ダンス部 中学生大会 第3位!

2月16日(日)にJr. HIGH SCHOOL DANCE COMPETITION 2020 EASTが烏山区民ホールで行われ、中1~中3の18名が出演しました。

大会ではWAACKというジャンルにチャレンジし、OGコーチがつくってくれた作品を踊り切りました。夏の大会作品で戦う学校もある中、文化祭以降に作った新しい内容を時間がない中でまとめきり、発表しました。

 

優勝を狙って練習してきたので、表彰式では悔し涙が流れましたが、ジャッジの方がいってくださったように「この経験が自分を強くする。悔しいな…それで終わりでなく次にどう行動するか」を全力で考えていきたいと思います。

ダンス部は、卒業公演に向けて練習を重ねています。作品の振付・構成はもちろん、音響、衣装、照明などすべて公演に必要な運営を生徒が行っています。これまで部を引っ張ってきた緑学年の最後の舞台、ぜひ応援に来ていただきたいと思います。

卒業公演

3月20日(金・祝)12時半開場、13時開演~15時終演予定

高3教養講座『いざ鎌倉へ!』

    高校3年生の進路決定者を対象に開講している教養講座。今回の報告は、校外学習として鎌倉の神社仏閣や史跡を探訪する、その名も「いざ鎌倉」という講座です。

 生徒たちは鎌倉の歴史や尋ねる場所について事前学習をしたうえで、校外学習に臨みます。当日は少し寒さも感じられましたが、天気も良く、気持ちの良い一日でした。歩いての移動も多かったのですが、生徒たちは鎌倉の自然と歴史を感じながらさまざまな見学地を楽しみました。

 

 その中でも、今回、特に注目してほしかったのが稲村ケ崎海浜公園。ここからは江の島や富士山もよく見え、とても景色の良い場所ですが、公園の一角には「七里ガ浜沖ボート遭難碑」があります。この碑に刻まれた「真白き富士の嶺(根)」の歌はトキワ松学園創設者の三角錫子先生によるもの(ボートの遭難で亡くなった少年たちを悼み、三角先生が作詞した。「七里ヶ浜の哀歌」として広く知られるようになった)。  

生徒たちも卒業を前に、三角先生にゆかりのある場所を訪ねることができ、思い出に残る鎌倉巡りになったようです。

 

中2『職場見学』

中学2年生は2月の上旬に職場見学に行ってきました。穏やかな日差しの中、皆胸を弾ませながら学校を出発!各職員の方々の仕事に対する姿勢や熱心な指導を受け、それぞれ貴重な経験をさせてもらったようです。帰ってきた生徒達の生き生きとした顔つきや、その後に書いたお礼状の内容からも、生徒一人ひとりの成長がうかがえました。

 

クリニック

「お客様がリラックスする空間をカラフルな色や絵などで作っているのが素敵だと思いました」「自分が患者さんの役に立ちたいという気持ちや色々な想像力がないといけない、大変な仕事だと思いました」「仕事の楽しさややりがいを感じ、ますます興味がわきました」

 

警察

「私達は警察の方たちに支えられ、守られていることを実感しました」「犯人を逮捕するために毎朝道場で稽古したり、運転の練習をしたりなど、日々努力していて大変な仕事だと改めて感じました」「女性警官も多く、私も将来警察官になりたいと思いました」

 

児童館

「笑顔が絶えない子供たちと一緒に楽しむ職員の皆さんを見て、素敵な職業だなと思いました」「一方的なアドバイスをするだけではなく「どうしたらいいと思う?」と時間をかけて考えていらっしゃっている所が子供達の成長に繋がっているなと感じました」

 

図書館

「職員の皆さんが利用者のために本を見つけやすく、探しやすく、そして取りやすく工夫をされているということを学びました」「本に保護フィルムを貼る作業が特に楽しかったです」「出庫リストに記載されている本が見つかった時の達成感が気持ちよかったです」

 

美術館

「印象的だったのが商品開発です。時間や予算が限られている中、展覧会のイメージじ合わせてグッズのデザインを考えなければいけないというお話はとても興味深く、感銘を受けました」「いつもの視点で見る「美術館」と全く違ってとてもわくわくしました」

