トキワ松学園の『みどり会』とは?

トキワ松学園には高等学校の卒業生による同窓会『みどり会』があります。今年度101周年を迎えた『みどり会』の総会が、先週5月18日(土)にアルカディアで開かれました。

まず、総会として新しい新入会員(昨年度の卒業生)を迎えて、昨年度の活動報告や今年度の方針などのお話しがありました。そのあとフレンチのフルコースが振る舞われ、懇談会が行われました。新会員はもちろん、先輩の皆さん、先生方も懐かしさに話が弾んでいました。

途中、卒業の合唱部『エバーグリーン』のコーラスが披露されたり、90代の大先輩が舞台に上がられて長生きの秘訣を語られるなど、参加された会員もつい時間を忘れてしまう楽しさ満載のひとときでした。

活躍してます!卒業生🍀

卒業生の庄司朝美さんがFACE展2019(損保ジャパン日本興亜美術賞展)においてグランプリを受賞🎉しました。その展覧会が明日まで行われています。お時間がありましたら、ぜひ、足をお運びください。

日時:2019年2月23日(土)~3月30日(日)
10:00~18:00(入館は17:30まで)
場所:損保ジャパン日本興亜美術館

頑張っています!卒業生🍀

本校の卒業生の滝川光さんがHot Generationの20周年記念コンサートに出演します。ぜひ、ご覧いただければと思います。

『LEADERS』
主催:Hot Generation
場所:スクエア荏原ひらつかホール
日時:2019年5月12日 (日)
昼の部: 開場 14:45 開演 15:00
夜の部: 開場 17:45 開演 18:00
料金:大人 4,000円
大学生以下 2,500円  ※全自由席

また、FMラジオにも出演しています。こちらもお聞きいただければと思います。

Shibuya×FM 88.5MHz
日時:毎週月曜 18:00~18:50

🍀頑張っています!卒業生🍀

本校卒業生の石橋夕帆さんの監督作品映画『左様なら』 が大阪アジアン映画祭インディーフォーラム部門にノミネートされました。

今後の上映情報につきましては左様なら公式アカウント(映画『左様なら』公式|https://twitter.com/sayounara_film)で発信されますので、トキログをご覧の皆さんもチェックをしてみてください。

尚、撮影の一部を本校碑文谷校舎で行っております!

■大阪アジアン映画祭
http://www.oaff.jp/2019/ja/program/index.html

■映画『左様なら』関連

Motion Gallery:https://motion-gallery.net/projects/sayounara

MOOSIC LAB 2018:http://moosiclab.com
映画.com記事:https://eiga.com/news/20180410/13/
Deview記事:https://deview.co.jp/News?am_article_id=2123777

🍀みどり会 創設100周年記念美術展 開催🍀

 

12月15日(土)・16日(日)、10時~16時の間、本校体育館にて、みどり会創設100周年記念美術展が行われました。出品点数は約120点。油絵から日本画、写真、書道、工芸、仏像の修理のコーナーと、多彩な作品が出品されました。今回は20歳代の卒業生から最高齢は90歳代までの約80名に出品していただき、バラエティに富んだ作品展示となりました。15日は書道のワークショップ、16日は書道とクリスマスカードのワークショップも行われ、多く方に来場していただき、盛況のうちに終えることができました。作品には、出品者の方々の簡単なプロフィールといっしょに、出品者のひと言も書かれたカードが添えられていました。それらを読むと、作品を描いた思いとともにトキワ松学園での思い出も書かれており、作品について知ることができるだけでなく、心が温かくなるコメントも多くありました。

 

12月15日にはオープニングパーティも行われました。みどり会会長の挨拶、理事長先生のご挨拶、中学・高校校長の中山先生が乾杯の音頭を取り、会は和やかに始まりました。1時間という時間の中、出品者の方々、何名かのインタビューに加え、みどり会の新しいロゴマークをデザインした卒業生の思いも聞くことができました。

 

今回は恩師の先生方の作品も出品していただき、セレモニーにご参加いただいた家庭科の布村恭子先生、お亡くなりになった岡田規代子先生の旦那様、今年、お亡くなりになった美術科の小宮英夫先生の奥様から一言ずついただき、作品に対する思いや思い出をうかがうことができました。

最後は美術展の実行委員長の東海林先生からのご挨拶をもってオープニングパーティは閉会しました。長い年月をかけて美術展の企画を練り、美術展を成功に導いた、みどり会の美術展実行委員のメンバーの方々、そして、事務局の方々、お疲れまでした。

 

 

 

🍀活躍してます!卒業生🍀

卒業生でプロのサクソフォン奏者の冨岡祐子さんからコンサートの案内が届きました。冨岡さんは東京藝術大学大学院を卒業後フランスに留学し、帰国後サクソフォン奏者として広く活躍中です。

今回は、フランスで現在も活躍している作曲家・オルガニストのティエリー・エスケシュのソプラノサクソフォーンとオーケストラのための作品《暗闇の歌》を中心に据えて「闇」をテーマに選曲しています。

自分の存在さえも不確かになる闇の中で、心に湧き上がってくること、次第に見えてくるもの、感じること・・・音の世界で描かれる闇の世界を自由な感性で描いていただきたいと本番に向けて意気込みを語ってくれました。

皆様、ぜひお運びください!

