サイエンス講座『理学療法士の専門性~身体運動を分析する』

トキワ松学園では、各学期に1回、理科の各分野の専門家の先生をお招きして、サイエンス講座を開催しています。2019年度1回目のサイエンス講座は、6月4日に杏林大学 保健学部 理学療法学科の跡見友章先生をお招きして「理学療法士の専門性~身体運動を分析する」というテーマでお話をしていただきました。

理学療法士の仕事の内容や働いている場所、理学療法士になるにはどのような知識や技術が必要なのか、大学ではどのようなことを学ぶのか、など専門的な内容を分かりやすく説明してくださいました。

 

また、生物室の骨格標本を使いながら、身体に負担がかからない座り方について解説していただいたり、大学の実験で実際に使用している計測器を使って、身体の動きを測定し、グラフ化する作業も見せていただきました。講座が終わってからも、まだまだ聞きたいことがたくさんある!と熱心に質問に行く生徒の姿が見られました。

今回の講座で学んだことを、将来の進路選択にいかしてもらえたら、とてもうれしいです。

高2生物 「ブタの眼球の解剖!」

高校2年生の生物の授業では、ブタの眼球を一人一個使って解剖と観察を行います。ブタの眼球は、ヒトの眼球とつくりがよく似ているため、立体的に構造を理解することができます。

初めての解剖で最初はドキドキしていましたが、実際に眼球を手に取ってみると「眼球ってこんなに弾力があるんだ!」「こうやって光が入ってくるのか」「ブタはこんな風景が見えているのか!」など多くの発見がありました。

動物は、眼や耳などを通してさまざまな情報を集めて行動をとることができます。

 

次回は、その情報を判断する脳の働きと構造について学習します。ニワトリの脳を解剖して、より深い学習をしましょう!

高1英語『ディベート』

中間テストが終わったばかりのこの時期に、ちょっと頭をリフレッシュ・・・ということで、高校1年E組の英語の授業でディベートを行いました。

2対2(+1人ジャッジ)のグループで、与えられたテーマについて英語で議論を交わし、ジャッジが勝ち負けを判断します。ジャッジは勝敗の根拠をしっかりと伝え、次の議題への良いアドバイスを与える役割があります。

今回、討論したテーマは「外でごはんを食べるとしたら日蔭か日なたか」「住むなら地上13階か地下3階か」「一週間使用禁止で辛いのは携帯(スマホ)か公共交通機関か」でした。

回数が増すごとに白熱した議論があちらこちらで聞かれるようになり、非常に盛り上がってきた頃に授業終了となりました。

かなり英語力が鍛えられ上達を感じた授業でした。次回がまた楽しみです。

中1 SNSの使い方は大丈夫!?

5月8日 中学1年生の合同HRにて KDDI 『スマホ・ケータイ安全教室』を実施しました。

LINEのトラブルや SNSを通じて エスカレートしてしまう いじめの例、スマホ依存症のチェックなど 盛りだくさんの内容でした。みなさん真剣に聞いていました。

文字の上でのコミュニケーションはとても難しいですね。写真から個人情報を特定する危険性などもあるので、これからもSNSの取り扱いには十分に注意して下さい。

中1 お気に入りの本を探そう!『思考と表現』

中学1年生の『思考と表現』の授業は、まず図書室の書架の説明、使用方法について学びます。

自分たちで図書室を回り、友達に紹介したい好きな本を含めて1冊以上借りることになっています。次の授業で、本の紹介ポスターなどを作成します。

今後、オリエンテーリングの予定もあり、毎回、興味関心がわく、充実した内容が盛りたくさんです。皆さん楽しみながら学んでいってくださいね。

高校2年生は?

ここ数日、オリエンテーションの様子をアップしてきましたが、高校2年生の記事がありませんでした。どんなことを行っていたかといいますと・・・

①『商品開発』:これから政経の授業で(株)ゼブラとタイアップし『SARASA』ボールペンの新商品開発に携わります。そのため卒業生でもあるSARASA商品開発部の先輩に講義をしていただきました。

 

②『着付け教室』:高校1年生で時間をかけて完成させた浴衣です。今年の夏に自分で着付けてお祭りに行けますね。

 

 

③学年レクリエーション:体育委員に任せたそうですが、ドッジボールで学年の親睦を図った後は、早速『スポーツ祭典』の練習『天竜下り』をしていました。(スポ祭は学年対抗なので、優勝を狙っているのかも!?)

 

④答えがない新しい大学入試問題:Q「将来、18歳になったあなたの孫に、宝箱を渡すとき箱に何を入れますか?」(40字以内 制限時間5分)学年全員で発表し、お互いで一番良かったものに投票。MVPの答えは『箱の中に鏡を入れてそれに映った孫こそが自分の宝だと伝える』でした。

いかがでしたか?トキワ松学園のオリエンテーションは学年ごとにバリエーションに富んでいて、かなり充実したものになっています。来週からはいよいよ通常授業の開始です!

