「校長先生といっしょ」中1学年レク

2月14日(水)、中1学年では今年度最後の学年レクが行われました。今回の学年レクは校長先生も一緒。入学直後の新入生オリエンテーションや、道徳の授業などでこれまでも多くの接点があり、校長先生は中1生徒のなかでも人気の先生です。

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しっぽ取りやちょっと変わった鬼ごっこ、最後はジェスチャーゲームまで、みんなで汗を流し、校長先生と一緒に楽しいひと時を過ごしました。ジェスチャーゲームのお題は、第1回は生き物、第2回はお笑い芸人やアニメの主人公など特徴のある人物。仲間と協力して一生懸命ジェスチャーに取り組み、賑やかに楽しみました。

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実は、これらの活動は本校が20年以上前に導入した冒険教育「プロジェクト・アドベンチャー(PA)」の一環です。保健体育科の教員である校長先生はこの導入に深く関わっていて、チーム作りや挑戦する心などをPAで築いているのです。

中学1年生のいいところは、クラス関係なく誰とでも仲良くできるところ。これからも力を合わせて、さまざまな行事を楽しんでくれると思います。成長していく姿が楽しみです。

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近隣の皆さま、お世話になりました!中2職場見学会

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2月6日(火)、中学2年生の職場見学会が行われました。この職場見学会は、班ごとに事前学習をしたうえで近隣の施設の見学をさせていただき、社会を知る第一歩となる貴重な体験ができる会です。

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今年度も生徒たちが希望する事業所別に分かれて訪問させていただきました。保健センターでは赤ちゃんを抱っこさせていただいたり、碑文谷警察署ではパトカーに乗せていただいたり、城南信用金庫では1千万円を持たせていただいたりと、事業所ごとの特徴ある活動に触れさせていただき、とても充実した時間を過ごすことができました。

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まだまだ将来の職業に対してぼんやりたイメージを持っている生徒も多いのですが、日ごろお世話になっている方々のお仕事を垣間見ることで、生徒たちの世の中を見る視野が広がったと思います。お忙しい中を貴重な時間をいただいた各職場の皆様、本当にありがとうございました。

いのちの講演会「それぞれの個性を生かし、輝くために」

トキワ松学園では「いのちの講演会」として、様々な分野の方をお招きしています。今回は写真家のハービー・山口氏をお招きし、いのちの大切さというテーマでお話していただきました。

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生徒は「自分が一番努力できる職が天職」という言葉に一筋の光が見えたようでした。

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「どんな状況下でも『生きる希望』を撮る」という信念を持ち、国境という枠を超えて活躍する方のお話は、未来を生きる生徒達にとても貴重な機会となりました。

 

高2修学旅行報告(前編)

お待たせいたしました!トキログでは11月上旬に行われた高校2年の修学旅行、高校1年の社会美術見学、中学1~3年の遠足のご報告を数回に分けて行います。今回は高校2年の修学旅行(前編)です。

第1日目

修学旅行 神戸3 修学旅行 神戸4 修学旅行 神戸6 修学旅行 神戸2 修学旅行 神戸1 修学旅行 神戸5

高二の修学旅行は台風の動向が心配されましたが杞憂に終わり、五日間すばらしいお天気に恵まれました。

第1日目は東京駅から新幹線で神戸に向かいました。この日は阪神淡路大震災について学びます。まず北淡路震災記念館で被災された方からお話をうかがい、震災によって露わになった野島断層を見学しました。それから神戸市内を建築や土木専門のガイドの方の説明を受けながら震災の痕跡を見学しました。地震の揺れの大きさやエネルギーを感じたり、防災について考えたりした半日でした。夕食は六甲山でジンギスカンを楽しく食べ、神戸の1000万ドルの美しい夜景を見ました。ただ夜景をじっくり見るにはこの夜は寒かったようです。

 

第2日目

姫路城1      長船刀剣 備前焼1  テーブルマナー2 テーブルマナー

高二修学旅行第2日目は午前中が姫路城の見学です。白鷺城と呼ばれる姫路城の美しさに感動し、難攻不落の城の作りに興味をそそられ、時間が足りないぐらいでした。午後は二コースに分かれます。備前焼の手びねり体験と長船での刀剣見学コースでは、粘土の成型に悪戦苦闘しつつも自分なりの皿や小鉢を作り、最近人気の刀剣を熱心に見学しました。足守散策と絵付け体験、備中国分寺と吉備津神社の見学コースでは、多色の絵付けに個性があふれ、秋の神社仏閣ののどかな風情を楽しみました。どちらのコースも生徒たちは、物づくり体験を大いに楽しみました。

