和菓子体験教室~中3サマースクール事前学習~

中学3年生はサマースクールで訪れる金沢のお菓子文化に少しでもふれたいと、事前学習として和菓子教室を行いました。(下の写真はお見本です)

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上野毛にある日本菓子専門学校・和菓子部門の福元先生、岩崎先生を講師にお招きし、練り切りを二種類、実習しました。模範の実技での先生の1つ1つの手の動きに、生徒たちの目は釘付けになりました。

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難しさに悪戦苦闘しながらも、最後には自分らしい「水鳥」と「菊」が完成しました。この二種類は専門学校で一番最初に習う課題だそうです。今回の実習体験によって、皆さんの和菓子を見る眼が変わったのではないでしょうか。ご家族の方にも良いお土産ができましたね!

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その他にも事前学習として、民泊先への自己紹介カード作り、マナー教室などを行い、魅力あふれるサマースクールに胸を膨らませながら準備を進めています。

一つ一つの努力が形に!1学期終業式!

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本日、1学期の終業式が行われました。新しい環境、新しいクラスに緊張しながらスタートしてはや4ヶ月。新入生もすっかりトキワに慣れ、充実した日々を過ごしてくれたようです。校長先生からは始業式に話があった、「挨拶とPDCA」の確認や先日のいのちの講演会で樋野先生が伝えてくれた「読書の大切さ」、そして「ボランティア活動」について話がありました。

その後のHRで担任の先生から成績表が渡され、生徒たちは一喜一憂していましたが、点数が上がった下がっただけでなく、これまでの自分の取り組みのどういった点が良かったのか、悪かったのかを振り返り、忙しい2学期以降に向けてどのように自分を成長させていくのか考えてほしいと思います。長い長い夏休みを有意義に使って一歩成長した皆さんと9月に会えることを楽しみにしています!

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さて、終業式では皆さんが頑張ってきた成果が報告されました。部活動では、水泳部、書道部、写真部の表彰がありました。勉強はもちろんのこと、部活動でも頑張るトキワ生。特に、写真部はこの夏、2年ぶり3回目となる全国大会に出場が決まっています。全国では、さまざまな学校と交流しながら頑張ってきてほしいと思います。

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また、委員会活動では5月に行われたスポーツ祭典で行われた100周年記念の集団演技の写真を下敷きにして配布することや生徒会が中心となって進めてきた通学のリュックサックの導入、そして、10月に行われる文化祭ポスターの発表が行われました。どれも生徒たちが、地道に努力してきた活動の成果です。さまざまな活動に取り組みながら、生徒たちが成長していると感じる終業式でした。

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最後に、理科部の部員から7月18日に行われる素人金魚名人戦のお知らせがありました。45回目となる今回、トキワ松学園が会場となり様々な金魚が集まるこのイベント。優勝者には本校美術部がデザインした水槽が贈られます。トキログをご覧の皆さん、ご来場お待ちしています。

 

100周年記念いのちの講演会~いのちの尊さを考える~

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トキワ松学園では「生と性教育」の一環として、毎年全校生徒を対象とした「いのちの講演会」を行っています。今年は創立100周年を記念して、順天堂大学で病理・腫瘍学教授である樋野興夫先生をお招きし、いのちの尊さを考えました。

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生徒たちからは女性ならではの乳がんに関する質問や医師になるのに今のうちからしていた方が良いこと、中にはほくろや日焼けをすると癌になりやすいというのは本当ですか?という素朴な疑問まで答えていただきました。

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質疑応答の中で、「自分ではどうしようもないこと」には時間をかけず、ポジティブに考えることや、寝る前の30分で良書を読もうというお話も出てきて、生徒は生きていくうえでのヒントも得たようです。また、がん哲学からは少し離れますが、認知症との向き合い方などの話も出てきて、有意義な質疑応答の時間となりました。樋野先生、ありがとうございました。

高2 事前学習で充実の能・狂言鑑賞教室!

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高一の歌舞伎教室に続いて、高校二年生が能・狂言教室に参加しました。当日はあいにくの雨でしたが、生徒たちは早い時間から国立能楽堂に集まってきました。トキワ松学園では、歌舞伎や能・狂言を鑑賞する前に事前学習をしており、生徒たちは実際の舞台はどんなかと楽しみにしていました。

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さて、さて鑑賞教室では演目の前に舞台や立ち居振る舞いの説明とともに、生徒代表が壇上に上がり、能の歩き方や能面をつけた時の視野の狭さを体験しました。客席の生徒たちも一緒に試してみるとほとんど前しか見えません。そんな狭い視野の中での移動を助けるために四隅の柱があると聞き納得。生徒たちは、舞台上で演じることの大変さを感じていました。司会の方からは、舞台上での立ち居振る舞い、受け答えも素晴らしくお褒めの言葉を頂きました。事前学習の成果かな?充実した鑑賞教室となりました。

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