高大連携、多摩美出張授業・・・高二美術コース

高二美術コースの今日の授業は、多摩美術大学のプロダクトデザインの教授、和田達也先生の授業でした。

美術大学とは何か、デザインとは何か、といったテーマを深く掘り下げて、いろいろな画像をご用意くださり、わかりやすくお話をしてくださいました。生徒たちは、俄然「やる気」をかきたてられたようです。

トキワ松学園の美術コースでは、このようにさまざまな美術系大学から先生をお招きして授業をしていただきます。来週は、高校1年生の美術コースに併設の横浜美術大学から先生においでいただき授業をしていただきます。

本学園の先生たちの授業だけでなく、いろいろな角度からのお話を伺うことで、生徒たちは、広い視野を身につけ、様々な情報を手に入れていきます。

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フィンランド・エジプト・イラン・・・中学2年英語

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11月16日の中学イングリッシュデイに向けて中学2年生では、例年通り様々な国の方に来ていただき英語でインタビューをするということをしました。

今年おいでくださったのは、フィンランド、エジプト、イランの国々の方々。

生徒達は食べ物、有名人、スポーツ、遊び・・・など様々な質問を一生懸命に英語でしました。

質問コーナーのあとは、画像を使っての説明、ダンスと歌、ゲームと様々なこともしてくださいました。

いつもの授業の先生以外の外国の方と英語で会話できたことは、生徒達の大きな自信になったのではないでしょうか。

これから生徒達は、インタビューの内容をまとめ、イングリッシュデイでは英語で発表をすることになります。お忙しい中、来校してくださった方々のためにもイングリッシュデイではすばらしい発表をしましょう。

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太陽の動きを追跡しよう!

今日は、中3理科2分野の観察の準備をしました。1学期に天体について学んだので、そのことを思い出しながら、太陽の動きを追跡する観察です。段ボールや透明半球、方位磁石を準備して、いざ屋上へ。なにやら面白そうなことになりそうだとみんなワクワクドキドキ。実際の観察は後日8時に屋上に集合して、1日がかりで行います。

太陽の動きは地球の自転の結果起きるものです。地球が自転しているということを、頭で理解するだけでなく体全体で感じてほしいと思っています。この後、中3では天体観測もあります。

中3の10月テストの範囲は生態系でした。宇宙のこと、地球のこと、生物のこと・・・いろいろなことに思いを巡らせながら、これらの観察を楽しんでくれることを願っています。

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あなたのおすすめの古典作品は?

中学2年生の国語。「古典作品を紹介してみましょう!」というこの課題では、成立年代や著者などといった基本情報はもちろん、あらすじなどやその作品ができあがる経緯など、気になった作品についてまとめます。図書室に来た生徒たちは、先生の説明の後、早速、本を探しに行きます。始めから作品を決めてきていて本を読み始める人、便覧を片手に「この作品読んでみたい」といいながら本を探す人、「この話はどんな話?」と先生に聞きながら選ぶ人。本を選ぶときには「おもしろそう!」といった声や相談でざわついていますが、選び終えて席に着くと、みな黙々と作品を読んだり調べたりしていました。最終的には一枚の用紙に絵も入れて紹介をします。

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今、話題の国を英語でプレゼン!高一英語

 高一のグローバルスタディーズの授業では、最近のニュースで話題になっている国、イスラエル、ギリシャ、カンボジア、チリ、エジプトの祭り、習慣、歴史、最近の出来事などを取り上げていろいろと調べました。中学校の地理の授業などでもいろいろの国を調べてレポートを書くという授業がありましたが、高校生になり、英語でプレゼンをするとなるとだいぶ違う気持ちで調べることができたようです。生徒たちは楽しそうに写真などを見ていました。

そして、いよいよ今日はそのプレゼンテーションの日。緊張しながらも、それぞれ堂々と英語でプレゼンテーションをしていました。

めざせ!国際人!

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トキワ松学園の図書室は、美術の授業でも使われています!

 2時間目、高校一年A組の生徒たちが、美術の授業を受けに図書室に集まってきました。

美術の今回の課題は「海」をイメージしたリトグラフの制作です。

一回目の今日は図書室の資料を使って図案を考えます。海に住む動物を探している人、海の情景を探す人、人魚について探している人など、生徒たちは自由に棚にある本を見ながら、それぞれにイメージを固めていっていました。

トキワ松学園の図書室の豊富な資料を使って、生徒たちがどんなリトグラフを作り上げるのか、今から楽しみです!!

