中3道徳「働くことの意義」

中学3年の道徳の授業について紹介します。文化祭後からは、担任だけでなく、教頭先生や学年主任の先生が交代で道徳の授業をしています。本日の中学3年a組では、副担任の植竹先生が「働くことの意義・働く女性について」の授業を行いました。

 

「何のために働くのか」自分の意見をまとめ、その理由を考えお互いに発表します。「自分自身のやりたいことを実現するために働く」「収入を得て生活するために働く」という意見が多かったですね。全く考え方の違う友達の意見を聞いて、「こういう考え方もあるんだなぁ」と勉強になったという感想もありました。

 

次に「働く女性が直面すると思われる出来事」について考えました。植竹先生は、昨年度まで育児休暇をとって今年度から復帰されました。1歳の子どもを育てながらの仕事をする生活の大変さや体験談をたくさんお話いただき、中学3年生でも「働く女性」について、身近に感じることが出来ました!

中2マナー講座

4月23日(水)3、4時間目に中2は「コミュニケーション上手になる! 輝く女性のマナー美人講座」と題して、マナー講座を行いました。社会人の研修も行っているJ‐Laboの3人の講師の先生が教えてくださいました。マナーとエチケットの違いから始めて、立ち方、挨拶のしかた(おじぎや声の出し方)、歩き方まで丁寧に教えていただいた後、廊下で先生やお客様とすれ違った時、職員室に入る時、エントランスでお客様を迎えた時など日常生活でよくある場面を設定して、どのように振る舞えばよいのかを実際に練習しました。今日の講座を生かして、輝く女性に成長していってほしいものです。

  

  

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高二着付け教室(センスアップ講座)

オリエンテーション1日目から始まっていた高二のセンスアップ講座「着付け教室」を、4月12日にすべてのクラスが終了しました。1クラス2時間かけて、目黒区内の着付けの先生方に教えていただく講座でした。校長先生も全クラスの講座に加わり指導します。身にまとうのは昨年度の家庭科授業で縫い上げた浴衣です。裾の長さの加減や襟の抜き方が少し難しく感じられましたが、全員見事に着付けてとてもきれいでした。しかし本当の着物美人になるには、所作も美しくなければなりません。トキワ松のセンスアップ講座は、着付けてからお辞儀のしかた、歩き方も教わります。先生方のご指導のもと、背筋を伸ばして丁寧にお辞儀をする生徒たちはとてもエレガントでした。

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道徳・いのちの授業 ~臓器移植~

2014年3月10日(月)トキワ松のお隣の目黒区第八中学校で中学3年生の2クラスを対象に佐藤毅先生の「道徳・いのちの授業」が行われました。

        

見慣れない先生を前にして、少々緊張気味の中学3年生の男女。佐藤毅先生の「『道徳』という授業のイメージは?」という最初の問いかけにはなかなか声が上がりませんでした。しかし話が進み、「アンパンマンマーチ」が流れると生徒たちは意外な音楽にびっくり。一気に授業の雰囲気が和やかになりました。「アンパンマンマーチは皆さんが良く知っている歌だけれど、『生きるとは?』といった歌詞があって、とても深い内容なのですよ」という言葉を前置きに、「いのちのバトン(臓器移植)」のお話しが始まりました。

まず佐藤先生が強調したのは、「どのひとにも4つの権利がある」ということ。そして今回の授業は何か一つの考え方を押し付けるのではなく、自分の考えを持ち、深めていってもらうのが狙いということ。医学が進歩し、以前では不可能だった「いのちのバトン(臓器移植)」が可能になり、移植を望む人に可能性が生まれたことなどが、何枚ものスライドで示されながらわかりやすく説明されていきました。

2009年に「改正臓器移植法」が成立し、脳死になった人や家族が望まなければ臓器移植は行えませんが、本人の意思が不明確な場合、家族が望めば臓器移植を行うことができるようになりました。だから生前から「もし自分が脳死状態になっても、自分の臓器を他の方に提供しないでほしい」または「他の方に役立ててほしい」という意思表示が重要です。そのためには自分の考えを深め、人に伝えることが不可欠です。この授業の中では生徒二人でひと組になり伝える練習も行いました。最後はいのちの話にとどまらず、福沢諭吉の「学問のすすめ」や社会貢献の精神、責任感、他者との共生についての話にも触れ、これから生きていく上で大切なお話もありました。この日に学び、考えた移植の意思についての自分の意見、親の意見もまとめる宿題も出され、とても充実した時間となったようです。

高校2年生 ランクアップ講座 宙を舞う!!

