(公財)木原記念横浜生命科学振興財団に行ってきました!(高校1年D組)

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高一Dの文化祭のテーマは「体内迷路」!グループに分かれて体内の臓器について調べています。今回はその中でも「最新医療」を研究しているチーム。特に「iPS細胞を使った再生医療」について、(公財)木原記念横浜生命科学振興財団の村戸さんに詳しいお話をうかがってきました。

iPS細胞とはそもそもどのような細胞なのか、どうやって作るのか、という基礎的な知識をはじめ、今後の臨床研究について、動物体内でヒト臓器を作る倫理的問題点、などなどたくさんの疑問質問をわかりやすく解説してくださいました。

日本では来年、加齢黄斑変性という網膜の病気にiPS細胞が使えるのか確かめるための臨床研究が開始され、注目を浴びています。

夏休みに勉強してきたことを、文化祭で皆さんにわかりやすく伝えられるよう、9月に入ったら、頑張ってまとめます!ぜひ見に来てください!

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森の教室〈3日目〉

〈3日目〉

唱歌「ふるさと」に唄われた“かの山”斑尾山の麓に広がる「ふるさとの森」を散策しました。そこには緑いっぱいのブナ林が広がっています。ブナは木偏に無(?)と書きます。漢字が表すように昔は材として利用価値がないとされていたようです。ブナの森は、たくさんの葉が受け止めた雨を枝や幹を伝って集め(樹幹流という)、根元に水をたっぷり蓄えるため「緑のダム」と呼ばれています。前日の夕方雨が降ったので、ブナの幹には雨が流れた跡が黒く残っていました。アスファルトとは違うスポンジのようにふかふかの土、ブナの木々に包まれ余計な音がしない空間にいると、私たち人間も動物であり自然の一部なのだと感じます。

              

 

森の教室〈2日目〉

〈2日目〉

心配していたお天気も回復し、袴岳を目指し山登りに出発です。3グループに分かれ、それぞれのグープに地元のガイドさんがついて一緒に歩きます。ガイドさんの話を熱心に聞く子、キノコを見つけては写真を撮りキノココレクションを作っている子、昆虫が苦手なのに他の人が気付かない昆虫ばかり見つけ「きゃー!」と悲鳴をあげる子、イモ虫が「かわいい~」と捕まえている子、思い思いに自然の森を満喫したようです。ガイドさんの話はとても興味深く、エゾハルゼミのたくさんの抜け殻や、ブナの実を食べるため木登りをしたクマの爪痕も見ることができました。ブナの実はクマやウサギ、ノネズミなど森の動物たちの大好物だそうです。おいしいのですべて食べられてしまっては子孫を残せないので、5~7年に一度大量に実をつけ食べきれずに残ったものが次の代へと成長します。みんなはいくつの植物を覚えたかな?

昼食は昨日蛍を見た赤池でお弁当です。山の空気の中食べるおにぎりは格別ですね。午後に湿原を歩いている頃、ゴロゴロという音が…。雨が降り出す前にバスに乗ることができ一安心です。8 kmという行程を誰一人脱落することなく歩ききったことを大変嬉しく思います。みなさん立派ですよ!頑張ったご褒美としてアイスが配られ子どもたちは大喜び。このあとは気持ちいい温泉と楽しいバーベキューが待っていますよ!

森の教室〈1日目〉

7月24日~26日『森の教室』が開催されました。森の教室とは、希望者対象で斑尾高原の散策をして自然観察をする宿泊行事です。今年度は中学1年生38名、中学2年生3名が参加しました。

本日から3回に分けて森の教室の様子をご報告します。

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お昼に到着した斑尾は雨模様です。山歩きの予定を変更して籐細工に挑戦しました。同じ説明書を読んで作製しているのですが、出来上がったかごは大きさも形も個性的。それぞれ頑張ったところ、工夫したことを自慢気に話していました。やり方が分からなくなるとすぐに聞きたがる子どもたち。指導して下さった斑尾高原ホテルの方がおっしゃった「ぜひ悩んで欲しい」という言葉がとても印象的でした。ボタン一つで何でもできてしまう現代。自分の手と脳を使いながらの作業は新鮮な経験になったのではないでしょうか。悩みながら試行錯誤しながら作った大切なカゴにみんなは何を入れるのかな?

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夕食時には雨も上がり、美しい山並みと夕焼けを眺めることができました。ホテルの方の話ではこんなにくっきり山の稜線が見えることは珍しいそうです。夕食後、蛍が見られる赤池へ出発。蛍の光は美しく、手のひらで光らせたり服につけたりとみんな大喜びでした。また、人工の光が全く届かない赤池では、自然の暗さを体験できましたね!

