高1美術デザイン『ブランドデザイン講座』

 

先日、高校1年生美術デザインコースの特別授業が行われました。本校の併設大学である横浜美術大学からビジュアル コミュニケーション デザインコースの准教授の先生をお招きし、ブランドデザインについて講演していただきました。

ブランドについて、まず初歩的な内容から教えていただきました。ブランドの語源は、焼印を押す意味からきていて、家畜を所有する際、焼き印で自他の所有を区別していたことから、「brand(ブランド)」と言う言葉が使われるようになったそうです。

 

またブランドの行動や動作を表す「branding(ブランディング)」の起源は、洗剤メーカーが石けんを売り出すに当たって他の商品と違いを示すために、「パッケージとロゴ(名前)」の付加価値を付けて売り出したことが始まりだと言われているそうです。

他にも身近なブランドを取り上げながらそれぞれの成り立ち、独自性を確立するいきさつなどを教えていただきました。とても楽しく興味深いお話しに、生徒たちは目を輝かして引き込まれていました。

今後、美術デザインコースのデザインを選択する生徒は、高校3年生でショッププロデュースに携わります。いろんな学びを今後に生かしていってくださいね。