Series FOCUS Vol.5 暗闇の歌
【日時】2018年12月20日(木)開場18:30/開演19:00
【会場】代々木上原・けやきホール
【出演者】冨岡祐子 Saxophone/羽石道代 Piano
【プログラム】
J.ダウランド/私を闇の中に住まわせて
細川俊夫/スペル・ソング ー呪文のうたー
T.エスケシュ/影の連祷
M.ラヴェル/夜のガスパール より「絞首台」
T.エスケシュ/暗闇の歌
佐藤聰明/光

🎄クリスマス・チャリティーコンサート🎄

12月2日(日)クリスマス・チャリティーコンサート🎄が3Fホールで行われました。

 

出演は三矢直生さん(元宝塚男役スター)、中山エミさん(シャンソン界のベテラン歌姫)、三四朗さん(バークリー音楽院卒のサックス奏者)、そしてピアノ伴奏は城所潔さん(日本シャンソン・カンツォーネ振興協会理事長)と、世界を舞台に第一線で活躍されている方々✨です。

 

コンサートの前半は、ゲストの方それぞれの世界に誘われ、素晴らしい歌や演奏に酔いしれました。後半は、ガラッと変わって会場のお客様も一緒にクリスマスソング🎶を歌います。サンタクロース🎅も登場し、子供たちも大喜び✨で歌いました。

このチャリティーコンサートは、本学園高等学校同窓会「みどり会」と社会還元グループ「六番町くらぶ」の共催によるもので、今回で第10回目を数えました。参加費と寄付金はすべて支援を必要としている国内外の子どもたちのために役立てていただいています。会を重ねるごとに地域の皆様にも広く知っていただくようになり、今回も3Fホールいっぱいのお客様をお迎えすることができました。

ご来場いただいた皆様、有難うございました❗

次回は、来年6月16日(日)クラシックコンサートの予定です。

🍀活躍しています、卒業生! 🍀

現在、熊川哲也さんが主宰するKバレエカンパニーでアーティストとして活躍する瀬屑真紀さんが、12月にオーチャードホールで行われる「くるみ割り人形」の公演で、クララ役として出演します。

瀬屑さんは中学からトキワ松学園に入学し、高校1年修了時まで在籍後、イギリスのバレエ学校に3年留学後、バーミンガムロイヤルバレエ団、ポーランド クラクフオペラバレエ、スウェーデン王立バレエ団に在籍し、帰国後はKバレエカンパニーの一員として活躍しています。

なお、瀬屑さんが出演するのは12月8日(土)16:30開演の部です。

トキワ松から世界への羽ばたき活躍している瀬屑さんを、ぜひ応援してください!

中学進路講演会~プラスにとらえてチャレンジ!~🍀

社会で活躍する卒業生をお迎えし、進路講演会を行いました。

 

今年度は現在、羽田空港で国際線の税関でお仕事をされている、土屋さんにお越しいただき、お話を伺いました。

2020オリンピックもあり、羽田空港をたくさんの外国の方が利用します。24時間稼働している空港で働くのは大変なこともたくさんあるそうですが、大学時代の留学で得た語学力をいかして、多くの方とコミュニケーションをとりながらお仕事することにやりがいを感じているとのことでした。

トキワ松学園中学校高等学校時代の部活動の話や、勉強で苦労したこと、行事の事など思い出話を交えながら、お話ししてくださった中で、とても大事なことがありました。

 

それは、「中高時代にやっているすべての事に意味があって、無駄なことは一つもない。すべてをプラスにとらえてチャレンジしていくことが大切。」ということです。直接自分の進路に関係ないから、やらないのではなく、たくさんの経験やチャレンジの中の何が進路を決定するきっかけになるかわからないからこそ、色々なことを億劫がらずにやってみることが必要なんですね。

🍀みどり会 バス旅行🚌

みどり会では、毎年秋に親睦を兼ねて日帰りバス旅行を開催しています。今年は10月11日(木)に山梨県甲州市の国宝大善寺の拝観と勝沼ワイナリーの見学を行いました。

今にも雨が降り出しそうな曇り空の下、25名の参加者を乗せたバスは都立大学を出発。バスに揺られること2時間、中央高速の空は晴れ間が広がり、現地に着いた時には、半そでで過ごせるほどのとても良い天気。さすが、みどり会の晴れ女パワー、ここにあり!です。

ぶどう寺としても知られる大善寺、この日は開山1300年特別御開帳に当たり、国宝の薬師堂に飾られた、修復を終えたばかりの不動尊画像と、厨子に祀られている秘仏の本尊薬師三像を拝観できるという、大変有難い日でした。

 

甲州ワイン造りに特化したワイナリー勝沼醸造では、有賀雄二社長自ら、工場見学及び6種のワインのテイスティング、それぞれの特長と魅力をお話しいただきました。原料であるぶどうは、雨の多い日本ではたいへん栽培が難しいゆえ、一房一房に袋をかけるなど、日本ほど丁寧に心を込めている国はないとの説明に、生産者のみなさんのご苦労を知らされました。甲州ワインは和食にとても合うワインですので、ぜひ、おせち料理などと一緒に味わっていただきたいとも。ぶどう栽培からワイン醸造にかける熱い思いが伝わります。

  

 

ランチは直営のレストランテ“風”、ワイン伝来時代の異国情緒あふれる店内で、オーナー特別限定の和牛ローストビーフを、もちろんワインと一緒においしくいただきました。

 

帰りは、障がい者就労支援事業所であるケアフィットファーム運営のショップに立ち寄り、ぶどうやお野菜、ドライフルーツなど、買い物を楽しみました。秋晴れのもと、大満足の楽しい1日でした。