中学理科 「実験」と「調べ学習」でリケジョを育てる!

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中学1年生が顕微鏡を使ってトウモロコシを観察していました。

トキワ松では、日頃から数多くの実験観察を行っています。中学1年生の1年間だけで70もの実験・観察を行っています。それを可能にしているのが、3つの実験教室です。生物室・化学室・理科室(物理)とそれぞれの用途に応じた専門教室を設置することで充実した活動を行うことができています。

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数多くの実験をこなし、観察レポートを制作する中で、ものを「見る目」を身につけます。そして、単に教科書の内容を覚えるだけでなく、目の前でおこっていることして理解していきます。

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一方で、中学3年生の理科は図書室で調べ学習を行いました。勉強中の惑星について、それぞれ担当して調べます。専門書や百科事典を駆使して質量や表面の温度、自転・公転周期などなど、多岐にわたる項目を確認し、惑星のイラストも付け加えます。先生から教わるだけでなく、自分たちで調べるアクティブラーニング型の学習によって新たな疑問を発見し、「探究」するようになっていきます。

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これらの活動が、高校二年生での自主研究につながり、社会で活躍する「リケジョ」に成長していきます。

中2 読書感想文指導~型を学ぼう!~

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中学2年生で「読書感想文の書き方」の授業が行われました。本は好きだけれど、読書感想文ってどう書いたらいいの??という人、多いのではないでしょうか。トキワ松では、中学1年生から段階をおって感想文の書き方を指導しています。

中学1年生の段階で「メモの取り方」や「因果関係」を意識しながら書く指導を受けた生徒たち。中学2年生の今回は筆者の主張や作品のテーマを「型」に当てはめながら書く練習です。

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「型」にはめるというと印象が悪いかもしれませんが、基本の段階では「型」を身に付けることは大切なこと。歌舞伎役者の坂東玉三郎さんがある番組で「型破りな演技は、型を知らずにはできない。型を知らずにやるのは、型なしというのだ」という言葉を紹介していました。

文章の書き方も一緒です。基本を知っていることで、様々に応用がきくようになり、そこから自分らしさを表現できるようにもなります。生徒の皆さんには「型」を上手に利用しながら、自分らしい読書感想文を書いてほしいと思います。(中学朝礼での優秀作品の発表、楽しみにしています!)

中3 比較文化論&中2 ポップ作り

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今週も様々な教科が図書室を利用しました。その中から、アクティブ・ラーニング型の国語科の取り組みを紹介。

まずは、中学2年生が行ったポップ作り。中学1年生で「友達に薦める本」に取り組んだ生徒たちが、今度は本のポップ作りに挑戦。一年間、「読書マラソン」に取り組んだだけあって、手早く本が決まります。ポップ作りの難しさは小さい紙面に「色使い」や「キャッチコピー」を工夫して見る人をいかにひきつけるかということ。本の内容を短く要約する力も必要です。

生徒たちもどうしたら効果的なポップになるかと趣向を凝らします。こういった試行錯誤を繰り返しながら発想を広げていく活動が、高校生になり「ショッププロデュース」や「商品開発」にもつながっていきます。

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一方で、中学3年生は比較文化論にチャレンジ。思考力の一つに「対比する力」があります。類似のものを比較することで自分が調べたい、もしくは説明したい物事の特徴をとらえやすくなります。このような思考は文章読解でよく用いられますが、生徒たち自身が意識して主体的に取り組むことで一層の定着が得られます。

生徒たちは今までに使い方を学んだ百科事典を駆使しながらそれぞれに興味を持った物事を調べていきます。過去には「着物と浴衣」を比べたり、「日本と英国の建築」を比較した生徒もいましたが、今年はどんな論集ができるでしょうか。今から出来上がるのが楽しみです。

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家庭科 糖度実験

何気なく口にしている清涼飲料水。でも、それに含まれている成分を気にしていますか??
高校二年生の家庭科で、普段飲んでいるペットボトルに含まれる糖度を調べる実験を行いました。

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各班で持ち寄った飲料水の中でどれが一番高いかを予想した上で、糖度計を使い、商品に含まれる糖度を計測。その数値をもとに計算して砂糖の量を割り出します。最後にスティックシュガー(3g)に置き換えて発表します。

