イギリス便り(その6)

 

2週目の授業が始まりました。今週のプロジェクトは町の人へのインタビューです。グループごとに質問項目を考え、街行く人に聞いて回ります。ここWorcesterの人々はとても親切で、丁寧に質問に答えてくださいました。金曜日の午後にはこの日のインタビュー結果を使って発表を行う予定です。

今週の半日遠足はみんなが楽しみにしていたCadbury World!イギリスの有名チョコレート会社の工場見学です。まずはチョコレートのテイスティング。少しなめる程度かな?と思っていた生徒たちに渡されたのは紙コップに入った温かいチョコレート!その量と甘さに圧倒されました。続いては本格的な工場見学。キャドバリーの歴史を学んだり、遊園地のような乗り物に乗ってチョコレートの歴史を学びます。他にも大理石にチョコレートで文字を書いたり、クイズをしたり、あっという間に時間がたってしまいました。最後はお買い物。日本の家族やホストファミリーにたくさんチョコレートを買いました。日本の暑さでチョコレートが溶けないかな・・・?

ダンス部 学生パフォーマンスLIVE優秀賞受賞

7月20日(土)に東京富士大学にて行われた「学生パフォーマンスLIVE」にて高校1・2年生が優秀パフォーマンス賞を受賞いたしました。

本番前には、15名で振りの合わせや表情の合わせをして臨んだ舞台…

東京大会で3校、11月の決勝大会に進出することが出来ました!

これからたくさんある、夏の大会に向けて頑張っていきます。応援して下さい!!

イギリス便り(その5)

ー イギリスで行われている海外研修の、現地からのレポートも今回で5回目です。先週末の様子をご覧ください ー

 

金曜日の午後はその週の学習の成果を発表するプレゼンテーションがあります。クラスごとに内容を考えますが、今週はタレントショー、歌、テレビ番組、劇などの発表がありました。トキワ松の生徒は普段からLS(Listening & Speaking)やGS(Global Studies)の授業で発表することに慣れているので、堂々と大きな声で発表することができました。しかもシンデレラをやったクラスでは、主役のシンデレラをトキワ松の生徒が演じて拍手喝采でした。その他にもダンス部の生徒がダンスをしたり、軽音楽部の生徒がバケツや水筒を使った演奏をして、トキワ松生の芸達者振りを披露!大活躍の一日でした。

語学学校では授業以外にも楽しい遠足があります。今週は半日遠足でシェイクスピア生誕の地、ストラットフォードに行きました。シェイクスピアが生まれ育った家を見学した生徒たちは昔の家の天井の低さやベッドの小ささにびっくり。また、数百年前の家がまだ残っていることにも驚いていました。

土曜日は楽しみにしていたオックスフォードへの一日遠足です。まずはハリーポッターが撮影されたカレッジやオックスフォード大学の図書館付近を散策しました。当日はオックスフォード大学の卒業式が行われており、少しだけ様子を見ることができました。午後は自由時間!「不思議の国のアリス」のモデルとなった少女が通っていたお店Alice Shopでお土産を買ったり、オックスフォード大学のトレーナーを買ったり、楽しい時間をすごしました。最後はオックスフォード城の見学。以前このお城は牢獄として使われていたそうで、少し怖い見学ツアーでしたが、囚人になりきって写真を撮ったり、ギロチンの台に頭を入れてみたりと日本ではあまり経験できないツアーを満喫しました。

日曜日のお休みを挟んでいよいよ研修も残り1週間です。充実した研修を行い、大きく成長して帰国できるようがんばります!

森の教室〈3日目〉

〈3日目〉

唱歌「ふるさと」に唄われた“かの山”斑尾山の麓に広がる「ふるさとの森」を散策しました。そこには緑いっぱいのブナ林が広がっています。ブナは木偏に無(?)と書きます。漢字が表すように昔は材として利用価値がないとされていたようです。ブナの森は、たくさんの葉が受け止めた雨を枝や幹を伝って集め(樹幹流という)、根元に水をたっぷり蓄えるため「緑のダム」と呼ばれています。前日の夕方雨が降ったので、ブナの幹には雨が流れた跡が黒く残っていました。アスファルトとは違うスポンジのようにふかふかの土、ブナの木々に包まれ余計な音がしない空間にいると、私たち人間も動物であり自然の一部なのだと感じます。