高校2年生、小学4年生に授業

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文化祭で高校2年生の有志が取り組んだ『児童労働』についての展示内容が大変充実していたということで、トキワ松の小学生に授業をしてほしいとの依頼を受けました。そこで、7名の生徒たちは、英語の授業をきっかけに「児童労働」に関心をもったことや、もっと調べようとNPOや国連大学等に見学に行ったり、講師を招いて様々な国での児童労働の実態について教わったことを、写真や映像を交えて発表したのです。30分の授業後、山のような質問に答え、昼食もともにし、小学生たちとの交流を深めることができました。

 

≪小学生の感想より≫

・私は大人が働くのがふつうだと思っていたので、ガーナで子どもが働くのを見てすごくびっくりしました。しかも何メートルもの高い木に登って、大人でも取るのが大変なカカオの実を子どもが取るので、私にはあんなことはできないと思いました。

・ガーナの子供達はカカオを取っているけれど、チョコレートを知らないというのは驚きました。

・私達にできることを沢山していきたいです。例えば、先輩のみなさんに教えてもらった「フェアトレード」のマークがついている商品をできるだけ買うというのを実行してみたいです。きっと作った人たちも助かるし、公平になると思います。

・高校生のお姉さんたちの説明の仕方が上手だったのでわかりやすかったです。お弁当の時、妖怪のマネをしてくれたのがとてもそっくりでした!