生徒会と清美委員会が共同で朝の清掃活動を行いました。落ち葉が多くなるこの季節、学校の周りを生徒たちが「すみれ運動」といって自主的にお掃除を申し出てくれました。学校の前はもちろんのこと、いつもお世話になっているご近所さんの前もきれいにします。朝、早くから眠たいだろうに活動しながら笑顔で「おはようございます!」と挨拶する姿に見ている方がすがすがしい気持ちになりました。
2学期は今日で終わりのようですが、3学期も続けるとのこと。寒さに負けず、頑張ってくださいね!
トキワ松の生徒たちは地域貢献にも積極的に取り組んでいます。そんな中で、11月3日(水)の文化の日には高校一年C組の有志が目黒区中央体育館で行われた「スポーツde障害者交流会」に参加しました。普段お世話になっている地域の方や障害者の方と交流をさせていただきました。
会場までの道案内やバスケットボールの練習やゲームの審判、コート整備、試合にも参加させていただき、たくさんの笑顔あふれる交流ができました!
さらに、11月17日(火)にはマンドリン・ギター部が目黒区緑が丘児童館でミニコンサートを行いました。会場の音楽室に入ると、小さな赤ちゃんから小学生、そしてそのお父さんお母さんまで、マンギタの音楽をぜひ聴いてみたかった、というみなさんが、あたたかい拍手で迎えてくれました。
30分という短い時間でしたが、曲の演奏のほかにも質問コーナーあり、楽器紹介コーナーありの盛り沢山なコンサートを、みなさん楽しんでいただいたようでした。この日のために練習してきたアンコール曲の「妖怪体操第一」は、お面をかぶって、部員もノリノリで演奏!子どもたちも、大好きな曲の登場に、目を輝かせながら手拍子で一生懸命応援をしてくれました!
帰り際には「また、コンサートしにきてね!」と子どもたちからリクエスト。部員にとっても、うれしい1日になりました。
中学生が遠足に行っている間、高校一年生は都内で社会・美術見学です。来年の修学旅行に向けて平和学習と自主研修の練習を兼ねて各班で行動していきます。
午前中は「東京都立第五福竜丸展示館」を訪れました。授業や事前学習で学んだ第五福竜丸を実際に見ながら核実験、そして放射能の被害の大きさを感じていきます。福島の原発事故と合わせて難しい「核」の問題。生徒の皆さんにはぜひ、多面的な見方をしながら「平和」について考えを深めてほしいと思います。
さて、午後は美術見学のために現在、東京都美術館で開催されている「モネ展」へ。途中、班ごとに昼食をとって上野へ向かいます。これも来年の修学旅行で長崎の自主研修の練習です。きちんと集合時間に間に合うかな!?
集まった班から印象派の巨匠・モネの作品を鑑賞。今回の展覧会はモネが最期まで手放さなかった「睡蓮」をはじめとして、ルノワールやドラクロワなど彼が所蔵した作品なども展示されています。(会場内は撮影禁止のため写真がないのが残念ですが…)美術コースの生徒はもちろんのこと、他の生徒たちも熱心に鑑賞していました。
8月30日に学芸大学駅で行われた「つま恋あい菜祭り」のイベントに、今年も生徒会の生徒は焼きとうもろこしで、調理部はドレッシングコンテストで参加しました。
あいにくのお天気でしたが、学芸大学東口商店街にはたくさんの方たちが足を運んでくれました。準備では輪投げゲームを大学生や地域の方と一緒に作ったり、日ごろたくさんお世話になっている地元の商店街の方とたくさん関わることができ、いい経験になりました。
本学園の岡本理事長、協賛して下さっているケンコーマヨネーズの方も応援に来てくださいました!
