中学English Dayが行われました。

11月12日(水)中学でEnglish Dayが行われました。

 

 

 

中1はWelcome to Japanというタイトルで、日本のお祭り・名所・名物を英語で紹介しました。2~3人のグループでひとつの事柄について調べ、英文を作り、ポスターや紙芝居などを用いて発表します。北は北海道の阿寒湖・札幌雪祭り・札幌ラーメンから南は沖縄の首里城・ちんすこうに至るまで、28のトピックがあり、説明・対話・劇・クイズなど様々な形式を用いたプレゼンテーションとなりました。
英語そのものはもちろん、声の大きさ・目線・ジェスチャーにも気を配り、わかりやすい発表をこころがけ、プレゼンテーションの基本を学びました。また同時に、友人と協力して学習することの楽しさも経験し、大きな達成感があったようです。当日は他クラスの発表もしっかり聞いて理解することができ、充実した時間を過ごしました。

中2は、10月に3か国からゲストをお呼びして、交流の場を持ちました。その時に聞いた情報を元に、English Dayではグループごとにプレゼンテーションを行いました。a組はイラン、b組はミャンマー、c組はロシアが担当国です。他のクラスがどのようなプレゼンテーションを作り上げたのかは当日までのお楽しみ。かっちりとした「プレゼンテーション」や、劇、クイズなど、オリジナリティー溢れる発表を見せ合うことができ、友達の演技力や自然な英語の発音に、感嘆の声を漏らしながら鑑賞し合いました。
ゲストの方々からも「楽しい発表で、見ていてワクワクした」「自分達が伝えたことをこんな風に楽しい発表にしてくれて、感動した」「是非これからも世界の色々な国について勉強し続けてください」とのコメントをいただきました。

 

 

中3は各クラスに割り当てられた国(a組:エジプト・ブラジル、b組:カナダ・フィリピン、c組:スペイン・バングラデシュ)から、関心のあるテーマ(基本情報、教育、環境、歴史上の人物、子どもの問題、女性の問題、日常生活の宗教など)を選択し、図書室やコンピューターを使ってリサーチしたあと、英文を作り、プレゼンテーションを行いました。生徒たちは聞き手にわかりやすい単語や表現、また理解を助けるジェスチャーを考え、たくさんの練習を重ねて本番に臨みました。3クラスがそれぞれ、個性的で内容の充実したプレゼンテーションを披露してくれ、見ている人は楽しみながら各国について学ぶことができました。

卒業生が参加する美術展のご紹介です

本校の卒業生も参加するグループ展のお知らせです。場所は宇都宮ですが、近くにお立ち寄りの際は、ぜひいらっしゃってください。以下、卒業生からのご挨拶です。

全国で旋風を巻き起こしております日本初の女子アーティストユニット「イレブンガールズアートコレクション(EGC)」が宇都宮で初開催されることとなりました。日本画・洋画・版画・工芸など多岐に渡る 100 点もの作品を、11 人の作家本人達の解説でどうぞお楽しみください。入場無料ですので、どうぞお気軽に、お越しください。

【展覧会名】
アートの新しい風 11人の女子が彩る美術展
「第11回ELEVEN Girls Art Collection」展
関連ウェブサイト http://egc-project.jimdo.com/

【期間】
2014年11月20日(木)~25日(火)(休廊日:無)
10:00~19:00(最終日は16:00まで)

【場所】
東武宇都宮百貨店 本店 4 階 特別サロン
〒320-8560 宇都宮市宮園町5-4

【表現媒体】
日本画、洋画、陶、版画、スクラッチングなど

【出展者】
11名
作品数:約100点

高二修学旅行報告(その5)

修学旅行最終日は、2コースに分かれての見学です。

柳川コースは、船頭さんの話や歌声を聞きながら、のんびりと川下りを楽しみました。昼食は名物の鰻のせいろ蒸し。アツアツの御飯をほおばり、生徒たちは大満足です。その後は、辛子明太子づくりに挑戦。好みの辛さに調節をしますが、意外と「バリ辛(博多弁で激辛のこと)」を選ぶ生徒が多くてびっくり!