高1思考と表現 県の大使になろう!~県の魅力をアピール~

2学期最後の単元は、「県の大使になろう!~県の魅力をアピール~」。10月に発表される「魅力度ランキング」の順位があまり高くない県を地域ごとに選び、グループ活動でその県の魅力を見つけ、発表するという内容です。

 

くじ引きで決まった担当の県の基本情報をとデータを受け取った生徒たちは、1時間目に本でその件についてのさまざまなことを個人で調べ、2時間目はグループでどのような発表にするか相談しながら、追加の資料をインターネットも利用しながら調べます。

3時間目には発表用パワーポイントとプレゼンテーション原稿を作り、4時間目にみんなの前で発表するという、とてもタイトなスケジュールの中、楽しみながら調べていました。「この産物、この県のものだったんだ!」「結構、いろんな見どころあるよ」「良いところ多いのに、何でこの県、魅力度ランキングが低いんだろう?」などなど、調べている間にみな、それぞれの県に思い入れを感じていました。

特に3時間目には、発表用パワーポイントと読み原稿を作るのに大忙し。手分けをしながら慌ただしく作成していました。さて、4時間目の発表はいかに…。

発表を終えた生徒たちは、「自分の知らない世界は広い」「魅力のない県はない」「気づかないだけでたくさんの魅力的な県があると知った」「県の魅力を端的にアピールすることは難しい」「一人で調べているときにはあまり魅力が出てこなかったけれど、グループで話すうちに魅力がたくさん出てきた」「発表された県に行きたくなった」「4時間でまとめるには大変な課題だったけれど、無事に発表できて満足」。実にさまざまな発見があったようです。

高1思考と表現 広い視野を持つ!読書レポート

「ビブリオバトル」で楽しみながら、多くの本に触れ、また、クラスメイトに対しての理解も深めた後は、本格的に文章を書く単元「読書レポート」です。

先日のトキログでも紹介したように中学3年生でも「読書レポート」に取り組んでいますが、高校では進路や社会に向け広い視野を持てるように、「新書」を読んでレポートを書きます。新書を読むのは初めてという生徒たちがほとんどであるため、まずは新書とはどんなものなのかという講義を受けてから、生徒たちは本を選びます。本選びで大事なことは、興味を持てる内容の本を見つけること。「進路はまだ決めてない」「この分野に興味があるけれど、この本難しいかな」「美術関係の新書ってどんなのがあるんだろう?」そんなことを生徒たちは言いながら、選んでいました。中には数冊の本を持って来て先生たちと相談する生徒の姿も。本を決めた生徒たちは早速、読み始めます。

 

次の授業では、読書レポートを書くための素材を集めるワークシートを書きました。その次の授業では下書きを、最後は清書と、ひたすら文章を書く授業が続きました。素材集めのワークシートと下書きにはそれぞれ、先生からの添削が入るため、それをもとに生徒たちは自分の課題と毎時間向き合うことになります。水を打ったように静かな中、書く音だけがしている、そんな授業でした。

 

読書レポートでは感想文よりも、より論理的な文章展開を求められます。生徒たちは苦労しながらも、意欲的に取り組んでいました。

中学 読書感想文・読書レポート発表📗

中学1、2年生は読書感想文、中学3年生は読書レポートの優秀作品の発表を、2週にわたり中学朝礼で行いました。内容は3人3様でしたが、どの生徒も中学在校生全員を前に少し緊張しながらも、立派に発表していました。

 

3人ともに良かった点は、本の内容を簡潔にまとめたうえで、著者の伝えたいこと(主題)をよく読み取りながら作品理解に努め、主題に対しての自分の考えを十分に表現できていたところです。中学1、2年生の作品はどちらも自分と同じ年頃の人たちの心情が描かれた作品だったこともあり、とても素直な感想が書かれていました。

 

一方、中学3年生は社会に目を向ける本を読んでレポートを書くという、感想文よりも論理的な文章構成が求められる課題だったこともあり、現代社会にある問題に目を向けて、懸命に考えた姿がうかがえるレポートでした。「思考と表現」の授業がスタート(試行期間を含め)して3年経ち、読書感想文(レポート)の内容も充実してきていることがよくわかる内容でした。

他者に伝わる文章を書くコツは、内容と順番を考えること。常にこのことを意識して、年3回ある読書感想文に取り組むことで、論理的な文章を書けるようになります。これからもしっかりと取り組んで力をつけていきましょうね。

高1思考と表現 特別授業?!絵と対話しよう🖼

美術・デザインコースの生徒たちと、対話型の絵の鑑賞(Visual Thinking Strategies)を行いました。これは、作品をよく見て、感じたことや思ったことを自由に発言し、他の人の意見も聞きながら作品の見方を深めていく鑑賞方法です。

「思考と表現の授業」と聞いていた生徒たちは、調べたり、書いたりといったことを想像していたのか、図書室のしつらえがミニシアターのようになっていたためか、興味津々。いつもは決まっている席も自由と聞いて、生徒たちは思い思いの席に着きます。

今日の目的の説明を受け、2作品を鑑賞しました。

 

「じっくり絵を見てください」という担当者のことばに、席を立つ人や絵に近づく人など、生徒たちはじっと絵を見ています。そして対話の時間になると、初めのうちは周りを気にしてか発言もまばらでしたが、だんだんと発言も増えていきました。色、構図、描かれている人物たちの視線や関係性、中には時代背景や宗教についての言及まで、生徒の中からはさまざまな意見が出てきました。

 

2枚の作品を鑑賞し終わった後、生徒たちには今回の感想を書いてもらいました。この鑑賞法に初めて触れた生徒が多かったようで、「他の人の発言内容を聞いて、そんな見方もあったのか」「刺激を受けた」といった感想が多く見受けられました。更に、2作品について、発言しきれなかった自分の見方が書かれている感想も多くありました。美術作品により興味を持つきっかけになってくれると、担当者としては嬉しい限りです。