中1国語 絵を「読む」!~論理的な力を身につける~

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本日、トキワ松学園では授業参観(公開授業)が行われました。たくさんの方にご来校いただいて、生徒たちの普段の様子を見ていただきました。

さて、その中で中学1年生が図書室で論理力を養う授業を行っていました。今回は自分たちが選んだ絵本の挿絵を「分析」して、その絵を見ていない人にどのような絵なのかを伝える課題です。

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「百聞は一見にしかず」といいますが、見ればすぐにわかることを言葉に表現するのは意外と難しい課題です。最初の内、生徒たちは何を説明すればいいか戸惑っていましたが、「どうしてこの絵は船の上とわかるの?」や「季節はいつかな?」など、先生からの質問に対して考えるうちに、無意識のうちに絵を見て理解していた情報を客観的にとらえられるようになっていました。

 

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最後は、トキワ松お得意の発表!何の絵が描かれているか、季節を秋だと考えた理由(根拠)は何か。登場人物たちはどんな心情でどこからそう考えたか、などなど。上手に絵を読み解いていました。このスキルを生かして、中学2年生では名画鑑賞に挑みます!さまざまな課題をこなしながらトキワ生は自然と論理的な思考力を高めています!