令和となり初となるスポーツ祭典が横浜美術大学のグラウンドで行われました。天気にも恵まれ、時おり心地よい風が吹く中で、生徒たちは緑の美しい芝生の上を駆け巡りました。目標にむかって各学年が一致団結して、全力で競技に取り組み、喜びを分かち合う姿はとても素敵でした。皆さん、お疲れさまでした!
優勝…高校2年 準優勝…高校3年 3位…中学3年
クラブ対抗リレー1位…バスケ部、国際交流部
委員会対抗リレー1位…体育委員会
先週の土曜日に平成30年度の修了式が行われました。校長先生からは今年1年の振り返りと、いつからでも挑戦できるということを「スーパーボランティア」として知られる尾畠春夫さんのエピソードを交えての話、また、本校創立者の三角錫子先生が生活の効率化を研究していたことを踏まえて、日々の学校生活のなかでも効率化していこう、という呼びかけがありました。
各部活動の表彰では、書道部・美術部・バドミントン部・国際交流部が表彰され、コンクールの入選や感謝状の贈呈など多彩な活動が紹介されました。また、スキーの全国大会などの表彰もありました。各部ともさらなる高みを目指して「探究」を続けてほしいと思います。
修了式の最後には高校生徒会より3学期の活動報告もありました。来年度に組織改正が控えており、現状の課題をふまえつつ来年に向けたバトンタッチがはじまりつつあります。
修了式に引き続いて離任式が行われました。この時期はいつも寂しくなるものですが、1年間勤めた先生から38年間勤めた先生までトキワ松学園に対する思いとお別れの挨拶をいただきました。卒業生がよく遊びに来るトキワ松学園ですので、ご縁は一生です。4月からの引き続きのご活躍をお祈りしています。
今年も目黒社会福祉協議会からお誘いをいただき、高校1・2年生の生徒委員18名が都立大学駅周辺で歳末たすけあい・地域福祉募金に参加をしました。
風が強くとても寒い中でしたが、「がんばってね」という励ましの声をいただき心温まる時間を過ごすことができました。「一人でも多くの方にご協力いただきたい!」という思いから大きな声で呼びかけをすることができました。
ご協力いただいた募金は一人暮らし高齢者へのお見舞金やボランティア活動に使われるそうです。
⭐生徒感想⭐
寒い風が吹く中、そのような中ですれ違う方たちも私たちに気づいてくださり沢山の方が募金にご協力してくださいました。時には「がんばってね」と声をかけて下さった時は心の底から暖かい気持ちになりました。一時間という短い時間でしたが、とても充実したボランティアでした。これからも積極的にボランティア活動に参加したいと思います。
私は、募金活動に参加するのは今回が初めてでした。始めは「1時間寒いところで声かけをする」というイメージでしたが、段々と変わっていきました。大きな声で呼びかけをし、実際に募金箱にお金を入れてくださる人はたくさんいました。ありがとうございますと言うと同時にこのお金はみんなの気持ちのかわりなのだと思うようになりました。そして私たちは誰かを応援、支援したいという人たちのかわりであるとも思いました。今回の募金活動を通して自分たちの手で呼びかけることの大変さ、大切さを知りました。
寒さが痛いくらいの日でしたが、色々な方から「がんばれ」「寒いのに大変だね」と声をかけていただけて1時間ボランティアにはげむことができました。少しでも募金に協力してもらおうと、他の委員とも団結できたと思います。
募金をしてくださる人はあまりいませんでしたが、その分、募金をしてくださった方々の温かさを強く感じることができました。また、地域の方々と触れ合うことができ、貴重な体験ができました。機会があればまた参加したいです。
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年内のトキログは、ここまでです。トキログ、そしてトキワ松学園を応援していただいた皆さん、ありがとうございました。皆さんの「イイね❤」に励まされ今年も1年間、頑張ることができました。ありがとうございました。
来たる年も引き続き、ご支援いただきますようお願い申し上げるとともに、皆様にとって素敵な年になるように祈念しております。
トキワ松学園一同