 

ホール

「来客者が夢のような時間を過ごせるよう、ホール内の建物は自然を感じさせる木材を使用し、応対を丁寧にするなどして、すばらしい環境を作っていることに感動しました」「仕事の大変さをはじめ、一人ひとりが重要な役割を担っていることがわかりました」

 

信用金庫

「特に印象に残ったことは、お札の枚数を数える方法を教えていただいたことです。コツをつかむのがとても難しかったのですが楽しくできました」「お金を扱う仕事というのは、責任が重く、信頼関係がないと成り立たないんだということがわかりました」

 

今回の経験を通して、「仕事をすること」の意義を自分のこととして捉え、将来の進路を考えるきっかけとなったようです。中2のこの生徒達が10年後にどのような職業に就き、社会で活躍しているのかと想像すると、今から楽しみです!

国際交流部『アイスランドについて学ぼう!』

突然ですが、クイズです。

国土の一部が北極圏のアイスランドで生産されているある果物とは何でしょうか?ヒントは南国のフルーツです。

  

正解はバナナ!しかもアイスランドはヨーロッパ最大のバナナプランテーションがあるんです!なぜあんなに高緯度にあるアイスランドでバナナが作れるのでしょうか?それは、アイスランドが日本と同じ火山が多い国で、地熱を活用しているからなのです。とはいっても、アイスランドの年間バナナ生産量は約2000キロ。かなり貴重なアイスランド産のバナナはお値段もびっくり!1本7万円以上とか…。しかも味はいまいちのようですが…。

こんな面白い知識を教えてくださったのは、国際交流部に来てくださったアイスランド出身のゲストです。ほかにもアイスランドに定住したバイキングのお話や、アイスランドと日本の地形学的共通点などをお話しくださいました。生徒たちはアイスランド語にも挑戦!しかし、これまで各国のゲストから教わった言語の中で、おそらくもっとも難しいのがアイスランド語です。みんな簡単な挨拶を覚えることで精いっぱいでした。

最後には、環境のお話をしてくださいました。40年前と現在の氷河の様子の差や、すでに氷河か溶け切ってしまった地域の写真などを見せながら、部員がどう感じたか、自分たちの子どもや孫に残したい地球の姿とは何か、と穏やかに問いかけてらしたゲストの方。部活後に書いた生徒たちのコメントにも、この部分のお話に感銘を受けた、自分ができることを始める必要があるという記述が多くみられました。

高校生にとっては地理やGlobal Studiesの授業で学んだ知識を、別の観点から理解する良い機会でした。ゲストの方が平易な英語で話してくださったので、中学生も英語のみのお話をしっかり理解できたようです。

アイスランド産バナナを食べてみたいと言っていた部員たち。ぜひ将来アイスランドに行ってみましょう!

 

写真部 関東大会入賞!

茨城県で開催された関東大会写真展で、中高写真部員の作品が入賞しました。「Muse」「border line」は東京都高等学校文化祭中央大会に続いての入賞です!!
【優秀賞】

高二「Muse」
【奨励賞】
高三 「パズル」

高三 「potential」
高三 「border line」

高二 「picking up shibuya」
高二 「Little sunshine」

羽ばたけ!全国中学生スケート大会『フィギュアスケート』

 

先日、第40回全国中学校スケート大会が長野市で開催され、東京都大会を通過したトキワ松学園の中学3年生が出場しました。

会場は長野オリンピックの会場でも使用されたビックハット。全国大会独特の引き締まった空気が漂っていました。

また中学3年生は最後の大会となるため、中学3年生のための掲示もあります。ここに名前を載せることが一つの目標だそうです。

B組での出番となり、緊張した面持ちでリンクへと向かっていきます。

 

演技ではダブルアクセルなどのジャンプを成功させ、力強く優雅な姿を見せてくれました

 

 

ショートプログラムは41.90点でフリースケーティングには進めませんでしたが、総合成績は堂々たるものでした。

来年からは高校生となり、より厳しい戦いになることが予想されます。その中でも実力が発揮されるよう応援していきたいと思います!目指せ!インターハイ!

