高1・2年 横浜美術大学 卒業制作展見学  

高校1、2年の美術デザインコースを対象に横浜美術大学の卒業制作展を見学しました。美術というと絵画を思い浮かべがちですが、横浜美術大学のテキスタイルコースやビジュアルコミュニケーションデザインコース、映像メディアなどさまざまな魅力ある分野の作品が並び、生徒たちも数多くの個性ある作品を前に、美術表現の幅の広さに感動する姿が多くみられ、充実した時間を過ごしました。見学から受けた多くの刺激を今後の制作に生かして可能性を広げてくれたらと思います。

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なお、明日より横浜美術大学の受賞作品展が横浜赤レンガ倉庫で行われます。お近くの方はぜひとも足を運んでみてください。

受賞作品展
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日時:2018年3月8日(木) 〜 3月13日(火) 11:00 〜 19:00 (最終日 17:00まで)
会場:横浜赤レンガ倉庫 1号館2F(横浜市中区新港1-1)

高1生徒の感想から
・一つ一つ作品に個性があり、すべてコンセプトが違ったので見ていて飽きませんでした。見ていてこちらまで楽しくなるような作品ばかりで、作品の見せ方を工夫していて展示作品見学というよりもアトラクション感覚で楽しめました。

・不思議な、それでいて引き付けられるような作品が多く(子ども心をくすぐられるような)、見ていて楽しかった。アイディアがどこから来たのか気になった。

・目を惹かれるものばかりで魅力的だった。時間と手間がかかっていると思った。タイトルにも工夫が凝らされていて、それも作品の一部なのだと改めて感じた。

笑顔と涙!愛に溢れる感動の高校卒業式!!

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本日、70回目となる高校の卒業式が行われました。卒業する白学年は元気あふれる学年!スポーツ祭典でも連覇を果たすなど元気と明るさが特徴の学年です!昨年、トキワ松学園が100周年を迎えた際も白学年が中心となって制服のカーディガンを導入するなど、溢れる行動力で学園を引っ張ってくれました。

明るい学年らしく校長先生から卒業証書を受け取る際も、笑顔の生徒が多かったようにもいます。一方で、先生たちは学年主任の先生を筆頭に涙が…卒業生の答辞、保護者の挨拶に卒業生も教員も目頭を熱くしました。

学校生活も子育ても楽しいことだけではありません。でも、振り返ってみるとすべてがかけがえのない思い出です。思い出のたくさん詰まったトキワ松学園は、永遠に皆さんの「ふるさと」です。元気なとき、悩んでるとき、立ち寄ってみてくださいね。

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法の世界を実体験する~裁判傍聴

トキワ松学園の社会科では、裁判傍聴を希望者対象に行っています。裁判員制度もあり、他人事ではない裁判。中学3年生は先日、裁判員裁判の模擬評議も授業で行いました。今年度の裁判傍聴は、高校3年生・高校2年生・中学3年生対象に実施しました。ほとんどの生徒にとって、初めて目にする裁判。以下はその傍聴レポートです。

  • 「過失運転致死」
    ご遺族の意見を聞いていて心が苦しくなりました。いつも歩いていた道が、(事件を思い出して)通れない。この事件は被害者の命を奪っただけでなく、家族の時間も奪うのだ、ということも印象に残りました。
    被害者の事ばかりがニュースに取り上げられるので、(加害者である)被告人にも複雑な家族のかかわりがあることを裁判で知り、ニュースや新聞だけでは本当に事件を知ることはできないんだと思いました。被告人の気持ちを初めて考えることができました。
  • 「薬事法違反、自動車運転過失致傷」
    初めて裁判を傍聴して、本当に人生がかかっているのだと改めて気付いた。新件(公判第1回目)ということで、裁判の内容をスムーズに理解する事が出来た。薬物は一度使用するとなかなか抜け出すことができない。周囲の人の力を借りながら、社会復帰に向けて頑張ってほしいと思った。
  • 「殺人、住居侵入など」
    被害者のお父様の「ただ娘を返してほしい」という言葉が心に響きました。親の立場からすると自分より先に子どもが死んでしまうというのは不合理で、とても受け入れ難い事実だと思います。

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<画・参加した生徒>