調べてみると、予想に反して、体によさそうなキャッチフレーズがついているものにもかなりの糖分が含まれていることがわかりました。 また、280mlの小さいペットボトルに含まれる糖分が意外と多いことを発見。だから小さい量にしているのかと生徒たちなりに考察していました。

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ちなみに今回、調べた中で一番多いものでスティックシュガー18本分(54g)も糖分が含まれていました。

普段、糖度計で計測することは難しいですが、成分表示から簡易的に割り出す方法も学んだ生徒たち。これからはペットボトルの表示を見て買うようにしたいと感想を述べていました。

パッケージに踊らされず、「主体的に情報を判断する力」を身につけて実生活で活用してほしいと思います。

フォトニュース図書館

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2011年に東京の私立学校として初めて文部科学大臣より読書活動優秀実践校として表彰を受けているトキワ松学園の図書室が、今回は全国の小中学校に掲示される「フォトニュース図書館」に調べ学習の活動が取り上げられました。

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先日もご紹介したように、トキワ松学園では中学に入学をすると本の配架や本のしくみについてクイズ形式やゲーム感覚で実際に目的の本を探す練習をします。また、調べ学習の一つとして百科事典の使い方を学ぶ中で、複数の事典を多角的に調べ、同じ事柄でもさまざまな説明の仕方をしていることに気づいていきます。

さらに、同じ事柄をインターネットでも調べてその違いを比較することもしています。インターネット検索に頼ることが多い現代ですが、インターネットと書籍、それぞれのメリット・デメリットを理解しながら調べ学習の基本を身につけていきます。

11月にも「フォトニュース図書館」に本校の図書室の取り組みが取り上げられる予定です。お楽しみに!

高二 政治経済「商品開発授業」ゼブラ×トキワ

前回、創造開発研究所の高橋先生をお迎えして、アイデアの拡散、収束技法を学びましたが、今回は商品開発授業のコラボ先である筆記具メーカーのゼブラ株式会社の方をお招きして、合同授業を行いました。実は今回いらしたゼブラ研究開発部の方は、なんとトキワ松学園の卒業生!美大を卒業してゼブラに就職し、新商品の開発で活躍しています。

私もゼブラ持ってます!

今回はゼブラという会社、SARASAの商品コンセプトなどをうかがいました。

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真剣にメモを取ります。

そして、ゼブラさんから出された今年度の商品開発授業のテーマは「女子中高生が絶対買いたいSARASA」。ゼブラさんの主力商品の一つで10代女子にも人気のあるボールペンの「SARASA」を、もっと「買いたい!」と思わせるにはどうしたらいいか…。これから、1年をかけて、ゼブラさんのサポートをいただきながら生徒たちは取り組みます。

私たちが買いたくなるボールペンってなんだろう・・・
私たちが買いたくなるボールペンってなんだろう・・・

9月の文化祭でどんな発表ができるか、乞うご期待!

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私が考えたボールペンが文房具屋さんに並ぶのか…がんばろ!

高一 図書室オリエンテーション

本校で育つ「探究女子」が持つ能力のひとつに「調べスキル」があります。幅広く情報を集め、何が本当なのか正しく価値判断をするこの力は、各教科と図書室が連携することで育てています。

本日行われた高校一年生の図書室授業のテーマは、「図書室利用スキルアップ!」。図書室の本を見つけるときに大きな助けとなる「分類番号」や、本の背表紙にある「請求記号」について説明を受けました。

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これは、トキワ松学園に中学校から入っている生徒は一度学んでいることなのですが、高校からトキワ松学園に入学する人もいるので、復習の良い機会です。そして、高校生になり、ぜひ利用できるようになると良いのが新聞のクリッピング。トキワ松学園の図書室では、授業の素材になりそうな記事や、進路決定に役立ちそうな記事を司書の先生方がクリッピングしています。

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本日の図書室授業の流れは、一人ひとりに違うお題が出され(写真は分類番号が539の新聞記事を探そうというものです)、見つけた新聞記事を読んだら、今度は同じ分類番号の本を探すというものです。新聞で興味を広げ、本で理解を深める、もしくは本で興味を持ったことの最新情報を新聞で得るというスキルを身につけることが、探究型学習の第一歩となります。在校生の皆さん、これからもどんどん図書室を利用してくださいね。