先日、高校2年生ランクアップ講座でPAを行いました!

まずは、クライミングウォールに挑戦です!さて準備万端。頑張ります!

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みんなの応援を受けながら、足がプルプルしても、手に力が入らなくても、

さすが高校二年生です。考えながらも登って、天井に「タッチ!」頑張りました!!

さて、次は「むささびスウィング」です!まずは説明を受けます。

さて、どんな種目なのか。生徒たちは何が起こるかまだわかっておらず、☆ワクワク、ドキドキ☆

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勢いよく走り出し天井近くまで高く一気に上がっていきます!!

まるでアイドルがコンサートで宙を舞っているようなイメージです。

10名の高校二年生が参加し、あっという間の時間でした。

高校一年家庭科「センスアップ講座」

高校一年生の家庭科の授業では、トキワ松学園の制服を作ってくださっている日本メンモウ株式会社のデザイナーさん達をお招きし、『センスアップセミナー』と題した制服についての講義が行われました。

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制服に使われている緑・紺・紫の色の意味やデザインについての解説、人と会ったときの第一印象を良くするポイントなど、着こなしについて様々な観点からのお話は、日常に生かせる内容ばかり。生徒の皆さんも熱心に聴き入っていました。

質問コーナーではハイソックスやボタンに使われている模様の意味や、なぜスカートに革ベルトが付いているのかなどの質問が出て、とても有意義な時間となりました。

いのちを守る!~高校二年生保健~

トキワ松学園では高校生の保健の授業(3時間分)で東京消防庁の「普通救命講習」を行っています。

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乳児や幼児、そして大人の実習用の人形を用います。

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実習を終えた生徒は「胸骨圧迫は思っていたより疲れた。」「いつどこでこの技術が必要になるかわからないので普段から忘れないようにしておきたい。」などの感想を持ったようです。

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3時間の講習が終わると、『普通救命講習認定証』を取得します。なお、この取り組みは2003年度より継続的に行われ、東京消防庁から表彰を受けました。

 

 

 

体育PA ~天井に上ろう~

ランクアップ講座の11回目、保健体育科では中学3年生を対象にPA(プロジェクトアドベンチャー)を行いました。

参加したのは活発な生徒たちばかりだったので、写真のピントを合わせるのも一苦労でした・・・。

笑いあり、ダンス付きの応援ありで、充実した内容の濃い1時間となりました。

プロジェクトアドベンチャーのねらいは、「挑戦しやり遂げる強い心身」を鍛え、「協力しお互いを支え合う心」を培うことです。これは、トキワ松教育の理念である「鋼鉄」と「すみれ」にも通じるものです。

体が痛いといいながら、上まで登ってしまう中学3年生の生徒たち。感想を聞いてみると、「文化部にはきつい!!」「足がつった、手がつった!!」などなどありますが、最終的には目標を達成し、「楽しかった」と満足した様子です。

とてもかっこよかったです!

体育PA 天井に登ろう!

保健体育科のランクアップ講座(希望者のみが受講する講座)として、PAを行いました!

9月は中学1年生、10月は中学2年生対象として開催しました。

中学1年生は、「緊張する~」「どうしよう、大丈夫かな。。」という声が沢山聞こえてきましたが、始まれば、先ほどの緊張は忘れ、楽しんで行っていました。

 

 

中学2年生は、最初から最後までハイテンション!!元気よく開始です!!

「まだやる!」「赤コースしか使わない!」と自分自身で難度を上げ、手に力が入らなくなるまで、楽しんで行っていました。

PAプログラムでは、「Challenge By Choice」という理念があり、無理をせず、個人の挑戦レベルとその方法は自分自身が決定します。

今回も友達と協力しあい、和気藹々と楽しく、真剣な眼差しが見ることが出来ました。

  

次は中学3年生です!楽しみですね。

校長先生の授業 ~和室での礼儀作法~

中学校の道徳の時間では、年に数回、金谷校長が授業を行います。現在は、中学2年生を対象に「和室での礼儀・作法」をおこなっていますが、「友人の家に遊びに行ったときに、靴はどう脱ぐのがよいか」「和室があったときに、襖はどのように開けるのがよいか」「和室での立ち座り・礼の仕方」など、しっかりと1時間をかけて学びます。

流派により多少の礼儀や作法の違いはありますが、大切なのは、いかに相手を思いやり、不快にさせないかということです。どこへ行っても恥ずかしい思いをしないで済むとともに、国際的に活躍し、日本文化を紹介できる女性になってほしいと思います。

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