めて文章を書いていた生徒たちは、喜々として作業を行います。

 

しかし、その内に「新聞にはこんな内容の記事もあるんだね」「ここ見ると分かりやすいよ」「こう見たら新聞も読めるかも」など、個人の作業を進めながらも、お互いに教えあいながら、新聞についての新しい発見をみんなで分かち合っていました。

2時間目の「社説の要約」では、複数の新聞から選ばれた8種類の社説が印刷されたプリントから1つ選び、要約をします。①何が起こっているか②その原因や背景③今後の見通しや社の考え、の3点を見つけ、それを軸に要約を行いました。大切なのは書き写すのではなく、自分のことばで説明すること。生徒たちは「難しい!」と言いながらも意欲的に取り組んでいました。

「3点を見つけると社説の内容が分かりやすくなった」「もともと社説は短くまとまってるから自分のことばでまとめるって難しい」など、取り組んでみての生徒の感想はさまざまでしたが、2時間を通してほとんどの生徒が新聞が身近になったようです。

高1思考と表現 読書感想文も怖くない!

図書館での調べ方を学んだ高1「思考と表現」の次の授業は「読書感想文を書こう!」です。

自分の得た知識や常日頃考えていることを、自分のことばで人に分かりやすく伝えることは、とても重要なことです。しかし、何もきっかけがない状態で自分の考えを書くことは難しいもの。そこで、トキワ松学園では読書感想文を課しています。

  

 

ただ、小学校の頃から何度となく書いている読書感想文ですが、書くことが好きという生徒は多くありません。でも、トキワ松学園では書き方を基本からしっかりと教えているので、大丈夫!

まずはテキスト選び。自分に合ったテキストを選ぶことも、充実した内容の感想文を書くためには大切な条件になってきます。選んだあとは、テキストをじっくり読んで、ワークシートを使いながら感想文を書くための情報集め。最初は漫然と読んでいた生徒たちもワークシートの項目を意識することで、どこに着目して読んだらいいかを自然と学んでいました。

  

授業中は、書き方や書く内容に行き詰った生徒が質問をする以外、水を打ったように静かで、鉛筆で書く音だけが聞こえるほど、みな書くことに集中していました。初めてテキストの主題を考える経験をする人もいて、生徒たちは繰り返し文章を読み、自分と対話しながら自分なりの文章をつづっていました。

  

  

生徒たちは「思考と表現」の授業で、これからも長文を書く経験をしていきます。書くたびに上手になっていく自分を感じてくださいね。

高1 思考と表現~図書室オリエンテーリング~

 

「思考と表現」の2単元目は、図書室オリエンテーリング。その名の通り、本の中に入っている問題を探しだし、次々に解いていく、ゲーム性の強い課題です。しかし、問題を解くことによって、資料検索に必要な「請求記号、目次、索引、奥付」といった内容について学ぶことができるようになっています。

  

生徒たちは図書室の中をぐるぐる回りながら、本から本へと渡り歩き、問題を解いていました。終わった後は、「今までは本の書名でしか探してこなかったけれど、請求記号で探すのは便利」「図書室にはこんなに様々な分野の資料があることがわかったし、また、これまで見たことのなかった本にも興味を持った」「目次を見ると本の内容がわかる!」「索引は便利だな、としみじみ思いました」「興味がある分野の本がこんな所にあるのかと分かり、読んでみようと思った」「今まで図書館では本が見つけられず、いつも司書の方に探してもらっていたけれど、これからは自分で探せる!」など、楽しみながらも図書館と図書資料について学べたようです。

高1 思考と表現~百科・専門事典・新聞の縮刷版を使おう!~

トキワ松学園の独自の授業「思考と表現」が、今年度から高校1年生でもスタートしました。「思考と表現」は教科を越えたすべての学習の基礎となる、資料検索力・言語力・論理的思考力・コミュニケーション力を養う授業です。

 

今回は、探究女子になる第一歩として、まず初めに、調べるスキルの基礎となる、百科事典や専門事典を引いてみるという課題学習に取り組みました。合わせて、トキワ松学園では様々な教科で使う資料の一つの新聞にも触れてもらうため、新聞の縮刷版を引きました。

 

しかも、問題はクラス全員、違う問題! 実際に問題を始めてみると、左右の生徒と比べてみて「え!違うの!」という声が生徒たちから上がります。与えられた問題に生徒たちは黙々と取り組んでいました。早くできあがった生徒は、なかなか問題が解けない生徒たちのお手伝い。「ねえどこで困ってるの?」「この本は探してみたんだけど…」「それならあっちの事典がいいんじゃない?」など、お互いにコミュニケーションを取りながら、全員が与えられた課題をクリアしていました。

 

インターネットだけでなく、様々な資料にアンテナを張るための訓練として、図書資料はとても役に立ちます。今回の授業をふまえて、情報検索力を高めていきましょう!