高二 商品開発「発想法」

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学年ごとに様々な取り組みをしているオリエンテーション期間。高二では今年も政治・経済で商品開発の授業を行います。3年目となる今年は文具メーカー「ゼブラ」×「トキワ松学園」です。今日はその一回目の授業です。毎年、協力していただいている日本教育大学大学院の高橋先生から商品開発の流れや商品開発で大切となる考え方をレクチャーしていただきました。

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授業の中で行われた、発想を広げる訓練。3分間で「傘の使い道を考える」との課題に発想するも、3、4個で鉛筆が止まってしまいます。高校二年生になると常識が邪魔をしてなかなか発想が広がりません…。高橋先生によれば一つの商品を開発するためには800~1,000のアイディアを考えるとのこと。アイディアを出すときは良い悪いの判断はせずにとにかく出すことに集中しようとのアドバイスがありました。

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少しずつ常識の壁を乗り越えて発想が広がり始めた生徒たち。アイディアが出始めたら、それをブロック法という技術を使って分類、そして集約していきます。「これ結構いいと思うんだけど」という声とともにアイディアをまとめていました。

今年も生徒たちの考えた商品の企画を文化祭(9月26・27日)で披露しますので、皆さん楽しみにしていてくださいね。

「理系探究女子!~高二理系生物自主研究プレゼン~」

高校二年生理系コースの生物選択者による自主研究のプレゼンが行われました。

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各チームが設定したテーマは

「飲み物が動植物に及ぼす害 ~植物と動物(今回は卵)を様々な液体に漬け数値化する~」

「ビタミンCの測定 ~ヨード液とアスコルビン酸溶液からグラフ化、トマトのビタミンC損失率を調べる~」

「メダカの迷路実験 ~条件を変えて餌に辿り着く時間の測定から学習能力を調べる~」

「味について ~味覚の数値化、似た味覚のものの塩分と糖分濃度~」…と様々。

研究のテーマ設定から実験方法、道具、仮説、考察に至るまですべて自ら模索し長期間に渡って実験を繰り返して、グラフや表にまとめます。オーディエンスには文系コースの生徒も多く、いかに分かりやすく説明するかが鍵。鋭い質問も飛び出し、活発に質疑応答する中でさらに内容が深められていく様子が伝わるとても有意義なプレゼン発表会でした。これぞまさに探究女子!自ら考え、自ら調べ、自ら深めていく…その過程はこれからもあらゆる分野においてのスキルとして役に立ちますね。

オーディエンス

創作授業(体育理論)やっています!!

トキワ松学園では14年前から、高校の体育の授業で『創作授業』というものを行っています。この授業は、生徒側、先生側に分かれて授業を行います。まさしくトキワ松学園が掲げる「探究女子」にピッタリな授業です。その目的は、

①生涯を通じてスポーツを取り組めるようにする
②体力の向上
③態度(公正・協力・責任)の育成       の3つです。

この目的に沿って、自分たちで種目を決め、その日の50分の授業を組み立てます。出欠をとる人、準備体操をする人、自分たちが考えた種目を説明する人、全体を動かす人、整理体操をする人・・・・・などなど。

先生側になる班は、一週間以上前から計画・準備をします。事前に計画表を作成、提出し、道具を準備します。当日の授業が済むと、今度は個人カードといって、反省・改善点や感想をまとめて提出しなければいけません。

授業後の感想
*全体をまとめるのが思ったより大変だった。もっと簡単に授業ができると思った。
*このような経験をし、これからの授業をしっかり受けなければいけないと思った。
*先生の気持ちがわかりました。先生って毎日大変ですね。
*時間通りに進まず、悔しかった。
*難しいと感じたが、終わってから、みんなに「楽しい」といわれたら、嬉しかった。
*しっかりもっとリハーサルをしておけばよかった
*みんなをまとめるのは難しかったけど、またやってみたい。

生徒側、そして、特に先生側を経験し、この授業を終えると、生徒たちの自主性や主体性が育ちます。

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一生懸命説明しています

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普段とは異なる種目です。(豆腐鬼という種目です。)