好天に恵まれた感動のスポーツ祭典

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本校の体育祭は、「スポーツ祭典」といいます。トキワ松学園三大行事のひとつであり、学年対抗という珍しい方式で行われます。今年は、梅雨入り宣言があり、不安定な天気予報に確実に実施できるかどうか・・・と多くの人たちがはらはらしていましたが、晴れ間もあり、適度に雲もあり、午後には風が吹いてくれるという抜群のコンディションで当日を過ごすことができました。

今年度は中学の部・高校の部と分けて優勝を決め、最後に総合優勝を決定するというルールで戦いました。体育委員が話し合いをして決めたルールです。

結果は中学の部優勝3年生、高校の部優勝2年生。4名の代表選手がリレーを走り、初の総合優勝の栄冠に輝いたのは中学3年生でした!

中学3年生の「f3(3は三乗です:エフキューブ)」、高校三年生の「すみれ」どちらも学年全員の気持ちが一つになって見ごたえのある演技となりました。

中学1年生は初めての美大グラウンドで思いっきり走り、学年で協力することの楽しさを感じていたようです。

高校三年生は全員が参加する学校行事が最後となりました。「すみれ」を美しく舞い終えることができたことを心の支えにして、これから立ち向かう受験を乗り切ってくれることを期待しています。

体育委員が中心となって実施されているスポーツ祭典。今年度の反省をしっかりして、来年度、さらに改善されたスポーツ祭典を目指して活動していきます。

オリエンテーション中です!!

トキワ松学園は、現在オリエンテーション期間中です!本日も、学年で集まって色々な先生方からのお話を伺ったり、中学1年生と高校からの入学生を対象に部活動紹介がありました。たくさんの部活動があるため、本日紹介できたのは半分だけ。それでも、どの部活に入ろうかという悩みが出てくるくらい、どの部活動も工夫たっぷりの紹介をしていました。まだ、明日も後半の部活動紹介がありますから、ますます悩んでしまうかもしれません。

また、本日は防災訓練がありました。いつ起きてもおかしくない大地震に備え、机の下にもぐる訓練から、校庭への避難など、しっかりと訓練を行うことができました。いくら耐震性に優れた校舎でも、適切に避難が出来なければ意味がありません。しっかりと防災の意識をもって、安全で楽しい学園生活を送ってほしいと思います。

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↑左:中学1年生の合同HRでは、先生方から一言ずつ。 右:机の下にもぐる訓練の様子です。

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↑左:口に三角巾をあてて、校庭へ避難します。 右:校長の講評はマイクを通さずに行いました。

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↑左:吹奏楽部の紹介です。歌による応援もありました。 右:ラクロス部恒例の中1体験コーナー。

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↑左:ミュージカル部は短い作品を披露。 右:ダンス部はチア着で華やかな紹介!

※この他にもたくさんの部活動紹介があったのですが、すべてを紹介しきれません。「私、頑張ったのに載ってない!」という在校生の皆さん、ごめんなさい・・・

平成25年度入学式が行われました

本日、中学校と高等学校の入学式が行われました。若干風が強かったため、エントランスの校旗と国旗がきれいになびいていました。金谷校長と真柄理事長の祝辞にもありましたように、ますます国際化していく社会に貢献できる女性になることができるように、目の前にあることを日々一歩ずつ頑張ってほしいと思います。また、それができるように、教職員一同もサポートと応援をしていきます。さあ、新しい中高6年間と高校3年間のスタートです!

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エントランスから入学式の行われる体育館へ移動しています。

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左:呼名を受け、トキワ松学園の一員になる瞬間です。 右:マンドリン・ギター部の歓迎の演奏があるのも本校の入学式の特徴です。

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左:金谷中学校高等学校校長による祝辞  右:真柄トキワ松学園理事長による祝辞です。

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左:中学1年生と学年の教員のご挨拶 右:高校一年生と学年の教員のご挨拶です。

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エントランスでは、入学記念に撮影する光景がみられました!

心をひとつに!音楽コンクール

今年も音楽コンクールがめぐろパーシモンホールで行われました。クラス対抗で行われる行事としては最大の行事である音楽コンクールは、昨年秋の文化祭直後から曲決め・練習が始まり、本日まで各クラスが練習に取り組んできました。クラスによっては、曲決めや練習方法で意見が対立したり、うまくいかないことも多いこの行事ですが、そうした意見をぶつけ合うことや、どうしたらもっと上手になれるのかを考えることが、成長につながるというのもまた事実です。

また、今年で55回目を迎えた音楽コンクールは、昨年から中学と高校とを同時に行う形式となり、中学生が高校生の合唱を聴くことができるようになりました。まだ初々しさが残る中学1年から、完成度が高い高校二年の合唱まで、全てをお聞きになると、これもまた中学から高校への成長を実感することができます。

