高2美術デザイン 感性を磨く!美術鑑賞

12月18日(火)に美術デザインコースの生徒は東京都庭園美術館へ「エキゾティック×モダン アール・デコと異境への眼差し展」を見学しに行きました。館内は旧朝香宮邸のアール・デコ様式で、生徒たちはその繊細で優美な室内装飾に魅了されていました。部屋ごとで異なるクラシカルな照明や刺繍のカーテン、ステンドグラスのランプから漏れる光‥など展示作品以外にも自分のお気に入りのインテリアを探しながら鑑賞に浸っていました。

 

また、東洋やアフリカなどの服を着想源としたドレスや、エジプトのレリーフから発想を得た動物彫刻など、今の時代にも新鮮みを感じるデザインが多数ありました。

 

中学 日本文化に親しむ!センスアップ講座

中学生は学期末に、日本文化に触れるセンスアップ講座が行われます。
今回、中学1年生は、オアシスを使った『生け花』に挑戦しました。クリスマスも近いということで、和の中にも洋が感じられる作品でした。生け花などやっとことのない中学1年生も、みんな楽しそうに取り組んでいました。

中学2・3年生は『お箏』の授業が開かれました。お箏に使う爪は山田流、生田流の流派によって違いますが、今回は自由に選んで付けました。最初は手の形になれずにつりそうになっている生徒も・・・。細かい指導のもと、飛躍的に上達し、最後は『さくらさくら』の合奏を演奏し、雅な優雅な音色が響いていました。

高2デザイン 組み合わせて素敵な絵柄に!🎨

草花を基本テーマに、まず小さな画面(作品の1/4が原画)にデザインをして、組み合わせました。広い面積になったときでもまとまりと美しいリズムのあるパターン模様を作り出す課題です。組み合わせたときの効果を考えてデザインするのがコツです。

 

  

 

高2美術 個性的な作品を作り出す!銅版画の世界

金属板にニードルという針を使って線でかたちを描き、薬品(塩化第二鉄液)の腐食力でさらに線を深く刻み込むのがエッチングという技法。「鳥」というテーマから連想する世界を自由に、しかも緻密に表現しました。同じテーマでも写実的な作品、物語性を感じさせる作品、イラスト的な作品、幻想的な作品など多様な生徒の個性があふれる作品が出来上がりました。

  

 

   

高1音楽 クリスマスを先どり!ハンドベル演奏会🔔

トキワ松学園では、本日から2学期の期末テストが始まりました。テスト期間中は1時間遅れでスタートするのですが、多くの生徒がいつも通り登校して最後の確認をしていました。寒くなり、風邪も流行ってきていますが、体調に気をつけて、4日間、頑張ってくださいね!

 

さて、先日、高1の音楽選択の生徒たちが、授業内でハンドベル🔔のクリスマスコンサートを行いました。曲選びから練習計画まで、全て自分たちで考え、一生懸命に取り組んだ成果をゲストの先生達に披露しました!

 

生徒たちは緊張していた様子でしたが、赤学年の魅力は笑顔!どの班も笑顔溢れる素敵なハンドベルの演奏をすることができました。

 

 

また、コンサートの最後には担任の先生がヴァイオリン 🎻の演奏があり、生徒たちは大盛り上がり!一足お先に素敵なクリスマスソング🎄を味わいました。

 

高1美術 気分はパティシエ!スイーツプロデュース

高1美術のスイーツプロデュースでは紙粘土で本物そっくりのお菓子を作ります。各自でお菓子について調べ、コンセプトを練り、立体になることを意識してデザインを考えます。気分はさながらパティシエ。独創性あふれるおいしそうなお菓子ができました。

  

 

  

高2 たくさんの思い出を胸に!充実の修学旅行②

 

 

高2の修学旅行、3日目は3つのコースに分かれて見学です。1~3号車の生徒たちは、瀬戸大橋を渡って四国の琴平に行きました。香川県と言えばうどんが名物。中野うどん学校で、音楽に合わせて楽しくうどん作りを体験しました。その後、785段もある階段をふうふう言いながら登って、金刀比羅宮をお参りしました。境内からは、瀬戸内海方面の眺めが抜群でした。

 

4号車の生徒たちは、まずは学生服の大手であるカンコー学生服の工場へ。トキワ松の制服もここで作られています。毎日着ている制服がどのようにして作られているのかを見学し、さらに愛着がわいているようでした。そして、トキワ松のチェックの制服の生地でできた小さなバックに刺繍やボタンで飾ってオリジナルのバックをお土産に持って帰ることができました。

午後は備前焼きの手びねりを体験。粘土の成型に悪戦苦闘しながらもオリジナルの皿やコップの作品を作りました。焼き上がりが楽しみです。

 

5号車の生徒たちは、船で直島へ。直島は世界的に有名な現代アートの島です。フェリーが港に着くと、草間弥生の大きな赤いカボチャが私たちを歓迎してくれました。そして、安藤忠雄の設計による地中美術館と、ベネッセハウスミュージアムを見学しました。残念ながら館内は写真NG。モネ、タレルらの大きな素晴らしい作品をしっかりと目に焼き付けました。作品が館内だけでなく海岸や林の中にもあって、自然と現代アートが融合した不思議な島でした。

 

夜は、ホテルオークラ神戸で、テーブルマナーを学びました。緊張しながらも、コース料理を美味しくいただきました。

 

 

石海峡大橋を渡って淡路島へ。北淡路震災記念館では、1995年1月に起きた兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)について、被災された方からお話を伺いました。内陸直下型、活断層型地震で、死者6千名以上出した震度7の巨大地震でしたが、記念館にはその地震のきっかけとなった野島断層がそのまま保存されています。いつどこで大きな地震が起こるかわからない日本。「保護者との連絡方法、場所を考えておきなさい」というお話は、改めて防災について考える機会となりました。

 

午後はお楽しみの神戸の自主研修です。新神戸駅から宿泊先のホテルオークラ神戸まで、北野異人館、南京町など神戸の観光地を、事前に自分たちで計画したコースで班ごとに歩きました。皆、お土産をたくさん手に抱えながら、ホテルに戻ってきました。

 

 

修学旅行最後の夜は、ナイトクルーズで夕食です。デッキは少々風が強かったのですが、神戸の美しい夜景を楽しむことができました。

 

最終日の見学地は、世界遺産にも登録されている姫路城です。白鷺城とも呼ばれる姫路城の美しさ、天守閣からの眺望に感動しました。特に日本史を選択している生徒たちは、難攻不落の城の作りを興味深く見学していました。

 

 

幸いなことに5日間雨に降られることなく、お天気に恵まれ、充実した修学旅行となりました。1年かけて事前学習をしてきたことが、現地で実体験し、各地で学ぶことが多かった旅でした。いつかまた大人になったとき、心に残った場所をもう一度訪れてみてくださいね。

高2アート リアルに迫る「水彩画」!

構図と形をじっくり模索する中で水彩絵の具を使い、その特徴を改めて理解しながら、モチーフを忠実に再現するように努めました。美大の日本画を受験する際に課題になりやすい題材をポイントを教わりながら作品を仕上げました。