🍀活躍しています、卒業生! 🍀

現在、熊川哲也さんが主宰するKバレエカンパニーでアーティストとして活躍する瀬屑真紀さんが、12月にオーチャードホールで行われる「くるみ割り人形」の公演で、クララ役として出演します。

瀬屑さんは中学からトキワ松学園に入学し、高校1年修了時まで在籍後、イギリスのバレエ学校に3年留学後、バーミンガムロイヤルバレエ団、ポーランド クラクフオペラバレエ、スウェーデン王立バレエ団に在籍し、帰国後はKバレエカンパニーの一員として活躍しています。

なお、瀬屑さんが出演するのは12月8日(土)16:30開演の部です。

トキワ松から世界への羽ばたき活躍している瀬屑さんを、ぜひ応援してください!

🍀みどり会 バス旅行🚌

みどり会では、毎年秋に親睦を兼ねて日帰りバス旅行を開催しています。今年は10月11日(木)に山梨県甲州市の国宝大善寺の拝観と勝沼ワイナリーの見学を行いました。

今にも雨が降り出しそうな曇り空の下、25名の参加者を乗せたバスは都立大学を出発。バスに揺られること2時間、中央高速の空は晴れ間が広がり、現地に着いた時には、半そでで過ごせるほどのとても良い天気。さすが、みどり会の晴れ女パワー、ここにあり!です。

ぶどう寺としても知られる大善寺、この日は開山1300年特別御開帳に当たり、国宝の薬師堂に飾られた、修復を終えたばかりの不動尊画像と、厨子に祀られている秘仏の本尊薬師三像を拝観できるという、大変有難い日でした。

 

甲州ワイン造りに特化したワイナリー勝沼醸造では、有賀雄二社長自ら、工場見学及び6種のワインのテイスティング、それぞれの特長と魅力をお話しいただきました。原料であるぶどうは、雨の多い日本ではたいへん栽培が難しいゆえ、一房一房に袋をかけるなど、日本ほど丁寧に心を込めている国はないとの説明に、生産者のみなさんのご苦労を知らされました。甲州ワインは和食にとても合うワインですので、ぜひ、おせち料理などと一緒に味わっていただきたいとも。ぶどう栽培からワイン醸造にかける熱い思いが伝わります。

  

 

ランチは直営のレストランテ“風”、ワイン伝来時代の異国情緒あふれる店内で、オーナー特別限定の和牛ローストビーフを、もちろんワインと一緒においしくいただきました。

 

帰りは、障がい者就労支援事業所であるケアフィットファーム運営のショップに立ち寄り、ぶどうやお野菜、ドライフルーツなど、買い物を楽しみました。秋晴れのもと、大満足の楽しい1日でした。

 

🍀学生時代に戻って楽しみました!96年卒Green22開催🍀

本日から中間テストが始まりました。教室では朝から最後の確認をしたり、生徒同士で問題を出し合ったり姿が見られました。皆さん、頑張ってくださいね!

さてさて、先日21日(日)に本校のカフェテリアで、高等学校卒業22年目の卒業生たちが集まる同期会Green22が開催されました。今年で6年となりますが、卒業生54名、先生方11名の方に参加していただきました。

 

受付開始とともに、受付が置かれたエントランスでは、次々とやってきた卒業生たちの歓声であふれます。11時から始まった会では、なんと、司会の方が現在のトキワ松の制服姿で現れるというサプライズ!幹事さん、みどり会会長さんたちがご挨拶。集合写真の撮影の後、いくつかのグループに分かれて短い時間でしたが学校を見学をしました。96年卒の方々は旧校舎で学園生活を過ごしていたこともあり、今の校舎を見学して「すっかり変わったね」「立派になった!」などの声とともに、卒業生たちは学生時代を思い出しつつ、現在のトキワ松学園の教育にも耳を傾けていました。

 

 

見学会を終えて、懇談会会場へ。ケータリングのしつらえに、卒業生たちは足取りも軽く、すっかりと高校時代に戻ったかのように談笑しながら会場へ。高校教頭の乾杯の声で懇談会が始まり、みどり会の100周年記念で制作された映像が流されたり、担任の先生方からの当時を振り返りつつの話しがあったり、幹事の方々が作った当時を振り返る映像が流されたりと、盛り上がりました。最後は、懐かしの校歌を全員で歌って盛会のうちに閉会しました。

 

 

今年度も、幹事の方々がとても楽しみながら会を作り上げていったことが伝わる会でした。幹事の方々、お疲れ様でした。

 

来年は97年卒の方々に同期会「Green22」のお知らせが発送される予定です。日々、お忙しく過ごされていると思いますが、ぜひとも参加してくださいね。来年も楽しみにお待ちしています。

🍀チャリティイベント ~源氏物語の世界へようこそ~🍀

10月14日(日)、第9回チャリティイベントが行われました。このイベントは、中高同窓会の「みどり会」と社会還元グループ「六番町くらぶ」の共催で、学園関係者だけでなく地域の方や一般の方も参加できます。恵まれない子どもたちの支援を目的にしていて、参加費や寄付金のすべてを子供たちの支援活動をする団体に贈り、役立ててもらっています。

 

さて、今回のテーマは「源氏物語と薩摩琵琶」。源氏物語の中で「葵」の巻について、源氏物語の研究家である有田祐子さんの解説を聞いた上で、薩摩琵琶演奏家の荒井姿水さん、荒井靖水さんによる「葵上(あおいのうえ)」などの演奏を聴きました。

 

解説を聞くうちに満席となった3Fホールの会場全体が千年タイムスリップしたかのよう。源氏物語の雅な世界に誘われ、打弦楽器とも言われる薩摩琵琶の迫力ある弾き語りを堪能しました。会場のお客様の大半は薩摩琵琶を聴くのが初めてで、演奏後はお二人を囲んで薩摩琵琶に触れたり精巧な装飾に感嘆したり、質問も絶える間のないほど充実した会となりました。

 

出演下さった荒井姿水さん、荒井靖水さん、有田祐子さん、そして参加下さった皆様、有難うございました。

 

次回は、12月2日(日)14:00~16:00「クリスマス・コンサート」です。楽しい演目ですので、ぜひ多くの方のご来場をお待ちしています。