理科 燃料電池ってなぁ~に?~2学期サイエンス講座~

 

トキワ松学園では、各学期に1回、理科の専門家の先生をお招きしてサイエンス講座を開催しています。2学期のサイエンス講座は、「燃料電池ってなんだろう?」と題してTOKYO GASのスタッフの方々に楽しい実験講座を行っていただきました。この講座は中1から高3まで誰でも自由に参加でき、今回は30名ほどの生徒が参加しました。

 

普段の生活で私たちはどのような場面でエネルギーを利用しているのか、さまざまな家電製品を思い浮かべながら確認しました。エネルギーには熱🔥、光⚡、音🎵、運動などたくさんの種類がありますが、やはり『電気💡』が一番利用しやすい種類で、発電という活動が私たちの生活を支えていることを実感しました。

 
↑手回し発電機で発電の原理を、またプロペラやソーラーパネルを利用して各種発電の違い学びました。

そして、本日のメインの実験『燃料電池での発電』です。

「酸素と水素を化合させ水をつくるときに電気が発生する」という原理を利用した燃料電池。発電する際に排出する物が「水💧だけ」なので環境に優しい点が注目されています。生徒たちは自分で作った電気でLEDが光ったり💡✨、電子オルゴールがなったり🎶する様子を見て、歓声をあげていました。(先生たちも楽しんでました😀)

 

 

各種発電の方法には、それぞれ長所と短所があります。この講座をきっかけに、地球🌏にやさしい発電の方法を考え、省エネの習慣を身につけてもらいたいと思います。