 

目黒区から世界へ🛫

毎年2月に目黒区国際交流協会(MIFA)主催の国際交流フェスティバルがパーシモンホールで開催されます。国際交流部はMIFAに団体加盟しており、毎年フェスティバルにボランティアとして参加しています。

今年は「子ども遊びコーナー」と「書道体験」を手伝いました。書道体験は今年でボランティア3年目の高校3年生も参加し、頼りになるチームになりました。ベテランの大人のボランティアの方と協力して、主に外国人来場者の方の書道体験を手伝いました。

 

子ども遊びコーナーでは、毎年多くのトキワ生がお手伝いしています。今年はタケコプター作り、アートバルーン作り、フェイスペイント、英語で遊ぼうコーナーを担当しました。

美術デザインコースの生徒を中心としたフェイスペイントチームは大活躍。子どもから大人までリクエストに応じたペイントをします。

英語で遊ぼうコーナーは主に高3部員の担当。トキワ松で学んだ英語を活かして、ALTの先生と子どもたちのコミュニケーションをお手伝いします。

このフェスティバルには区内の多くの大使館やNGO・NPOも出展しています。休憩時間は各国料理を楽しみつつ、異文化に触れる良いチャンス!生徒たちはボランティアをしつつ、世界の国々について学び、フェスティバルを満喫していました。

このブログをご覧の皆様も、ぜひ来年2月にはフェスティバルにお越しください!お待ちしています!

高3教養講座 「バレーボール」

3学期は進学先が決まった高校3年生を対象に教養講座を行っています。

バレーボールの授業で大盛り上がりしていた印象がある今年の高3、なんと20名も参加者が集まりました。集まった生徒たちはみんな運動大好き、バレーボール大好きな生徒ばかり。熱気あふれる2時間となりました。

部活動のように声出しランニングから始まり、パス、対人レシーブ、レシーブから2段トス、スパイク練習…授業ではあまり取り扱わない練習をたくさんしました。

 

 

最後にはチームに分かれて試合を行いました。10人対10人の特別ルール。お見合いしてしまうような失点はほとんどなく、それぞれが積極的にプレーに参加しました。ラリーがたくさん続いたりスパイクやブロックがあったり。「すごい!私たちバレーボールやってる!!」と思わず言葉に出てしまうほど授業よりもハイレベルで、素敵な笑顔があふれる素晴らしい試合になりました。

 

バレーボールは「相手を思いやる心をもって繋ぐ」ことがとても大切なスポーツです。これからの生活でも相手を思いやる心を大切に!

卒業前のいい思い出ができました!!

心に響け『音楽コンクール♪』

今年で62回目となるトキワ松学園音楽コンクールが、大田区民ホール・アプリコの大ホールで行われました。開会前には恒例となった発声練習、その後、座席内で最後のクラス練習が行われ、各クラスの歌声が開会直前まで響き渡りました。

 

演奏が始まるとホールは途端に緊張感に包まれ、どのクラスも一生懸命になって歌声を響かせていました。休憩になると、演奏中とはうってかわって和やかな雰囲気となり、演奏を終えたクラス同士で感想を言い合ったり、これから演奏を控えているクラスに「がんばれ!」と声をかけたりしていました。

また、今年は高校生の音楽選択クラスの生徒たちが有志演奏として合唱を披露し、ステージを盛り上げました。

最後の審査発表では、結果を聞いて喜びに溢れるクラス、目標の賞に届かず悔しがるクラス、それぞれが色んな表情や声でホールはいっぱいに・・・それでも、表彰式では大きな拍手でお互いの演奏、結果を称えました。

どのクラスも限られた時間の中で工夫し、練習の計画を立ててこの日に臨みました。時には悩んだり上手くいかなかったこともあったと思いますが、それも大切な思い出と明日への力となるはずです。音楽コンクールで培ったことを部活動、勉強、そのほか様々なことの糧にして、さらに躍進していってください。

⭐結果⭐
高校の部 👑第1位…高2C 第2位…高2A  第3位…高2D
中学の部 👑第1位…中3b 第2位…中2b
コメント賞 高二D、中3b

【アンコール演奏】

中学の部 第1位 中学3年b組

 

高校の部 第1位 高校2年C組