日本の伝統的楽器の演奏を堪能しました。

12月13日(火)中学校1年生から高等学校二年生までを対象に、五反田の「ゆうぽーと」において音楽鑑賞教室が行われました。

前半は和太鼓のパフォーマンスグループ「和-jin」のステージで、和太鼓演奏の激しいボディーパフォーマンスに、生徒たちは圧倒されていたようです。また、後半には津軽三味線のユニット「Show三弦」の演奏も入り、日本の伝統的楽器の演奏を十分に堪能しました。

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株式会社を立ち上げました・・・高二政治経済

高校二年生の政治経済は、「世の中のお金の動きを学ぶ」と題して、グループで株式会社を立ち上げ、運営するという「バーチャル株式会社経営」の授業を行っています。

事業計画を発表し、株の販売、銀行からの借り入れで資本金2000万円からスタートし、新商品の開発を進めてきました。

その開発した商品とそのチラシが、現在エントランスに展示してあります。生徒たちが魅力的と思う製品に投票(購入)するのですが、その投票用紙が先生方にも配られました。私が投票したのは…さてどれでしょうか。皆さんもぜひ見にいらしてください。

3学期には売り上げ成績と投資成績の発表、株主総会を開会します。

                ※下の画像をクリックしてください。

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読書感想文の発表がありました!

高校一年生は3階ホールで学年朝礼、中学生は体育館での中学朝礼で、それぞれ、11月に提出された読書感想文の優秀作品の発表がありました。どちらも2人ずつの発表でしたが、発表者はみな堂々と自分の感想文を発表し、発表を聞く生徒たちも友人の発表ということもあり、真剣に聞いていました。

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年3回は良書を読み、自分の考えをまとめて欲しいという思いで行なわれている読書感想文も、残すところ来年2月一回のみとなりました。今回発表してくれた生徒たちの表現も参考に、3回目もテーマについて深く考え、自分の感想や意見を十二分に発揮した感想文を読むのを楽しみにしています。

おいしい「電気パン」をつくろう!

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高三理科選択の授業の最後の時間に、電気パンを作りました。

牛乳パックに入れた2個のステンレス板にコードをつなぎ、電源を入れてしばらく待つと、ほかほかの蒸しパンができました! 材料のホットケーキミックスに入っていた重そうが、水に溶けて電気を通し、分解して二酸化炭素を出して生地が膨らんだのです。たくさん作ったパンの中には、材料を入れすぎて、火山が噴火して溶岩が流れ出たようになってしまったものもありましたが、実験終了後には皆でおいしく電気パンをいただきました。

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高校生英語エッセーコンテスト 努力賞受賞!

 関西学院大学と読売新聞主催による「第三回高校生英語エッセーコンテスト」において、高校三年の土屋里奈さんが努力賞を受賞しました。

今回は800を超える作品の応募があり、最優秀賞1人、優秀賞3人、そして努力賞5人の中の受賞です。テーマは「考えてみよう。世界のこと、日本のこと」で、土屋さんは児童労働についてエッセーを書きました。

土屋さんは、高校一年のときにマリアン先生から勧められた児童労働反対の行進に参加し、世界では自分よりも幼い子供達が悪条件の中で働かされているという現実に衝撃を受けました。そこから自主的に児童労働に関する学習を進めるようになり、高校二年ではGlobal Studiesの授業でこのテーマを掘り下げてプレゼンテーションをしたり、文化祭ではクラスで児童労働をテーマにしてBODY SHOPが行っている児童労働撲滅の署名活動に参加したりしました。そして今回、今までの経験をもとに児童労働についてエッセーを書き、見事に受賞を果たしました。

このように長期に渡る関心と学習が実を結んだことは、大変喜ばしいことですね。以下は、12月3日(土)に関西学院大学まで授賞式に出かけた土屋さんの感想と受賞作品です。

感想↓

「自分が関心のあることを英語にすることが出来たことと、それで受賞をしたことがとても嬉しいです。大学では英語コミュニケーションを専攻することになっているので、トキワ松卒業後も英語の能力を伸ばしていきたいです。また児童労働についてもっと深く研究し、多くの人に児童労働の現実を知ってもらいたいです。」

作品↓

“Another Special Day”

You know about February 14th, don’t you? This is a special day to give chocolate to people we love. But do you know about June 12th? This day is “World Day Against Child Labor.” It is a day for appealing to the world to stop child labor.
I learned this 2 years ago when I took part in an event against child labor called “PEACE WALK.” I was shocked to know that child labor is connected not only with developing countries but also developed countries. At present, about 215 million children are laborers. This means one child in seven is working. The main cause is poverty. For example, parents don’t have enough money to buy food for their family. They think they don’t need to send their children to school, or there is no school where they live. This leads children to low income occupations and it is difficult to get out of poverty without education.
I took part in a workshop about child labor in August. I learned about the connection between chocolate and child labor. Germany has the highest per head chocolate consumption. They eat 159 bars a year. Japan’s consumption per head is 31 bars. It is the 19th country but Japan’s total consumption as a country is 290,000 tons and it is in sixth place. The countries that consume most chocolate are developed nations such as America and Japan.
Cacao for making chocolate is produced in West African countries such as Cote d’Ivoire and Ghana. Children are engaged in crop work. Growing cacao is very hard work. They have to cut weeds using hatchets and climb up 10 meter trees to pick the cacao. It is very dangerous.
We can buy chocolate and other things cheaply because people in developing countries don’t get enough money. So many children have to work.
This problem can’t be solved unless we change the way we live. Thus, we should take action such as buying fair trade goods, signing petitions and telling other people. I signed my name to ask the Japanese government to act on solving child labor before. However, we haven’t seen any big changes yet. What is most important in solving child labor is to take action. So, I will keep a close watch on the child labor problem and tell people around me about it. Let’s all celebrate June 12th as a special day for working children.