この日の夕食ではテーブルマナーを学びました。日ごろの食事とは違うので、大いに頭を使って食事をしました。ホテルの方もおっしゃっていましたが、このようなマナーが必要になるのもあと数年ですから、今日の体験をぜひ忘れないでほしいものです。

 

第3日目

  

高二修学旅行中日の第3日目は午前中が倉敷自由散策、午後が尾道自由散策です。午前の倉敷は全員で大原美術館を見学し、その後班ごとに散策します。班の個性がよく出ていたようで、じっくり美術館を見学する班もあれば、倉敷の美味に舌鼓をうつ班もありました。午後の尾道は坂の街。瀬戸内海の絶景を楽しみつつ千光寺公園から下り、お寺を見学したり、たくさんいる猫に癒されたり、渡船で向島に渡ったりしました。

次回は4・5日目のご報告をします。お楽しみに!

第94回あしなが学生募金

トキワ松学園高校2年生が田園調布駅前で第94回あしなが学生募金に参加しました。

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「ご協力よろしくお願いします」というかけ声も、はじめは遠慮がちでした。しかし、声が小さいと、通行人の方にはなかなか立ち止まってもらえません。だんだんと慣れてくると、長い挨拶をはっきり大きな声で言うことができるようになりました。「1人でも多くの遺児が進学の夢をかなえられますよう、皆様のあたたかいご支援ご協力をよろしくおねがいします。」

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駅前の5か所に分かれて行った募金ですが、どの箱もずっしり重く、中にはわざわざ家まで5円玉貯金を取りに行ってくださった方もいました。

また、「がんばってください」という激励のことばをかけてくださった方もたくさんいて、生徒たちは感激していました。皆様、ご協力ありがとうございました。

中1 プロジェクトアドベンチャー

中1のオリエンテーションプログラムのひとつとして、体育館でプロジェクトアドベンチャーがありました。トキワ松学園の体育の先生でもある校長先生がリーダー役です。

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「ルックアップ」「たまご・ひよこ・にわとり」「指つかみ」「しっぽとり」「ピンポン玉運び」計5種類をグループに分かれて行いました。そしてアクティビティが変わるごとにグループも変わります。

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中1の先生たちも一緒に入って盛り上がり、たくさんの人と話すことができました。トキワ松学園の3つの基本である「①100の対話」を実行している生徒達。様々な場面で会話があふれています。

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高三特別講座 PA「天井に登ろう」

受験を終えた高校三年生の希望者12名が特別授業でPAのハイエレメントに参加しました。

今回はロッククライミングとジャイアントラダーに挑戦!!
垂直のロッククライミングは軽々登っていきます。

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出来た人は少々難易度が上がる傾斜のあるロッククライミングに挑戦です。

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「きつい!」「もう無理!」「限界!!」と叫びながらもあきらめずに全員最後まで頑張って登っていました。

中には使用できるブロックの色を決め、さらに難易度の高い登り方に挑戦している生徒もいました。

周りの生徒も次どこのブロックを使うのがいいのか教えあっていました。

 

今回のPAで最も苦戦したのがジャイアントラダーです。

天井から吊るされた木でできた大きな梯子。左右のワイヤーは使ってはいけません。

2人組で体を踏み台にするなどあらゆる手段を使って登っていきます。

まずは1段目!一見簡単に見えますが意外と登るのが難しい!

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ラダーは揺れるし、高さがあるし、支えがないし、と恐怖心と戦いながらどうしたら登れるのかペアで話し合って進めていきます。

 

「まずは1段に挑戦しよう!」「2段登れたら終わりにしよう!」とそれぞれのペアが目標を決めて登っていきます!!

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そんな中で恐怖心に打ち勝ち2人で協力し、見事登り切ったペアもいました!!