調理部が考案したドレッシングコンテストでは、先着100名でしたが多くの方が試食して投票して下さいました。「ゴマ」「シーザー」「塩」「キャンティ」「梅」の中から優勝は…
僅差で「ゴマ」が選ばれました!優勝作品は、ケンコーマヨネーズにて商品化が検討されます。
焼きとうもろこしは、列を作って待って下さる方々に、嬬恋の朝採れのみずみずしく甘いとうもろこしをお配りすることが出来ました。炭火の暑さと灰まみれになりながらも、1000本焼き切りました!最後には、自分たちもいただき、あまりの美味しさに疲れが吹き飛びました!
キャベツやとうもろこしのお土産もたくさんいただきました。ありがとうございました。イベントは終了しましたが、「つま恋あい菜祭り」は9月3日まで開催されています。皆さま、ぜひ学芸大学東口商店街においでください。
<学芸大学東口商店街のサイトは → こちら>
以前のトキログ(→こちら)でお伝えした、7月末から制作してきた昭和大学藤が丘病院の壁画がついに完成しました。ドアを開けると、海や山や草原と、そこで暮らす動物たちの物語が広がります。動物を通して、親子の温かさや友達同士の思いやりを表現しました。
制作途中では、思うような色や形が描けずに悩んだことや、何より、全員の描き方を揃えてどの画面も同じような雰囲気にすることが難しく、苦戦することもありましたが、部員同士で助け合い、OGにも支えてもらいながら無事に完成させることができました。部員一同、安心したのと同時に、日頃の制作では味わえない達成感を感じることもできました。
今回、初めてボランティア活動に参加しましたが、「この絵はいつできるのかしら」と完成を楽しみにして下さっている方々の声を聞き、自分たちの絵によって誰かの気持ちを明るくできるのかもしれないという、今までに感じたことがない、緊張と責任とわくわく感を感じながら制作することができました。このようなチャンスを与えて下さった、昭和大学藤が丘病院の皆様に心から感謝しています。
この絵の制作過程は、9月に行われるトキワ祭の美術部作品展でも紹介します。是非、私達の奮闘ぶりをご覧下さい。
この制作の様子は、昭和大学藤が丘病院のウェブサイトでもご紹介いただきました。以下のURLをクリックしてご覧ください。
http://www.showa-u.ac.jp/SUHF/information/2015/20150805_000.html
中学2年生が、保護者と一緒に「いのちの講演会」に参加しました。第2次成長期を迎える生徒たちに、今年も婦人科医の稲生有伎子先生が講演をしてくださいました。
普段、話をしにくい「性」と「女性のからだの変化」の問題。興味がでてくる年頃ですが、話題にしづらい分、間違った知識を持ってしまう場合もあります。講演では、無理なダイエットで成長が損なわれる話や成長にともない生徒が悩んでいること、中には中学2年生の生徒にとってはドキッとする単語も出てきますが、そこは女子校の良さ。周囲に気を遣わずに自身のこととして捉えて真剣に耳を傾けていました。
特に、女性の場合は妊娠すると大きな選択を迫られることになります。「子供を育てられるか?」「学校はどうするのか?」「自分の夢はどうするのか?」
授業の中でも学びますが、保護者と一緒に講演を聞くことで、ご家庭でも話題にしやすくなります。そして、いざという時に生徒が相談しやすくなると考えています。
自立した女性として自分の身を守れるように今日の話を覚えていてほしいと思います。
ゴールデンウィークも終わり、様々な活動に取り組んだ生徒たちは少し疲れた様子。でも、定期テストまであと10日ほどです…。
勉強も部活も行事も一生懸命に取り組むトキワ生。時間がいくらあっても足りません。そんなトキワ生の強い味方がスケジュール帳!
トキワ松学園では中学1年生から時間の管理ができるように定期的に指導をしています。スケジュールを書く時間がもったいないと嘆く生徒もいますが、書き込むことで空き時間が見つかったり、効率的に行動できるようになり、なによりも物事に主体的に取り組むことができるようになります。
各担任の先生たちが授業の合間を縫って書き方の確認をしたり、コメントをほどこしてます。先生たちも大忙し…生徒の皆さん、先生たちと一緒にしっかりとした学習習慣を身につけましょう。
さらに今日は理事長先生に勉強を教えてもらっている生徒の姿が!テストに向けて頑張っている生徒たち。これからも学園全体で生徒の活動をサポートしていきますよ!
