今年の文化祭に中学3年d組は、「ファーストフード業界を調べる」というテーマでクラス参加します。夏休みを利用して、ファーストフード業界の企業で、「なぜこの値段で商品が提供できるのか?」といった疑問をお尋ねしようと考えています。
そこで、企業訪問の前に、「どういう質問をしたら面白い答えを引き出せるのか」、「どう発表したら興味を持って見てくれるのか」という話を、その道のプロフェッショナルに聞いてみようということになりました。
今回その役割を引き受けてくださったのは、テレビ朝日の番組「シルシルミシル」の番組プロデューサーの松野さんです。
全然興味のない人に「おもしろい!」と思ってもらうためには、「自分が感動したことでないと伝わらない!」といった取り組む姿勢のお話から、章立てを考える、質問リストを作るといった具体的な方法まで、これから行う企業訪問に役立つお話を、実際の番組作りの手順とあわせてしてくださいました。
そして最後に、いろいろなことに疑問や興味をもつことが将来役に立つ、例え失敗してもそれを次に活かせば良いという、義務教育が終わる中学3年生にとってとても大切なお話までありました。
今日うかがったお話を参考にして、文化祭にいらしてくださった皆さんに、「知って、見て、得する」発表ができるようにがんばります!
松野さん、今日はどうもありがとうございました。