高二修学旅行報告(その4)

修学旅行も4日目となりました。本日も快晴です。午前中は、長崎の平和公園を訪れるところから始まりました。原爆によって犠牲になった方々を悼み、平和を願う気持ちをあらわすために、高二の生徒たちが作った千羽鶴を捧げて黙祷を行いました。

その後、原爆資料館にて、被爆体験の語り部である永野悦子さんのお話しを聞きました。
自らの辛い体験を語り、平和の尊さを訴える永野さんの話に、生徒たちは真剣に聞き入っていました。

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原爆資料館見学のあとは、長崎自主研修のスタートです。各班ごとにたてられた計画に従い、それぞれの自主研修を楽しみました。

夕飯は、ちゃんぽん料理を食べ、その後は長崎の夜景を見学に行きました。生徒たちは、その美しさに歓声を上げていました。

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修学旅行も残り1日。明日は、柳川と有田にわかれてのコース別の行動になります。

修学旅行報告(その5)をお楽しみに。

高二修学旅行報告(その3)

修学旅行三日目、本日も天気は良好で、青空が広がる1日でした。阿蘇に別れを告げ、バスは熊本港へ向かい、フェリーに乗って島原へ。フェリーでは、カモメが生徒に近寄ってきました。もちろん女子高生好きのカモメというわけではなく、生徒の持っているエサ(えびせん)目当てです。
島原へ上陸すると、雲仙へ向かい、被災地を見学。雲仙岳を目の前にして、その噴火の凄さ、自然の力、恐ろしさを改めて感じました。

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夜はホテルでテーブルマナーを実施。指導員の講義を受け、ぎこちなさも目立ちましたが、美味しい料理を楽しみました。

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明日は4回目。長崎で自主研修の日です。

修学旅行報告(その4)をお待ちください。

中3道徳「働くことの意義」

中学3年の道徳の授業について紹介します。文化祭後からは、担任だけでなく、教頭先生や学年主任の先生が交代で道徳の授業をしています。本日の中学3年a組では、副担任の植竹先生が「働くことの意義・働く女性について」の授業を行いました。

 

「何のために働くのか」自分の意見をまとめ、その理由を考えお互いに発表します。「自分自身のやりたいことを実現するために働く」「収入を得て生活するために働く」という意見が多かったですね。全く考え方の違う友達の意見を聞いて、「こういう考え方もあるんだなぁ」と勉強になったという感想もありました。

 

次に「働く女性が直面すると思われる出来事」について考えました。植竹先生は、昨年度まで育児休暇をとって今年度から復帰されました。1歳の子どもを育てながらの仕事をする生活の大変さや体験談をたくさんお話いただき、中学3年生でも「働く女性」について、身近に感じることが出来ました!

高校二年修学旅行報告(その2)

修学旅行二日目は、鹿児島から熊本に向かいました。
移動手段は九州新幹線!短い時間ながら、車窓から見える景色を楽しみました。
熊本最初の訪問地は、熊本城です。そびえ立つ天守閣の大きさに目を見張りつつ、最上階から熊本市の様子を眺めました。
昼食は「桜しゃぶ」を食べました。初めて馬肉を口にした生徒も多いようでしたが、地域の味を堪能。合わせて「いきなり団子」も頂きました。

 

午後はいよいよ阿蘇へ。天気も良く、絶好の見学日和でしたが、残念なことに火口付近は規制で見学ができませんでした。それでも大観峰や草千里の気色を楽しみ、雄大な自然を感じるひと時を過ごしました。

 

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明日は雲仙に向かいます。報告(その3)をお楽しみに!

高校二年修学旅行報告(その1)

本日(3日)より、高校二年生は修学旅行に出発しました!この高校生活最大のイベントである4泊5日の旅について、報告していきます。

第一日目の見学地は鹿児島です。天気も良く、桜島が美しく映える、島津家別邸の仙巌園を最初に訪ねました。素晴らしい庭園を鑑賞するとともに、近代日本を支えた様々な技術や文化を尚古集成館を見学しました。

 

午後は知覧へ移動。太平洋戦争末期に、多くの若者が特攻隊として出撃した地です。
生徒たちは、特攻平和会館で講話を聴き、展示されている特攻隊員の遺書や遺品を真剣な眼差しで見つめていました。


戦争について、平和について、様々な想いが、生徒ひとりひとりに残った第一日だったと思います。
明日は鹿児島をあとにして、熊本に向かいます。修学旅行報告(その2)をお楽しみに!

読書の秋 =Reading Library =

 読書の秋、今日は英語の授業で行っている多読活動を紹介しましょう。英語の本は、English Roomに4000冊、図書室に600冊あり、各学年で時期を見ながら多読活動を行っています。

 平易な英語で書かれた絵本から大人が読むようなペーパーバックまで、内容や難易度も幅広くそろえてあり、好きな本、自分に適したレベルの本を選ぶことができます。生徒たちにとっても楽しみな時間ですが、今回高校2年生は11月がReading Marathon月間です。ポイント制の目標を達成するよう、読み進めていきます。

授業で1冊目を手にした後は、各自のペースで図書室に通い、読了数を増やしていきます。ご覧のように、本を選んだ後はみんな真剣に本の世界に入っていきます。

多読活動は、辞書を使わずに推測しながら読む、調べながら読む、楽しみながら読む、などいろいろな読み方を通して、主体的に読む習慣をつけ読解力を向上させることができるので、大切な活動となっています。

英語が得意な生徒は難しい本に挑み、英語に自信をもてない生徒は多読を通して英語の勉強が楽しくなり、学ぶ意欲にもつながっています。