国際食文化部? みんなで餃子作り!

国際交流部では昨年2月から目黒区にある日本語学校、東京育英日本語学院との交流を続けています。 Dscn3460

今日は日本語を学んでいる留学生26名がトキワ松に来てくれました。

留学生の大部分は中国出身、というわけで今日はみんなで水餃子作りをしました。部員にとっては、皮から作る餃子作りは初体験。留学生に丁寧に教えてもらいながらの調理でした。粉をこねて自分たちで作った皮は茹でてみるとプリプリ、モチモチ!中に入れた餃子のたねも班によって味が異なっていたり、班によって余ったたねでハンバーグを作ったり、焼き餃子を作った班もありました!さらに!なんと四川省出身の留学生がお母さま手作りのたれを持ってきてくれたのです!特製たれで食べる餃子は普段食べ慣れた餃子とは一味違い、とてもおいしくいただくことができました。

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前回はドイツのケーキ、今回は中国の餃子、と食べてばかりのような国際交流部ですが、文化交流をするうえで、互いの食文化を知ることはとても重要です!一緒に調理し、一緒に食べるとすぐに仲良くなれるのも調理の利点です。2学期もいろいろな国のお料理を作っていきます!

行くぞ! London !

今年のイギリス語学研修は中3から高二までの21名で、7月20日から8月6日まで実施されます。ロンドンオリンピックで盛り上がっている中、ホームステイしながら「本場の生きた英語」を全身で学んできます。

出発前にたくさんの事前研修をしますが、昨日は、最後の研修を行いました。

初めて会う外国の人に自分や日本のことを紹介するという研修です。生徒達は、それぞれが作った自分や日本を紹介する写真や絵などを集めて作ったスクラップブックを使い説明をしていきました。

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終了後、ご協力くださった4名のネイティブの方々からは、「間違いを恐れず、もっともっと積極的に自分から話していきましょう」というアドバイスを頂きました。

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出発まであと1週間。先生方のアドバイスを胸に刻んで、充実した研修にしましょう。

第53回バザー無事終了しました。

7月8日(日)、本学園の伝統行事の一つバザーが無事行われました。バザーの主役は、生徒達ではなく保護者や卒業生の皆さん。「生徒達はお客さん」です。朝方まで降り続いた雨も開会の頃にはやんで、多くのお客様を迎えることができました。毎年開会前から行列ができるバザーですが、今年もご近所の方、保護者の方々など多くの方が並んでお待ちくださいました。開会と同時に目玉商品の所にいっせいにお客様が入室されましたが、中にはわずか15分で売り切れた所も・・・!

バザーの収益は、生徒・児童達の教育をよりよくするための購入に使用されます。今年参加できなかった皆さん、1年後のご来校をお待ちしています。

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短冊に願いを込めて!

本日は7月7日、七夕ですね!残念ながら雨が降ってしまっています…。

日本では、七夕に雨が降ると、織姫と彦星が会えない、と言われており、「涙雨」などとも表現されますが、お隣中国では、七夕には雨が降ったほうが良いそうです。なんでも、織姫と彦星が会えたときの、嬉し涙だとか。なんだかロマンチックですね。

さて、中1のあるクラスでは、1週間ほど前に先生が竹を買ってきて、みんなで短冊を書きました。テスト週間とだけあって、「7月テスト(期末テスト)でいい点がとれますように!」だとか「1学期の成績、学年○位以内」なんて言葉がたくさん…。(ちなみに、担任の先生の願い事は「クラスのみんなが脇目もふらずに勉強してくれますように」だそうです。)

本日で7月テストも終了。努力は織姫と彦星がしっかり見てくれているはず!!みんなの願いは…かなうかな?

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めざせ!トキワLady・・・1学期最後の授業は校長先生

7月3日(火)6時間目。中学2年C組で金谷校長先生による道徳の授業がありました。テーマは「トキワLadyをめざして!=あいさつ・ことばづかいで温かい人間関係を築きましょう=」です。
1時間の中で、校長先生と生徒達が、数々のロールプレイを通して、その場その場での心遣いある表現や振る舞いを学びました。生徒達はやや緊張気味のようでしたが、校長先生とロールプレイを繰り返すうちに、だんだんと心のこもった、思いやりのある、そして美しい所作の対応ができるようになっていきました。

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普段はまだ幼さが残ることもある中学2年生ですが、このような時間を繰り返しながらきっと素敵なトキワLadyに成長していくことでしょう。

フリーペーパー「美登利」、好評です!

Photo_7 「美登利」は、先月半ばころから三省堂書店神保町本店で置いていただいていますが、早々となくなってしまったそうで、追加で置いてくださるとの連絡をいただきました。早速、追加で「美登利」の0号から3号を送らせていただいたところ、陳列棚の写真を送ってくださいました。写真を見ると、私たちの作ったPOPもいっしょに付けてくださり、目立たせる工夫もしてくださっていて、大変うれしいです。

現在、4号の発行に向け、定期テストの合間をぬいながら、図書委員のPhoto_8 中学3年生の新編集長と新副編集長が編集作業に入っています。4号も楽しみにしていてくださいね。 

Schwarzwalder Kirschtorteを作ろう!

