高3 マナー講座~面接対策セミナー~

これから多くの大学で始まる推薦入試を前に高校3年生は面接対策セミナーを受講しました。他学年でもマナー講座の講師を務めたJ-Laboの3人の方を講師としてお迎えし、初対面の方に最初の3秒で好印象を持っていただくために何が必要か、実際に自分たちでロールプレイングしながら学んでいきました。

 

まずは身だしなみについて。「おしゃれ」と「身だしなみ」の違いは何か。相手の気持ちを思いやってするのが「身だしなみ」で、「おしゃれ」は自分のためにするものだと頭では生徒たちも分かっています。ですが実際それができているかというと… 隣の人と「身だしなみ」チェックをしても、つい「これはかわいいからいいよね」などと聞こえてきます。しかしすかさず「いややっぱりだめだよ」などと面接官の立場から声がかかります。

 

 

次に挨拶の練習です。明るく大きな声で、相手の目を見てすることが大切です。おじぎの仕方も確認して実際にやってみます。

 

そしてさらに面接の具体的な場面を想定して、入室から退室までの一連の動作を確認しました。カバンを持って面接会場に入る場合もあるので、それにも挑戦しました。歩く時の姿勢や座り方は意識すると美しくなります。友だちに見てもらいながら練習して見違えるようになりました。

目先の大学入試だけでなく、就職でも面接は行われます。「美しい動作は一日にして成らず」ですから、日常生活でも自分の行動を意識して行動して、美しい立ち居振る舞いのできる人になってほしいものです。