 

中学1年生 理科分割 大気圧っておもしろい!!

中学1年生の12月テストのテスト範囲は、「身近な物理現象(光・音・力)」。そのうち、「力」の実験として、大気圧や水圧の実験をしました。

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普段、私たちは何気なく生活していますが、実は頭の上に、10 kmの長さにも及ぶ、空気の層を乗せて生活しています。空気にも重さがあるので、日々それに押されながら生きているということになりますね。宇宙に行くと顔が丸くなったり、山に登るとポテトチップスの袋がふくらんだりするのは、押される空気が少なくなるからです。意識しても、ただ生活しているだけではなかなか感じることのできない大気圧(空気の圧力のこと)。空き缶つぶしや、簡単に空気を抜くことができる(つまり、大気圧を小さくすることのできる)ポンプをつかってマシュマロをふくらませる実験で、みんな楽しく大気圧を感じることができましたよ!

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ちなみに実験で使ったマシュマロは、もちろんみんなのお腹の中へ!!楽しい経験と知識をぜひ頭の中で結びつけて12月テストにのぞみたいですね!

「高校三年生化学2学期実験報告」

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えっ?受験生の高校三年生も実験なんてやるの?!そんな声が聞こえてきそうですが、トキワ松の高三年生たちは、座学の勉強・演習はもちろん、実験もしっかりやります。トキワ松学園の理科では、知識は、実際に自分で手を動かして初めて身に付くものだと考えているからです。 2学期後半では、小さいものから1時間まるまる使ってのものまで、理論化学の実験をいくつかやりました。少しご紹介します。

まずは小さな実験。溶媒分子は通すけれど、溶媒に溶けている比較的大きなコロイドと呼ばれる粒子は通さない膜のことを半透膜といいます。卵の卵殻膜(薄かわ)がこの半透膜でできていることから、水にひたすと、卵内部に水が浸透する様子を観察しました。次に、豆腐づくりの実験。豆乳(化学用語で言うと、コロイド溶液とよばれるものの仲間)に多量の電解質水溶液(今回はにがり=塩化マグネシウム水溶液)を入れると沈殿する、という性質を、おいしく確かめるため、豆腐作りをしました。

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教科書にのっているような、いかにも化学の試薬を使った実験ではなく、まるで料理のようなこの実験。食べられる実験に生徒たちも大喜びでした。その分、化学をよりいっそう身近に感じることができたようです。

 

競技かるたA級6段の先輩来たる!

「先生!この方に学校に来ていただいてご指導を受けたいです!」

卒業生の会、みどり会が作成し生徒に配布した創立95周年記念誌 「わたしのトキワ松」を見ていた中学2年生からこんな声が上がりました。

生徒から指名されたのは、1997年の卒業生で「競技かるたA級6段」の新川さん。本格的に競技かるたをしたい生徒達からの「ぜひトキワ松に」の声に快くこたえて下さり、11月30日のランクアップ講座「百人一首」に講師として来てくださいました。

新川さんがかるたを始めるきっかけになったのも、トキワ松学園の恒例行事「かるた会」。1月に行われるかるた会にのぞむ中1から中3までの13名が和室で新川さんのご指導を受けました。

実際に札を取りながら、一つ一つていねいにポイントを教えてくださった新川さん。最後には、実際に札を取って見せてくださったのですが、その速さ、力強さに生徒達は唖然とさせられていました。

生徒達にとってかるたの奥の深さを知った良い一日でした。大会本番も頑張るぞ!

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「同じ英語でもこんなに違うんだ!・・・」世界の英語

今日の国際交流部は豪華にゲストが3名!しかも3名とも母国語は英語です。今回は本校のネイティブ教員のうち3名による特別授業でした。ゲストはアメリカ代表テレサ先生、イギリス(スコットランド)代表マリアン先生、そしてオーストラリア代表セーラ先生です。3カ国それぞれの英語の特徴や文化について学びました。
 テレサ先生はコンピューターを使いながら出身地ピッツバーグの方言についての説明、マリアン先生はウィリアム王子とケイト妃のインタビュー映像を使って正統派Queen’s Englishと出身地のスコットランド語のレクチャー。そしてセーラ先生はクイズを交えてオーストラリア英語を教えてくれました。それぞれの国のセッションの最後はお楽しみのおやつタイム。その国の有名なお菓子を堪能しました?
 普段の授業では気付かない3カ国の英語の違いについて学び、また少し視野が広くなった活動でした。
 最後にクイズです。
①アメリカのピッツバーグで“yinz”と言えばどんな意味?
②スコットランドからの出題です。“a bonnie wee lassie”とはどんな人?トキワ松にはたくさんの “bonnie wee lassie”がいますよ。
③最後はオーストラリア。 “Oo roo.”はある挨拶の言葉です。何でしょうか?

それでは次回の部活までOo ree!

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