中学2年生で「読書感想文の書き方」の授業が行われました。本は好きだけれど、読書感想文ってどう書いたらいいの??という人、多いのではないでしょうか。トキワ松では、中学1年生から段階をおって感想文の書き方を指導しています。
中学1年生の段階で「メモの取り方」や「因果関係」を意識しながら書く指導を受けた生徒たち。中学2年生の今回は筆者の主張や作品のテーマを「型」に当てはめながら書く練習です。
「型」にはめるというと印象が悪いかもしれませんが、基本の段階では「型」を身に付けることは大切なこと。歌舞伎役者の坂東玉三郎さんがある番組で「型破りな演技は、型を知らずにはできない。型を知らずにやるのは、型なしというのだ」という言葉を紹介していました。
文章の書き方も一緒です。基本を知っていることで、様々に応用がきくようになり、そこから自分らしさを表現できるようにもなります。生徒の皆さんには「型」を上手に利用しながら、自分らしい読書感想文を書いてほしいと思います。(中学朝礼での優秀作品の発表、楽しみにしています!)