一方、有田コースは、佐賀へ向かいました。陶器の町、大河内山の情緒ある町並みを楽しみながら、窯元を訪ねて皿の絵付けを体験しました。徒たちは思い思いの絵柄を皿に描きつけましたが、焼きあがって完成品が手元に届くのは少し先になります。楽しみに待ちましょう。

      

柳川・有田の両コースが目指す、修学旅行最後の訪問地は大宰府天満宮です。平日ながら、多くの観光客でにぎわう天満宮で、生徒たちは来年の受験に向けて、手を合わせていました。

5日間全日、素晴らしい天気に恵まれた今年の修学旅行。高校生活最大のイベントが終わって、生徒たちは通常の学園生活に戻ります。今後は進路についての活動が本格化していきますが、学園生活のひとつの区切りとして、修学旅行は生徒たちに大きな思い出を残してくれたはずです。

高二修学旅行報告(その4)

修学旅行も4日目となりました。本日も快晴です。午前中は、長崎の平和公園を訪れるところから始まりました。原爆によって犠牲になった方々を悼み、平和を願う気持ちをあらわすために、高二の生徒たちが作った千羽鶴を捧げて黙祷を行いました。

その後、原爆資料館にて、被爆体験の語り部である永野悦子さんのお話しを聞きました。
自らの辛い体験を語り、平和の尊さを訴える永野さんの話に、生徒たちは真剣に聞き入っていました。

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原爆資料館見学のあとは、長崎自主研修のスタートです。各班ごとにたてられた計画に従い、それぞれの自主研修を楽しみました。

夕飯は、ちゃんぽん料理を食べ、その後は長崎の夜景を見学に行きました。生徒たちは、その美しさに歓声を上げていました。

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修学旅行も残り1日。明日は、柳川と有田にわかれてのコース別の行動になります。

修学旅行報告(その5)をお楽しみに。

高二修学旅行報告(その3)

修学旅行三日目、本日も天気は良好で、青空が広がる1日でした。阿蘇に別れを告げ、バスは熊本港へ向かい、フェリーに乗って島原へ。フェリーでは、カモメが生徒に近寄ってきました。もちろん女子高生好きのカモメというわけではなく、生徒の持っているエサ(えびせん)目当てです。
島原へ上陸すると、雲仙へ向かい、被災地を見学。雲仙岳を目の前にして、その噴火の凄さ、自然の力、恐ろしさを改めて感じました。

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夜はホテルでテーブルマナーを実施。指導員の講義を受け、ぎこちなさも目立ちましたが、美味しい料理を楽しみました。

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明日は4回目。長崎で自主研修の日です。

修学旅行報告(その4)をお待ちください。

中3道徳「働くことの意義」

中学3年の道徳の授業について紹介します。文化祭後からは、担任だけでなく、教頭先生や学年主任の先生が交代で道徳の授業をしています。本日の中学3年a組では、副担任の植竹先生が「働くことの意義・働く女性について」の授業を行いました。

 

「何のために働くのか」自分の意見をまとめ、その理由を考えお互いに発表します。「自分自身のやりたいことを実現するために働く」「収入を得て生活するために働く」という意見が多かったですね。全く考え方の違う友達の意見を聞いて、「こういう考え方もあるんだなぁ」と勉強になったという感想もありました。

 

次に「働く女性が直面すると思われる出来事」について考えました。植竹先生は、昨年度まで育児休暇をとって今年度から復帰されました。1歳の子どもを育てながらの仕事をする生活の大変さや体験談をたくさんお話いただき、中学3年生でも「働く女性」について、身近に感じることが出来ました!