中学1年生はホームルームでは、体育科の教員でもある教頭先生と一緒にPA(プロジェクトアドベンチャー)を行いました。プロジェクトアドベンチャーとは、様々な活動(ゲーム)を通して新しい自分を発見し、自分のことを今まで以上に好きになり、みんなと交わることの楽しさを学ぶ授業です。
出会ってまだ1週間の中学1年生。お互いにどのように接したらよいか迷っていましたが、「ドラゴンのしっぽ」や「ゆでたまご」など、みんなで工夫し合ったり、力を合わせたりしているうちに、笑顔いっぱいの楽しい時間となりました。
じゃんけんをしながら段々と成長していく「進化論」。教頭先生の体をはった説明に生徒も大喜び。生徒たちも恥ずかしさを乗り越え、思いっきり楽しむことができたようです。
中2は3、4時間目に合同ホームルームを行っていました。
3時間目は携帯安心安全講座が行われました。被害者になるだけでなく、安易な行動で加害者となったり、羽目を外した投稿で個人や家族の情報を暴露されてしまったケースなどが紹介されていました。
また、はやりの「LINE」では次のような問題点が指摘されていました。
①既読の問題点…返信を強要したり、仲間外れにしたり。止めるタイミングがわからない。
→読んだことがわかるための機能なので、返信の必要なし!
②強制退会(はずし)の問題
→知らない人を避けるための機能。友達同士で使ったらどうなるか考えよう!
③文字だけによるコミュニケーションの問題…相手の表情、気持ちがわからないのでトラブルになりやすい。
→書いたらどうなるかをよく考えよう!
一度、インターネットにされた書き込みは、「デジタルタトゥー」と言われ半永久的に消えません。書いてしまったらどうなるか想像力や思考力(考える力)を働かせてトラブルにならないように上手に活用してほしいと思います。
4時間目は日本メンモウ株式会社から制服デザイナーの方をお迎えしてのセミナー。制服の歴史・役割・着こなしの基本や手入れの仕方を学びました。また、トキワ松の制服の色には、
緑…大地の恵み。人が生きていくのに欠かせない希望の色をまとい、一層輝いてほしい。
濃紺…格式の高い色。女性としての品格を忘れないでほしい。
すみれの紫…優しさ・気品・強さを表す色。「鋼鉄に一輪のすみれの花を添えて」を体現する。
ということを伝えられた生徒たちは、「当たり前のように着ている制服の形や色に、工夫や思いが込められていて驚いた」と制服への愛着を深めてくれたようです。
高3の授業も残りわずか…来週からテストが始まるので、今週で授業はおしまいです。今日の体育は、プロジェクトアドベンチャー(PA)の「くもの巣くぐり」を行いました。
大きな枠の中に、張りめぐらされたゴムひもに触らないように向こうまでくぐり抜けるアクティビティーです。一人ではくぐれないような高さのものもあるので、クラス皆の協力が必要で、まさに今の高3にぴったりの課題です!
E組
作戦会議 友達が土台を作ってくれたり…
まず、どの穴を誰が通り抜けるかを話し合い、明るい未来(くもの巣の先)に誰一人置いて行かずに、皆で進めるように通り抜けます。
頭よりも高い所もチャレンジ! 全員通り抜けられ、拍手!!
D組
私、ここ通れる?! 大丈夫!こんなに手を差し伸べて待ってるよ!
皆で話し合う探究女子 クラスで一番背が高いMさんも皆で抱えます!
体育の授業ですがたくさん考え、話し合い、皆で助け合う探究女子な一面でした。