根拠を持って「絵を読む」!中1授業「思考と表現」

探究学習の基礎を学ぶトキワ松学園独自の授業「思考と表現」。中学1年生の2学期、最後の単元「4枚の絵」が終わりました。この単元は、絵本の中から教員が選んだ4枚の絵を基に、起承転結をつけて物語を作るという課題です。

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班分けを行い、先生のデモンストレーションを見たら、くじで絵を選び、早速物語を作り始めます。ここで大切なことは“絵に根拠を求める”こと。生徒たちはじっくりと絵を見ながら、それぞれに意見交換をしていきます。「ここで洋服が変わってるよ」「これ何に見える?」「ここどこだろう?」「なんで水の中にいるの?」そんな会話をしながら、まずは絵の順番を決めて、話を練っていきます。班によっては、話し合いが進むと矛盾が出てきて、一度決めたはずの順番を変える班も出てきます。それでも班員が協力して話を作り上げます。

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最後に発表! みな、友だちの作った話に興味津々。それぞれに工夫をして、楽しく発表をしていました。発表の後には、元になった絵本が紹介されます。みな、どんな内容なのかと夢中で読んでいました。それぞれの班の作った物語は、後日、クラス分が一冊の本になって返されます。

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中1 「思考と表現」の授業が始まりました!

『疑問を持ち、その疑問に対する答えを模索する』

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トキワ松学園ではそんな授業をさまざまな教科が行っています。それらの授業のベースとなる、調べる方法、根拠を挙げての論理的な文章の書き方などを学ぶ、「思考と表現」が始まりました。

1時間目は図書室にあるさまざまな分野の資料について、41000冊の蔵書の中から司書教諭が選び、ブックトークを行いました。次々に紹介される本に、一生懸命耳を傾けている生徒たちの姿が印象的です。

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資料構成を知ったうえで、最後は自分の読みたい本を探して借ります。1冊ではなく、何冊もの本を借りていく生徒の姿も。今年度の中1さんも本好きさんが多いかもしれません。

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これからの授業も楽しみにしていて下さいね。

中1国語 物語の構成を学ぶ!~4枚の絵~

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これまでも独自の教育と文部科学大臣から「子供の読書活動優秀実践校」として表彰された図書室が中心となり「探究女子」を育ててきたトキワ松学園ですが、来春2017年度から中学1年の授業で「思考と表現」という新たな授業をスタートします。いままで培ってきた調べスキルに加えて論理的に考える力と書く力を総合的に育てる注目の取り組みです。

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今回の課題は「4枚の絵」。1学期に行った「絵の分析」の発展編。絵本からとった挿絵を分析して、「起・承・転・結」で物語を考えていきます。世の中には様々な物語がありますが、基本的には「起承転結」で組み立てられています。このことが身につくと、物語の読解はもちろんのこと、要約をしたり、プレゼンテーションをする際にも役立ちます。

今回は、グループで物語を考えていきます。これにより一人だと思い込みにとらわれてしまうところをお互いの意見を出し合う中で一人では気づけなかった新たな視点を発見して、視野を広げることができます。

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グループで工夫をしながら、いざ発表。入学からこれまでの間にEnglish Dayなどいろいろな場面で発表を経験してきた生徒たちは、前に立って話すのにもだいぶ慣れた様子です。メンバー全員で掛け声をかけたり、声の調子を変えたりしながら各グループとも上手に発表をしていました。

発表が終わると、挿絵の元となった本が紹介されました。自分たちが考えたストーリーがどれだけあっているのかと生徒たちは興味津々。「結構、同じだ~」と喜ぶグループがある一方で、元の本の奇想天外な内容に、「こんなのわからないよ~」と悔しがるグループも、それぞれ物語の世界に引き込まれていました。

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12月23日(祝・金)の中学説明会では、「トキワ松の思考力」と題して様々な取り組みを紹介しますので、受験をお考えの方はぜひとも足を運んでいただければと思います。