高校二年修学旅行報告(その2)

修学旅行二日目は、鹿児島から熊本に向かいました。
移動手段は九州新幹線!短い時間ながら、車窓から見える景色を楽しみました。
熊本最初の訪問地は、熊本城です。そびえ立つ天守閣の大きさに目を見張りつつ、最上階から熊本市の様子を眺めました。
昼食は「桜しゃぶ」を食べました。初めて馬肉を口にした生徒も多いようでしたが、地域の味を堪能。合わせて「いきなり団子」も頂きました。

 

午後はいよいよ阿蘇へ。天気も良く、絶好の見学日和でしたが、残念なことに火口付近は規制で見学ができませんでした。それでも大観峰や草千里の気色を楽しみ、雄大な自然を感じるひと時を過ごしました。

 

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明日は雲仙に向かいます。報告(その3)をお楽しみに!

高校二年修学旅行報告(その1)

本日(3日)より、高校二年生は修学旅行に出発しました!この高校生活最大のイベントである4泊5日の旅について、報告していきます。

第一日目の見学地は鹿児島です。天気も良く、桜島が美しく映える、島津家別邸の仙巌園を最初に訪ねました。素晴らしい庭園を鑑賞するとともに、近代日本を支えた様々な技術や文化を尚古集成館を見学しました。

 

午後は知覧へ移動。太平洋戦争末期に、多くの若者が特攻隊として出撃した地です。
生徒たちは、特攻平和会館で講話を聴き、展示されている特攻隊員の遺書や遺品を真剣な眼差しで見つめていました。


戦争について、平和について、様々な想いが、生徒ひとりひとりに残った第一日だったと思います。
明日は鹿児島をあとにして、熊本に向かいます。修学旅行報告(その2)をお楽しみに!

読書の秋 =Reading Library =

 読書の秋、今日は英語の授業で行っている多読活動を紹介しましょう。英語の本は、English Roomに4000冊、図書室に600冊あり、各学年で時期を見ながら多読活動を行っています。

 平易な英語で書かれた絵本から大人が読むようなペーパーバックまで、内容や難易度も幅広くそろえてあり、好きな本、自分に適したレベルの本を選ぶことができます。生徒たちにとっても楽しみな時間ですが、今回高校2年生は11月がReading Marathon月間です。ポイント制の目標を達成するよう、読み進めていきます。

授業で1冊目を手にした後は、各自のペースで図書室に通い、読了数を増やしていきます。ご覧のように、本を選んだ後はみんな真剣に本の世界に入っていきます。

多読活動は、辞書を使わずに推測しながら読む、調べながら読む、楽しみながら読む、などいろいろな読み方を通して、主体的に読む習慣をつけ読解力を向上させることができるので、大切な活動となっています。

英語が得意な生徒は難しい本に挑み、英語に自信をもてない生徒は多読を通して英語の勉強が楽しくなり、学ぶ意欲にもつながっています。

サイエンス講座がありました!

10月28日(火)16:00~17:00 二学期サイエンス講座が開かれました。

今回は昭和女子大学 生活科学部 健康デザイン学科教授 高尾哲也 先生の講義です。

 

タイトルは「味の科学」、 中1から高二まで19名の生徒が受講しました。

「………これらのことは2001年以降にだんだんわかってきたことです」「………と言う説を皆さん聞いたことがありますか?あれは現在では、ほとんど否定されています」

などなど、科学の今がそのまま伝わってくるようなお話に、皆食い入るように画面を見つめて聞き入っていました。

甘味、苦み、酸味などを、舌のどこで感じるかを描いた味覚地図―どうやら事実ではないということになり、今では使われない、って皆さんは知っていましたか?!

「『味』は、私たちにとって意識する必要もないくらい、身近な感覚ですが、それを感じるメカニズムについて、実はわかっていないことだらけなのです」

とても興味深いお話をしてくださいました高尾先生、ありがとうございました。

さて、聞き終えた生徒に感想をきくと…「難しい!でも、こういうの好き」、だそうです。今日のお話がヒントになって、探究テーマが決まっていく生徒もいるかもしれません。