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いのちの教育(水泳編)

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 トキワ松学園では、いのちの教育の一環で、高校三年生に対して毎年、水泳の授業で「着衣泳」「水難救助法」を行っています。
 警察庁の集計によると、今年6~8月の夏季に全国の海などで起きた水難事故は694件(前年同期比158件減)、死者・行方不明者は347人(同96人減)だったそうです。毎年、夏季の水難事故だけで300人以上の人が亡くなっています。
 単なる知識や他人の経験談より、自分自身の体験は価値のある財産になります。授業後に感想を聞いていると、授業を通して自分のいのち、他人のいのちの大切さを改めて感じていたようです。

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紙おむつって優れもの! 「紙オムツの解剖 高三化学」

2学期、高三化学では、身のまわりでよく使われている合成高分子について学んできました。みなさんも、「ポリなんとか」(ポリエチレンとかポリエステルとか…)という材質や素材をいろいろなところで見かけることでしょう。物によって性質は違いますが、この「ポリなんとか」と名前のつく素材は、石油などから化学合成を行って作られる素材で、一般に合成高分子と呼ばれています。
さて、そんな合成高分子ですが、最近はいろいろな機能を持ったものが登場していて、その一つに吸水性ポリマーがあげられます。吸水性ポリマーは、非常に吸水性にすぐれた合成高分子で、紙オムツなどの吸収体に使われています。
そこで、今日は紙オムツを分解して、吸水性ポリマーに一体どれくらいの吸水力があるかを実験で確かめてみました。紙オムツをはさみで切って、綿の中に入っている吸水性ポリマーを集め、それに水を加えていくと…あら不思議!本当に少しだけのポリマーで、ものすごい量の水分を吸収していく様子に、生徒たちは感嘆の声をあげていました。
ただただふくらむ様子を見るだけでなく、ちゃんとミクロの世界でどんなことが起こっているが、頭の中で想像しながら観察できたかな?将来、お母さんになったときに、この授業、是非思い出してください!

 

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文化祭のための裁判員制度特別授業

9月7日(水)5時間目、高校二年D組にて、日本大学法学部船山泰範先生による裁判員制度特別授業が行われました。

講義内容は
1 刑事裁判の位置づけ
2 裁判員裁判の意味
3 なぜ模擬裁判をするのか?
4 刑事裁判の結果は何か

普段、大学の授業は100分。高校の授業は50分で100分の授業を凝縮した内容で、生徒たちはみんな熱心に授業に聞き入っていました。

講義の後、生徒からもいくつか質問が出ました。模擬裁判を行うときの注意点や、裁判員制度への質問、「法曹界に入るにはどのような勉強が必要か?」という質問・・・。

10月1,2日の文化祭では高二D組教室で裁判員裁判を実施します。

前半は裁判の様子(公判)を映画にして上映し後半は裁判員による量刑を話し合って決める評議を、実際のお客様の前で行います。裁判長は船山泰範先生がゲストで参加します。

そして裁判員は当日高二Dの生徒のほか、参加している方の中からも募ります!
いろいろな年齢の方、そして性別もできれば男性、女性バランス良くできたらと思っています。ぜひ、どんどんご参加ください。

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身近な現象を見つめ直そう!!

本日の中学3年生の理科1の授業は『ニュートンの運動の法則』についてでした。皆さんは電車の中で急ブレーキに耐えられず転んでしまったことはないでしょうか?これには、物体が今の運動の速度を保ち続けようとする『慣性』という性質が関わっています。また、子どもの頃お父さんに思いっきりぶつかりに行ったけれど、逆にはじき飛ばされてしまったことはないでしょうか。これには、相手に力を加えると必ず自分も同じ大きさの力を相手からうけるという『作用・反作用の法則』が関係しています。

物理分野は、このように身近に起こる現象の中に規則性を見つけて他の現象も予測してしまおうというのが目標です。

どんな物理現象にも規則性があります。そして、まわりの人たちが当然のことと思い込んでいるような現象の中に新発見がひそんでいるかもしれません。幼かったころはお母さんに「あれは何?」「これはどうして?」と小さな疑問をたくさん投げかけていたはずです。そんな小さな疑問を大切にする気持ちを忘れずに、勉強に取り組みたいですね。

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▲だるま落しで慣性を体験中                 ▲ローラーブレードを履いてお互い押し合い

                                    作用と反作用を体験中