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最後まで登ることができたチームは一番上の木に名前を記入することができます。

「あっ!○○先輩の名前もある!」と嬉しそうに名前を書いていました。

 

PAを通して得た達成感や喜びを自信に変えて卒業した後も様々なことに積極的に挑戦していってくださいね♪

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華道に挑戦!中1センスアップ講座

2学期期末テスト後の中学生を対象に、今年もセンスアップ講座を行いました。そのうち、今回のトキログでは中学1年生の華道の様子をお伝えします。

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今回のセンスアップ講座では、小原流の「花意匠ひらくかたち」にならったクリスマスのアレンジメント作りに挑戦しました。普段はお花を見る立場なのが作る側に回り、普段は扱わない花材を相手に生徒たちも奮闘。

今回の講座の目的のひとつに、華道に親しむというものがあり、やがて生徒たちもバランスをみて花材を扱うことができるようになり、楽しんで講座に参加することができました。この講座は華道同好会の先輩のアシストなしには成り立ちません。感謝しながらセンスも磨く、よいセンスアップ講座となりました。

生徒委員 歳末助け合い&地域福祉募金にご協力お願い致します

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今年も目黒社会福祉協議会からお誘いをいただき、高校生徒委員13名が都立大学駅周辺で歳末助け合い募金に参加をしました。最初は、恥ずかしさのためにあまり大きな声を出せませんでしたが、募金して下さる方が増えてくると、徐々に自信を持って呼びかけることができるようになりました。

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中には、「あなた達、トキワ松の生徒さん?」と気軽に声を掛けて下さる方もいらして、寒い中ではありましたが地元の皆さんと心温まる交流ができ、生徒たちは嬉しそうでした。今後もこのような機会を増やしていけたらと思っています。

生徒の感想から
『思っていたより多くの方が募金して下さり、私も嬉しくなりました。募金をして下さる時に、その方とコミュニケーションがとれたり、「頑張ってね」と声を掛けて下さる方がいて、私ももっと積極的に声を出そうという気持ちになれました。また機会があったら色々なボランティアに参加して多くの人と関わりたいです。』

『今回、募金活動をしている時に、「募金お願いします!」と言っても素通りする方も多く、募金活動の大変さがわかりました。自分も今までは素通りしている1人だったと思うと、少し恥ずかしくなりました。同時に募金して下さった方の優しい心に触れ、これからは自分も寄付しようと強く思いました。とても貴重な体験ができました。』

『初めは、大きい声で呼びかけをすることが恥ずかしく、躊躇していましたが、勇気を出して言ってみると、快く募金してくださる方が多く、改めて募金活動の良さというものを知りました。小学生の頃、年に一度だけ募金活動を行っていたのですが、その時はただ楽しいという気持ちだけでした。今回、久しぶりに行ってみて、楽しさと同時に自分が地域の為に協力できたという達成感を味わうことができました。これからも継続して、このような活動を行っていきたいです。』

中3体育~お昼休みも頑張ったPAの授業!

トキワ松学園では昨日2学期期末テストが終了したところですが、テスト前の中学3年生の授業でプロジェクトアドベンチャー(PA)を行いました。

プロジェクトアドベンチャーは、アメリカから導入された冒険教育のプログラムです。300~400くらいあるゲームの中から、始めに「こおり鬼」のような走るアクティビティ「レンジでチン」を行い、続いて話し合いながら問題を解決する「ヒューマン・チェーン」(人間知恵の輪)をしました。

やり方は5~6人で輪を作り、両手をつなぎ合わせます。その時に、隣の人と繋がない、同じ相手にならないよう、上手に繋ぎます。あとはシンプルです。知恵の輪を解くようにくぐったり、またいだりしてお互いに意見を交わし合いながら、絡んだ腕をほどいていきます。12月の凍える寒さの中、生徒たちは汗をかきながらこなしていきます。上手に解けた時の達成感といったら「わぁ~!」「あきらめなくてよかった!」とあちらこちらで歓声があがります。
はじめは6人から、12人…クラス皆で24人やってみようということになり…

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4時間目の授業時間が終わっても、上手に解けずチャイムがなってしまいました。

それでもクラスの皆はあきらめきれず「もう少しで出来そうだ」「昼休みだからこのまま続けたい」と誰一人、組んだ手を放そうとしません。委員会や次の授業のこともあるので、教室に戻ろうと声をかけると、何とそのままの状態で階段を上り教室へ…教室の中だと机もあってやりにくいということもあり、教室前の廊下で試行錯誤は続きます。

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担当者が戻った後もやり続け、大きな○の形に解くことが出来たと報告にきてくれました。空腹にも負けず、クラスの皆でつくった大きな輪は24人分の達成感と共に忘れない経験となったことでしょう!