トキワ松の教育 ~英語3/3~

本校の教育の特長をお伝えしているシリーズ「トキワ松の教育」、英語科の3回目(最終回)です。

高校でも通常の読解、文法の授業に加えて、特色のある授業を多く行っています。Global Studies (GS)のは世界の諸問題を英語で学ぶ授業です。現在起こっている紛争、環境問題などを映像を多用して勉強します。GSは宿題もユニークです。ある日の宿題は家の中にある外国製品や輸入食品を調べる宿題を出しました。何のための宿題か分かりますか?これは、貧富の差と私たちの生活との密接な関係を学ぶための宿題です。このような活動を通じて生徒たちは日々世界を身近に感じていきます。

現在高校二年生は3学期に行うプレゼンテーションの準備中!まずは資料やインターネットを使って情報収集。そんな時の強い味方はトキワ松自慢の図書館です。情報を集めたら、今度は情報の整理・再構築を行います。ポストイットを使ってグループメンバーみんなで考え、発表内容の枠組みを作ります。発表本番は1月。素晴らし発表をしてくれることでしょう。

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読書指導や辞書指導も生徒たちが好きな活動です。トキワ松には図書館と英語科それぞれに英語の本がたくさんあります。生徒たちは自分の興味・関心に応じて様々な本を英語で読むことができます。

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高一はちょうど今、秋の読書週間を開催中!お昼休みに新しい本を借りていく生徒がたくさんいます。知っているお話を英語で読み、新しい発見をする生徒もいれば、シェイクスピアの有名作品に挑戦する生徒もいて、各自が自分のレベルに合った本を読んでいます。

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今月好評だったのは辞書活動です。冊子の辞書と電子辞書を両方使い、それぞれの辞書の利点を活かした使い方を学びます。最後は英英辞書を使ったクイズ作りを楽しみました。

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その他にも外国人ゲストから各国事情を学ぶInternational Hourやイギリス、アメリカ、オーストラリアで実施する海外研修プログラムもあり、トキワ生は日々生きている英語を学び力をつけています。

トキワ松の教育 ~数学 1/3~

3回シリーズでお伝えしている、トキワ松の教育。本日は『数学』(1回目)です。

中学数学は週5時間のうち1時間を問題演習の時間として、中1では解き終えた生徒が先生役となって教える側にまわるという、教え合い学習を取り入れています。

 

友情が深まる上、分かりやすく教えるには工夫が必要なので、理解もより深まります。

トキワ松の教育 ~英語2/3 その③~

本校の教育の特長をお伝えしているシリーズ「トキワ松の教育」、英語科の2回目(その③)です。13日(水)にEnglish Dayが行われました。中学3年生では各クラスが3つの国について教育、女性問題、環境問題などといったテーマについて調べ、発表をしました。

高度な内容でも聞き手に伝わるように、発表形式やポスター、話し方などそれぞれ工夫を凝らした発表ができました。

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中学3年間の集大成である今回のEnglish Dayを立派に終え、高校での学習にむけた第一歩になりました。

トキワ松の教育 ~英語2/3 その②~

本校の教育の特長をお伝えしているシリーズ「トキワ松の教育」、英語科の2回目(その②)です。13日(水)にEnglish Dayが行われました。中学2年生は10月にマレーシア、ロシア、ケニアの3カ国からゲストをお招きし、その国についてインタビューしました。

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その内容を自分たちでまとめたものを、全クラスの前で発表しました。

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発表形式がグループによっては人形劇だったり、紙芝居を使ったものだったり、ポスターを使っての発表だったりと、それぞれグループの個性が出ていて楽しい発表になりました。

トキワ松の教育 ~英語2/3 その①~

本校の教育の特長をお伝えしているシリーズ「トキワ松の教育」、英語科の2回目(その①)です。13日(水)にEnglish Dayが行われました。中学1年生のテーマは「Welcome to Japan!」。世界について学ぶ前にまずは自分の国についての知識を深め、それを英語で発表するのが目的です。

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それぞれのクラスが日本のある地域を担当し、その地域の「お祭り」、「名物」、「世界遺産」、「神社とお寺」などのテーマについて発表しました。

