高校1年 ハイエレメント(PA)に挑戦!

   

高校1年生が入学して初めてハイエレメントに挑戦しました。ハイエレメントとはトキワ松学園の体育で取り入れているPA(プロジェクトアドベンチャー)の数あるアクティビティーの中でいのち綱を着用して行うものです。

クライミングに挑戦しましたが、最初は怖がりながら、しかし最後は楽しみながら挑戦しました。クリアできた生徒は体育館の天井にタッチして喜んでいました。

ハイエレメントでは課題解決のため、周りの生徒が下からアドバイスをしたり、協力してクリアを目指します。球技や一般的な体育競技では味わえない感覚を生徒も感じられたと思います。

  

高校2年体育「創作授業」

2学期後半の高校2年生体育の授業では、創作授業を行っています。生徒5名ほどのグループに分かれ、それぞれ1時間の授業を自分たちで作り上げます。ただ競技を行うのではなく、各グループで種目とテーマを決めて、創作性のある授業を作り上げます。

今回は高校2年A組の創作授業をご紹介します!

このチームの種目名は『クイズ姫はスポーツが好き』、テーマは『体を動かしながら頭も動かす』です。テーマ通り頭を使って体を動かす内容を考えました。

まずはアンパンマン体操に始まり、〇×ゲームを走りながら行いました。また中間テストの内容から問題を出し、答えのバトンを取るビーチフラッグス。そして美術デザインコースならではのイラストクイズリレー。リレー形式で時間設定もされていたので、絵が上手なだけではクリアできないゲームでした。

 

 

 

 

それぞれのゲーム内容が個性的で熟考されたものだったので、クラスメイトもとても楽しく参加できました。普段の生活では数十人の人達に指示を出し、動かす経験はなかなかできません。説明の仕方、並び方の伝え方など試行錯誤をしながら団体行動の大切さを感じてもらえたらと思います。

高1美術デザイン『ブランドデザイン講座』

 

先日、高校1年生美術デザインコースの特別授業が行われました。本校の併設大学である横浜美術大学からビジュアル コミュニケーション デザインコースの准教授の先生をお招きし、ブランドデザインについて講演していただきました。

ブランドについて、まず初歩的な内容から教えていただきました。ブランドの語源は、焼印を押す意味からきていて、家畜を所有する際、焼き印で自他の所有を区別していたことから、「brand(ブランド)」と言う言葉が使われるようになったそうです。

 

またブランドの行動や動作を表す「branding(ブランディング)」の起源は、洗剤メーカーが石けんを売り出すに当たって他の商品と違いを示すために、「パッケージとロゴ(名前)」の付加価値を付けて売り出したことが始まりだと言われているそうです。

他にも身近なブランドを取り上げながらそれぞれの成り立ち、独自性を確立するいきさつなどを教えていただきました。とても楽しく興味深いお話しに、生徒たちは目を輝かして引き込まれていました。

今後、美術デザインコースのデザインを選択する生徒は、高校3年生でショッププロデュースに携わります。いろんな学びを今後に生かしていってくださいね。

高3デザイン 「私」をテーマにしたイラスト

鏡に何時間も向かい、自分の特徴をとらえ、自分の内面を見つめて描きました。私の生活、私の夢、ほんとうの私…そのほか何でも現在の自分を取り巻く世界と意識を自由なスタイルで表現しています。用いる画材も自由。個性あふれる作品ができました。

高校3年生『マナー講座♡』

高校3年生は、9月18日に(株)J-Laboから講師の方をお招きし、マナー講座を行いました。高校を卒業し社会に出るにあたって、必要な礼儀作法を学びます。今回は主に面接における基本的なマナーを教わりました。

時に実演、時にユーモアを交えた講師の方のご指導はとても分かりやすく、生徒たちは意欲的に学んでいました。

この秋、AO入試や推薦入試を控えている生徒にとってはもちろんのこと、将来、就職など様々な場面で役立つ実践力を養う場になりました。

高3保健『臓器移植について』

高校3年生の保健では臓器移植について学び、「臓器移植コーディネーターによる講義」と「校長先生による授業」を受けました。

臓器移植コーディネーターによる講義では①臓器移植とは②臓器提供から移植まで③臓器移植の現状についてのお話を聞きました。現場をイメージできる話も伺うことができ、より一層「自分の身に起きたとしたら・・・」と感じながら聞くことができました。悲しみのどん底で臓器移植について考えなければならない現実を知り、知識があることの大切さや家族と会話しておくことの必要性、意思表示が残されるであろう家族の助けになることを学びました。

