創立100周年プレイベントとして「さかなクンvs金魚博士」が行われました。東京海洋大学の前学長であった岡本理事長は、さかなクンの恩師ということで今回のイベントとなりました。さかなクンからお祝いの花もいただきました。
さて会場となった体育館には本校の生徒とともに、ご応募いただいた小中学生、約550人が集まりました。さかなクンが登場すると大きな拍手と歓声に包まれました。金魚博士として知られる岡本理事長もさかなクンに負けじと金魚の帽子をかぶって登場です。
スタートはさかなクンと金魚の歴史や基本的な種類の話。種類の異なる金魚を掛け合わせるとどうなるかなど小中学生にもわかりやすく話していきます。金魚博士も名前通り、さかなクンも驚くような話をいくつも披露して盛り上がってきたところでお絵かき対決!
水泡眼(すいほうがん)という金魚を描いてくださいと司会の生徒からお題が出されます。打ち合わせなしの出題に、理事長有利かと思われましたが、さかなクンのイラストの出来栄えに惜しくも?負けてしまいました。
その後も次々に繰り出されるさかなクンの話に会場は感心しっぱなし。途中、さかなクンからのクイズや質問コーナーでは小中学生が元気に手を挙げて答えていきます。質問コーナーでは、生まれ変わったら何の魚になりたいですか?というかわいい質問からフグに何のエサをあげたらよいですかという具体的な質問まで。一つ一つに素敵なイラストを描きながら丁寧に答えていただきました。(質問したり、クイズに答えてくれた小中学生には、さかなクンから素敵なプレゼントが贈られました。)
講演の途中、理事長からは、スクールフィッシュに相応しい魚を紹介してほしいとさかなクンへ依頼がされました。すかさず紹介されたのがダンゴウオ。トキワ松のイメージカラーである緑色の魚で、東京湾や三陸にも生息しているそうです。ちなみに子供のころは天使の輪を持ち、エンゼルダンゴウオといわれるかわいらしい魚です。これから名前を公募しますので、皆さん素敵な名前をつけてくださいね。
最後にさかなクンから講演を聞いてくれた皆さんに魚、そして環境のために3つのお願いがされて盛況のうちに講演は終了しました。人気者のさかなクン。忙しいスケジュールの合間を縫って、トキワ松学園に来ていただき、魚たちの魅力とそれを取り巻く自然環境の問題をわかりやすく伝えてもらいました。本当にありがとうギョざいました。
司会を務めてくれた生徒と一緒に記念撮影しました。