今年も、悲喜交々の結果となりましたが、どのクラスも本気で1番を目指したからこその嬉しさであり、悔しさでもあったのだと思います。さらなる高みに向かって、今後もこの音楽コンクールが本校を代表する行事であり続けてほしいと思います。

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↑左:いざ、めぐろパーシモンホールへ / 右:中高合同で行われる形式も今年が2年目です。

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↑中学の部 第1位 3年a組 自由曲「虹」

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↑ 左:第2位 3年c組 自由曲「青い鳥」 / 右:第3位:1年b組 自由曲「ひろい世界へ」

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↑中学の部コメント賞 1年a組 「光の中へ さあ君と」

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↑高校の部 第1位 第1位:二年A組 「狩人アレン」

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↑左:第2位 二年D組 「雪の祭り」 / 右:第3位 二年B組 「予感」

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↑左:第3位 一年E組 「時の旅人」 / 右:コメント賞 二年C組 「青葉の歌」

むすめふさほせ・・・

センター試験の第一日目が行われた本日、本校では恒例の「かるた会」が行われました。中学と高校別にクラス対抗で行われるこの行事のタイトルは、同じくクラス対抗で行われる「音楽コンクール」「文化祭クラス表彰」とともに「トキワ松三大タイトル」の1つと(一部でそう)いわれています。

さて、この「かるた会」。近年、ドラマや漫画などで百人一首の競技かるたが取り上げられていることで愛好者が急増し、本校でもこの行事に力を入れている生徒が増えています。クラスの代表の4人の枠に入りたいのに入れないという生徒がいたり、水曜日の7時間目に行われるランクアップ講座などでも「百人一首」を選ぶ生徒が増えてきて、この「かるた会」のレベルも年々上がっています。

今年の栄冠は、高校は一年A組、中学は2年c組に輝きました。この行事の特徴として、必ずしも上級生が勝つとは限らないというものがあります。準決勝からは、上の句が読まれている間にほとんどの札が取られるというレベルの中で、来年も白熱した勝負が期待されます。

そして、非常に冷え込みが激しい中、センター試験を頑張っている高校三年生のみなさん。将来進みたい進路、行きたい大学のためにぜひがんばって下さい!教職員みんなで応援していますよ!!

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↑左:今年度初参加の中学1年生。真剣なまなざしで取り札を追いかけます! 右:残り数枚で白熱!!

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↑左:先生も必死。応援に力を入れたり、写真を撮ったり。 右:激戦の記録、勝ち上がり表。

スキー教室【第4日目・最終日】

スキー教室も、あっというまに本日が最終日。今朝はいつもより30分早く起床して、荷支度を済ませてからSAJのバッジテスト検定に臨みました。検定後はフリー滑走で、楽しくこのスキー教室の「滑り納め」をしました。

昼食を済ませて、いよいよ検定の合否結果発表。今回、1級合格者は出ませんでしたが、コーチからの「1級を受験することは上級者の第一歩」という言葉のように、ぜひ今後もチャレンジして欲しいと思います。2級合格者は2名。20名以上の受験者がいたなかで厳しい結果となりましたが、種目の中の「大回り」は全員合格だったというように、あと一歩だったのだと思います。

そして、3級(48名)・4級(48名)・5級(1名)は全員合格!とくに3級全員合格は快挙でした。また、このスキー教室がはじめてのスキーだった生徒も全員が4級・5級に合格しました。これを機に、スキーの奥深い世界へ進んでいってくれることでしょう。

今回のスキー教室は、本当に大きなケガ・病気がなく、また、天候に恵まれた良いものとなりました。現地の旅館の方、スキーのインストラクターの方、OGコーチ・旅行会社の方など、色々な方々のご協力も頂きました。今年度初参加だった中学1年生(本校のスキー教室は中1が必修、中2以上は希望参加)も多くの生徒が「来年もまた来たい」と言ってくれたのが、このスキー教室が成功に終わった何よりの証だったと思います。

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↑左:最終日の本日も天候に恵まれました! 右:いよいよ検定に出発です。

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↑検定中の様子です。

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↑検定後は、フリー滑走!連結したり、果敢に新雪にチャレンジし(て見事返り討ちにあっ)たり。

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↑ 左:リフトの上の楽しい思い出。 右:検定の結果発表と講評です。

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↑ 左:閉校式の様子です。 右:帰る頃になって、曇り始めました。黒姫山の頂上が見えなくなりました。

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↑ ホテルの方にお見送りをいただきました。美味しいお食事・様々な気配り、ありがとうございました。