校長先生の講義では献血の歴史(売血や血液銀行のこと)や人工透析(臓器移植の必要性)など、漫画や校長先生の体験をまじえて聞きました。そして最後に自分は臓器移植についてどんな選択をしていきたいか、家族が臓器移植を求められたらどうしていくか、それはなぜかなどなど考え、少人数のグループで共有し、発表をしました。

実際に臓器移植の現場に身を置くことは少ないかもしれないけれど、延命治療の選択について考えることは可能性が高いだろう、ということも校長先生から教えていただきました。

 

自分の死生観について真剣に考えた時間を過ごすことができました。

テーマとしては重いものですが、家族で考える時間を持つことはいざというときのためにとっても大切な時間になります。そして、毎日の生活では命を大切にして過ごしていかなければならないと改めて感じることができました。

中1 英語&LS 授業風景

中学1年生の英語の授業では、一般動詞の単語の確認のため、グループで『単語かるた』に挑戦です。30語の単語が書かれているカードを机に並べ、まず手を頭に乗せて、先生が声をかけてカードを取ります。最後に取った枚数を申告します。とても楽しそうに盛り上がっていました

 

またLSの授業では『自己紹介』のプレゼンです。1人ずつクラスメイトの前で発表しました。

発表の際は先生から「Good speaker と同時にGood listener になりましょう。」とお話しがありました。コミュニケーションにおいては、『聞く力』も大切ですね。

みんなの声援もあり、それぞれリラックスムードの中で発表できました。

 

中学1年生にとっては初めての発表でとても緊張していましたが、全員無事に終了しました。今後の成長が楽しみですね。

家庭科 高3自由選択 『フランス料理 実習♡』

6月12日 高校3年生 家庭科自由選択の授業で、丸の内ホテル レストラン『ポム・ダダン』の山口総料理長にお越しいただき、フランス料理の実習をしていただきました。

献立は【ハンバーグステーキ(付け合わせ:キャロットとスナップエンドウ)~特製ソースを添えて~・ヴィシソワーズスープ・クレームブリュレ】です。

珍しい香辛料やハンディバーナーなども持ってきていただき、家庭では出来ない味と仕上がりになりました。さまざまなプロの技にみんな興味津々!

ハンバーグの種の練り方や焼き加減についてなど積極的に質問も飛び交い、有意義な時間となりました。

高3英語 視野を広げる国際力教育『アクティブラーニング』

高校3年生の英語で、ヒラリー・クリントンの大統領選挙敗北宣言スピーチを題材に、アクティブラーニングの授業を行いました。

 

生徒はふたりひと組になって割り当てられた部分を読解し、課題を設定したあと、6人のグループになって教え合う、いわゆる「モザイク・リーディング」の手法を使っています。

この授業では、スケッチブックに透明なプラスチックのカバーがついた、「ヌー・ボード」をホワイトボードがわりに使って教え合いました。英語の長文を扱うのに、パソコンの画面ではいまひとつ小さいため、アナログではありますが、このボードを使った方が効率的に学習できます。

スピーチの内容については、ことばの意味や文法の知識だけではなく、文化や社会の仕組みについて理解した上で、課題を設定することが必要です。生徒たちは「なぜこのような表現になったのか」等々、根拠や理由を考えて話し合っていました。

題材のスピーチは政治家としてのものですが、若い人や女性を勇気づけるメッセージに満ちていて、生徒たちはこれからの社会のあり方について深く考えさせられたようです。

授業の最後に、あらためてヒラリー・クリントンのスピーチ全体を通して聞きましたが、

“ never doubt that you are valuable and powerful and deserving of every chance and opportunity in the world to pursue and achieve your own dreams”

というくだりに多くの生徒が感銘を受けていました。

A friend from the U.S. ~留学生が来ました!~

本日より4日間、アメリカからトキワ松学園高校に留学生を迎えます。トキワ松学園の制服を着て一緒に授業を受けます。今日は4時間目に高1E組のクラスを訪れ、自己紹介の後に皆で「なんでもバスケット」!もちろん英語で!

お昼休みはクラスメイトと大勢で輪になって、英語と日本語を交えてワイワイ楽しく食べました。

午後は数学の授業と高2のGSの授業に参加し、ニコニコ笑顔で初日終了。

明日もたくさんコミュニケーションを取って貴重な機会を大切にしたい、と生徒達も目を輝かせていました。