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初めて経験するイベントで生徒たちは緊張しながらも、堂々ときれいな発音で、作成したポスターを使いながら素晴らしい発表を行いました。9月から行ってきた調べ学習の成果を十分に発揮することができました。来年のEnglish Dayが楽しみです。

トキワ松の教育 ~英語1/3~

本校の教育の特長をお伝えしているシリーズ「トキワ松の教育」、英語科の1回目です。

中学生には教科書を主に用いる英語の授業と、LS (Listening & Speaking)という授業があります。本日ご紹介するLSは、外国人教師と日本人教師が2人でオリジナルのプリントを用いて教えます。Photo_2

外国人の先生を前に初めは不安そうな顔を見せる生徒も、中学3年間を通して、英語でのコミュニケーションやプレゼンテーションに慣れ、自信を持って英語で発表ができるようになります。11月13日には学年ごとのテーマで発表をするEnglish Dayがあり、現在発表の準備を行っています。

 

トキワ松の教育~国語 3/3~

本校の教育の特長をお伝えしているシリーズ「トキワ松の教育」、国語科の3回目(最終回)です。

高校生になると教科書の文章もぐっと難しくなります。説明文も論説文になり、文章の構成や論理を把握することが必要です。トキワ松学園では高校一年生で「クリティカルシンキング」を実施しています。これは隠されたルールを解読したり、自由に発想を広げて考えたり、楽しみなが解くうちに国語力だけでなく社会科や理科の総合力や大学入試に必要な力までつく優れものです。

例えば、言語調整力、抽象化力、具体化力、関係把握力、複眼力、背景洞察力などなど、問題ごとにつけられるがわかります。                                            そのほか、高1では、芥川龍之介の「羅生門」を読んで物語の続きを書いたり、「読書論」と題し、自分の読書に対する思いを自由に述べたり…冊子にして配布しています。

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文章を読むだけでなく書けるようになれば、自分の内面を吐露できる道具として、言葉ほど便利なものはありませんよね。

 

 

トキワ松の教育~国語2/3~

本校の教育の特長をお伝えしているシリーズ「トキワ松の教育」、国語科の2回目です。

国語科では、中学3年生全員が、今まで培ってきた「語彙力」「読解力」「思考力」「表現力」の力試しとして、この秋、一般社団法人 日本新聞協会主催「いっしょに読もう!新聞コンクール」に応募しました。

その結果、中学3年のOさんが東京都で優秀賞を受賞し、全国の審査に進むことになりました。

また、学校全体としても、優秀学校賞を受賞しました。


3年間の学習が着実に身についてきたことが、結果として表れ始めたことを嬉しく思っています。

トキワ松の教育~国語1/3~

文化祭、定期テストが終わりました。

各クラスは1月末に行う音楽コンクールに向け、動き始めたところです。

中学受験生・保護者のみなさんにとっては、中学入試まで、ちょうど100日となりました。

そこで、本日から、3回にわたって、今まで説明会等ではなかなかお話しできなかった

本校の教育・教科の特長をお伝えします。

本日は『国語科』です。

生徒たちに「学ぶことは楽しい→楽しいから頑張れる→頑張るからわかる→わかるから学ぶことが更に楽しくなる」というプラスの連鎖を味わって欲しいという願いから、国語科としては「辞書引き」「漢字テストでGO」「読書マラソン」など、目に見えるかたちで成果を残し、学ぶ意欲を持たせるよう工夫しています。

            【意味調べ】                                       【漢字テストでGO!】

 

            【読書マラソン】

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中学説明会『生徒が語るトキワ松』

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9月14日(土)『生徒が語るトキワ松』と題した学校説明会を行いました。

今回は普段の説明会とは異なり、司会進行、部活動紹介、インタビュー、発表のすべてを生徒が行いました。勉強や部活動、校内行事などに熱心に取り組み、学校生活を楽しんでいる生徒たちの様子が、御覧いただけたのではないかと思います。

説明会へおいでくださった皆様、ありがとうございました。

9月28日(土)・29日(日)のトキワ祭へのご来場、お待ちしております。