今日の国際交流部のゲストはドイツ人のAnnikaさんでした。5月にも学校に来ていただき、ドイツ語やドイツの文化について学びましたが、今日は部員が楽しみにしていた食文化について学ぶ日です!

今日はタイトルにもあるとおりシュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテを作ってみました。これは「黒い森のサクランボケーキ」という意味で、南ドイツ・バイエルン地方で有名なケーキだそうです。今回は時間の関係などもあり、事前に購入したスポンジケーキを使って作りました。

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濃い赤色の缶詰チェリーとチョコレートのホイップクリームを使って、各班工夫してデコレーションしました。なんだかデコレーションの仕方に班のメンバーの性格が出ているような…。最後はドイツのお茶、ブルーベリーティー、アップルハーブティー、ローズヒップティーを飲みながらケーキをパクリ。普段食べ慣れたケーキとは一味違った味わいに、生徒たちも大満足? 最後にもう一度ドイツ語を教えていただき、交流会が終わりました。

部員のみなさん、次回はぜひご家族のためにこのケーキを作ってみましょうね!

Annikaさん、Danke  schon!(ありがとう)

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この白い粉の正体は?? ~中1理科~

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中1の理科では、生物分野の『植物の世界』から化学分野の『身のまわりの物質』に入りました。前回の授業で全員がガスバーナーを点けられるようになったので、今回はその技術を使って、『白い粉末の分析』に取り組みました。同じように見える白い粉末ですが、熱するとさまざまな様子に変化します。

実験が始まると『え~ 溶けて液状になった!』『くっ、臭い・・・。何で突然こんな匂いに・・・。』『この粉末って、熱しても全然変わらないよ。何で?』などなど、生徒達は口々に観察したことを声に出していき、有機物と無機物の違いを実感していきます。このような実験を通じて、植物分野とはまた違った観察の眼が、どんどん育ってきています。

「美登利」がとりもつ縁

先日、作家の方から図書委員会宛に一冊の本が届けられました。ご近所の本屋(きっと恭文堂書店?)で、図書委員が昨年から発行しているフリーペーパー「美登利」を見つけて読んでくださった作家の方が、「美登利」をすてきな活動だと言ってくださり、、ご自身の著作を若い女性に読んでもらいたいと送ってくださったのです。

作品のタイトルは「雪まんま」。大学を卒業し、小学校の臨時採用で勤め始めることが決まった主人公のゆき。3.11.を体験したことで、身をもって食の大切さを知った彼女は、専業農家である祖父の跡を継いで稲作をしていくと決心します。農業の経験がない彼女に対して周囲は反対しますが、行動力のあるゆきは、自ら可能性を広げ、農業を仕事にすることをあきらめません。彼女の努力が報われ、家族からもまた、同じ農家からも理解され、マスコミでも取り上げられるようになっていきます。仕事に、そして恋に悩みながらも一生懸命生きていくゆきの姿が描かれている作品です。

「こんな嬉しいことはない!」と、早速、校長先生と司書教諭が読み、現在は3号までの編集長が「雪まんま」を読み始めました。内容も良い作品なので、高校一年生のクラス図書に入れたいと考えています。たくさんの人たちが読んでくれると良いなと思います。2

 あべさん、 ありがとうございました。

 「雪まんま」  あべ美佳 著

  NHK出版

    (追記)朝日新聞6月24日(日)朝刊の書評欄に『雪まんま』が掲載されていました。

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もう一つ、「美登利」について嬉しいことがありました。

本校にいらした三省堂書店の方に「美登利」を紹介したところ、早速、三省堂書店神保町本店(東京都千代田区神田神保町1-1)に置いていただけることになりました。1階のいろいろな情報が入っているパンフレット置き場に入れていただけています。

本好きにとっては聖地ともいえる神保町に「美登利」がお目見えしたことは、とてもうれしく、バックナンバーもそろえて置いていただけるようお願いしました。

神保町にいらした折は、三省堂書店をのぞいてみてくださいね。

トキワッ娘からトキワレディへ

中学生は、レディになるための練習、センスアップ講座が開かれます。今日は、中学1年生と中学2年生の一クラスがJ-Presence Academy(旧JALアカデミー)によるマナー講座が開かれました。

中学1年生は、今回が初めてのセンスアップ講座。「あいさつから広がる新しい出会い」と題して、挨拶がなぜ大切なのか、美しいお辞儀の仕方、豊かな表情を身につける練習などを教えていただきました。常日頃から表現力を身につけることを大切にしているトキワ松学園、具体的に豊かな表情の作り方を教えていただいたのはとってもためになったようです。生徒達は楽しそうに「ウィスキー」とか「ダイスキー」と言いながら素敵な笑顔を友達に振りまいていました。

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台風の接近でものすごい雨風の中、家で家族に素敵な笑顔を見せているでしょうか?皆さん頑張って素敵なレディになりましょう。